第一部「書斎⒈」 より:
夜中に 草原を駆け抜けてくると こころは 目覚め すっきりした 神聖な戦(そよ)ぎに 狂わしかった衝動も 欲望も失せ 神への感謝と愛が 沸々と感じられてくる * )))
書斎は狭いが ランプが灯れば こころも明るく 希望が萌えてくる こんな時には 神からの啓示に 心開き 原典を 繙(ひもと)くことが 肝心だ !.. ))) *
なに 始めに 《言葉》 ありき! ときたか まあ 言葉も肝心だが まだ もの足りぬ では 始めに 《こころ》 ありきは どうか 第一行が肝心なのは いうまでもない なら もうひと練り 始めに 《力》 ありき ではどうか まだ 完璧とはいえぬ それでは 始めに 《行い》 ありき では どうだろう ~1237行
ゲーテ「ファウスト」 第一部 より *- *- (( ( *
Goethe :Faust Geschrieben steht; Im Anfang war das Wort. " " ; Im Anfang war der Sinn. Es sollte stehen ; Im Anfang war die Kraft. Mir hilft der Geist und schreibe getrost : Im Anfang war die Tat!..
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