流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

けいおん!! 6話 を語る

2010-05-12 02:47:27 | <けいおん!!>


こう毎回起こしにくるようなところから始まると笑ってしまう。
1話のキャラクター紹介をずっとやられてるような気さえしてくる。
唯がギターにベッタリなのは繰り返し描かれているし、
キャラクターがどんな子かも結構示されてると思うんだけど、
それを執拗に描き出すところに作品の面白さがあるのかなぁ。
前の話数を覚えてなくても唯たちが変わってるように見えないのは、
同じことを繰り返しているからにほかならないっていうか。



姉妹で登校、雨でびしょ濡れ、雨の日の暗さや教室でのやり取りが新鮮ですね。
雨の日の曲なのかBGMも新鮮でそれを流しながらダベってるのもまた新鮮で。

紬の視点が大事に扱われるのって、
視聴者自身の憧れを紬の目を通して見せたいのかなって思うときがある。
今回の紬越しのショットは澪律と軽音部の繋がりを描きつつ、
教室全体の空気を部員たちで作ってる感じだったのかなーとか。
ギター置く辺りで教室端に追いやられたような感じもするような。クラス内の空気に興味津々。
そういえばCLANNADの1話なんかはその辺に重点置いてたような。
あと1話でかわいいと思った子が全然出てくれなくてツライ。

しかしまあ、今回も1年生連中は電気もつけずに部室入っててやっぱ引っかかる。
あと今回見てて梓は噂好きというか、色々と見知ったことを披露キャラなのかと思った。
よく考えたらシリーズ通してそうかな。
ホームセンターいった時の紬と同じようにネットショッピング使ってたり、
キャラの掘り下げが結構あったのかなぁと。
律の裁縫、紬のアイロンかけ、澪はエリザベス。
唯のセリフだったりも妙に新鮮だったな



着せ替え。この辺もちょっと新鮮。
ホワイトボード左の本棚の辺りでギターベース連中がダベってたりとか、
普段使わないようなとこをポイントで使ってたって感じ。
配置を強調するようなものを置いてなかったりして普段とは違う部屋のように思えた。
いつも部屋の入口側から机のある奥の切り返しだったりで空間を大きく跨ぐような感じだったけど、
今回はそういう大きな切り返しはあまりやらずに俯瞰やあおりでのカメラワーク、
ミドルな距離でキャラに寄っていく感じだったかなぁ、とか。



帰り道。
こういうとこも新鮮に見える。

紬が家ではなく一人でいるのを見ると実は金持ちってのは嘘だったりするのかとか思ってしまう。
昔そういうキャラいたような、とか。
しかし各キャラの孤独の連続の後に紬を見るとあの車も通らないだろう空間はただただ寂しい。
そういえば今回演出坂本さんだったけど車好きなのかな。
なんか1期で車使ってたような感じが記憶にあるんだけど。



今回はキャラの芝居というかはあんまし見られなくて、
反応もちょっとぶっきらぼうに見えちゃったかなぁ。
そういえば亀とか豚とか動物のイメージが結構出てきてるけど、
個人的に兎がどこにいるのか気になる。
ウサギと亀の話も対戦相手がいないんじゃ成立しないんじゃと思うし。
その辺は1期から思ってるんだけどうーん。どうでもいい話か。

しかし澪のベースの名前はエリザベスか。
なんか中に誰か入ってそうな名前ですね。
最後にベース確認する辺り、尻と足見せたりすると唯みたい。
足やらを強調してるのを使ってるなーとか。足好きなのかしら。



今回は憂の服だったり場面転換のときだったりでハートマークが印象的に使われてましたね。
前回の★もそうだけど、この辺は演出さんや作監さんの趣味が入ってたりするのかなぁ。
ハートマークと言えばEDの紬の服や部屋の壁にも。
そういえば紬のスカートって色トレスだったのね。質感とか的にもグッとくる。
なんでオルガンにしたんだよーと今更言ってみる。

そういえば結局雨は上がらずじまいなのか。

脚本:吉田玲子
絵コンテ・演出:坂本一也
作画監督:秋竹斉一
楽器作監:高橋博行




コメントを投稿