流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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アニメ雑記 2016/4/4 を語る

2016-04-04 22:50:07 | ■アニメレビューとか
●機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 24話



クーデリアさんが鉄華団の服着てるのを見て、
一気に踏み込んだ描写が出てきたように思えたなぁ。
話が飛んだことでラスト2話はそれまでの話からやや飛躍した印象を受ける。





過去。ここもやや飛躍を感じるかな。
1話で三日月とオルガの過去のやり取りでは見られなかったフレーム。
出会った頃とその後のやり取りを対比しているのかな。
次はどうすればいい?という問いは現在に続く描写であるけど、
ここはまだその方向に振れていない三日月という描写なのかなと。
その心が切り替わったときっていうのに触れているからこそ、
三日月もああいうセリフが出てくるのかなという。
オルガが驚いたような表情をしているのも合わせ印象的なシーンでした。
超電磁砲Sではちょっと肩すかしになって勿体ない感じだったけど、
今作はどういう方向に行くのか気になる。





何泣いてるの?ではなく。
戦いを止めようとする女性とそれをただ見ている女性と。
クーデリアが鉄華団の服を着ているように、
死に向かっていく姿を見ても特に感情的にならない姿が強調されていて、
クーデリアのここにきての運命を共同する相手として鉄華団を見ているようで印象的というか。
オルガを見る視線やアトラとのやり取りもそこに行くしかない、
という退路を断った感じで、そういうあり方にグッと来たかなぁと。
シートベルトつけるぞっていうとこがカッコいいなっていうシーンになっててGOODというか。



私がクーデリア・藍那・バーンスタインです!
感情的になる姿が勇ましくて思わず心躍るシーンだったかな。
監督的にも縦の構図が印象的な方なので、ここでこういうのやるかと思わずグッとくるかなと。
女性が感情的になる場所の対比とも思えるか。
クーデリアの戦う姿勢を語らすのとかMS相手にその身一つで立ち向かうのはどうかな、
というのもあるけど、鉄華団としての目的を優先した結果なのかな。
阿頼耶識での悪魔じみた感じのMS戦とかアクションも楽しい部分もあり面白かったな。

最終話のコンテが監督と寺岡さんで、
自分にとってはサンライズ作品で2人の名前が並ぶだけでなんか身に染みる感じ。
大張さん含め昔から好きな作品に参加されてる方と、
今好きな作品作って下さる方が並ぶ感動はあるかなと。
そういうのを合わせて印象的な作品でした。


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