僕は、当時佐々木信也氏がやっていたプロ野球ニュースが大好きだった。その中でも月曜は大抵、日本の試合がないので、パンチョさんの大リーグコーナーが大好きでした。現地取材から日本では見られない数々のスタープレヤーの紹介、スーパープレーに興奮していました。当時、MLBのチューインガムが売ってましてよく風船膨らませていました。当然ヤンキースのガム。(あれどこいったのかなー?)それを噛みながら見ていました。
パリーグの広報部長なのに何故、ドラフトの司会をしていたんでしょうか?でも、あの名調子、ちょっとおっちょこちょいな感じは大好きでした。またドラフトの時期かと、パンチョさんを見ると思っていました。パンチョさんに憧れ今は多くのMLB担当記者やライターが増えました。僕は、パンチョさんはどのチームというより、名プレーヤーを紹介し少年のように伝えてくれました。今、ご存じの通り多くの選手が活躍し日本人もリングを手に入れた選手もいます。野茂投手の活躍以来、パンチョさんがおっしゃっていたように、日本人選手は今、メジャーで欠くことの出来ないスターばかりです。今季もうまくいけば、日本人在籍チームからリングがとれる位置にいます。
それは晩秋になれば分かりますが、あの名調子、あの輝く目で現地レポート、そして月曜の夜が楽しみでした。
今、個人的にはパンチョさんのような詳しい中にユーモアある方が居ないと言っていいでしょう。「メジャーリーグこそ我が人生」久し振りに読もうと思います。
きっと2002年以降、遠い空でMLBを楽しくご覧になられていると思います。これからも日本人選手筆頭にMLBの素晴らしいプレーやセレモニーに感動して下さい。そして、盛り上がりにややかける日本プロ野球もパンチョさんから学ぶものがあると思います。お盆が近くなりました。そしてMLBも決戦の最後の踏ん張りの時期です。楽しい夏休みを送られることを、こちらから切に希望しております。