流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

とある科学の超電磁砲Sとか を語る

2013-04-25 00:11:56 | ■J.C.STAFF
カテゴリー:とある科学の超電磁砲
1期感想とか。
1期からもう3年近く立つことにビックリしてる。





始まり方が1期1話を彷彿とさせられますね。
変わらない部分っていうのが強調されてて安心感があったな。
禁書のタイトルロゴが横書きなら超電磁砲は縦書き、
っていう差別化を強調してる辺りの印象付けとかやっぱカッコイイかな。
とらドラのアイキャッチとかもそうですが、
こういう部分で洒落た見せ方するのがやっぱ長井さんなのかなという気がします。



個人的に印象的だったのが図書館のシーン。
ここの3D使った空間の見せ方が禁書映画の延長にあるという意識と、
ここでしかそういう見せ方を使わなかったっていう引っ掛かり。
初登場となる食蜂さんを見せる導入としてのインパクトでもあったのかな、みたいな。



中村直人さんっぽい。



Aパートの美琴って頬杖してる場面っていうのが多いんですよね。
というか机に向かってるところはほとんどそう。
とらドラの時も頬杖の芝居っていうのが印象的だったけど、
Bパートの美琴の暴れっぷりを考えると、
暇をつぶすようなところで頬杖するっていうその内面の隙が気になってくる感じというか。
姿勢って大事よね、というか。



そして美琴と同じレベル5の新キャラ登場。
今回は一方通行さんなどレベル5同士のやり取り、
っていうのがメインになってくるのかな。
1期がそれとなくレベル5である美琴を上段に置いて関係性を描いていたので、
今作はレベル5の立ち位置というか、
どのように序列が決まっているのかっていうその辺の構造が見えてきくるのかな、
なんて期待してみたり。



目線を思い切り外しての能力発動。
禁書2期で出てきた淡希なんかもそうだけど、
同じ超能力者だけども道具をアシストか何かで使用するイメージ、
っていうのが魔女とかの杖を連想させられるので、
敵側を見せる際にそういうものを強調してくるところは反応しちゃうな、と。
黒子と淡希、美琴と食蜂さんとライバル的なところが強調されてるのも引っかかり。
まあ美琴もコイン使ってるけども、
電磁バリア使ってるところなんかは何も道具を使用して見せてなかったし、
そういう対比の狙いもあるんじゃないかな、という憶測。



しかし食蜂さんの舐めるような目線にゾクゾクさせられる。
人を意のままに操る怪しさと人を盾にする卑怯さと厭らしい手つきのコンボがGOOD。



ここ、食蜂さんが上から目線で語りかけてるのかと思いきや、
最後に食蜂さんが美琴を下から覗き込むような視点になるっていう妙なカメラ位置になってて、
それが美琴と食蜂さんの立ち位置や序列を意識させながら、
それが食蜂さんの影に隠れながらの厭らしさに繋がってきていて凄く印象的なシーンでした。

普通に考えたら階段上から美琴を見下ろすような視点になるはずなのに、
ここのアゴを引くような仕草を見ると下から覗きこんでるような印象があるんですよね。
こういうハッタリがキマっててグッと来るシーンだったなぁ、と。



長井さん的な見せ方だよなぁと。
食蜂さんのシーンはこれが長井節かと楽しんで見れて良かったです。
食蜂さんの再登板に期待。



春上さんと初春さんスカート長い。
そういえばアバンは初春の妙な動き含め印象的だったけど、
誰の仕業だったのか気になる。



1期のOPなんかを思い出しちゃうかな。
最後に川にヘリが落ちる辺りなんかはOVAを彷彿とさせられるような。
EDというかOPの出だし含め超電磁砲らしさっていうのが凝縮された1話だったのかなと思います。
OPもまた良かったな。
シンメトリーなイメージなんかは新鮮だったし。
田中さんはサビの美琴の突撃からレーザー回避の回り込み辺りですかね。
最初の方のビルの上での美琴の表情や付けPANも新鮮だったし、
黒子の突然テレポートを叱責してるようなシーンのキャラの紹介の仕方というか日常感だったり、
ミサイル?だしてる金髪の足が魅力的だったなとか、
まあ色々楽しませてもらえたかなと。

1期やってた頃はなんで長井監督が超電磁砲、
なんて思ったりしてたけど近年の監督作が肌寒く感じるものばかりだったので、
超電磁砲にあるちょっとした安心感が視聴意欲をそそられますね。
シリーズを追っていくのが楽しみです。


コメントを投稿