未来を担うか、チェンバレン!

2007年08月18日 | ヤンキース


堂々した風貌。ブルペンでも先輩の話は聞くも大欠伸をする程、肝も座っている。
とかく、日本人ならあり得ない光景だが力の世界で、それはメジャーにない。
また、あの100マイル超えとキレのあるスライダーが武器で相手主軸も圧倒される。良く、「プライド」「リスペクト」という言葉がこの世界に限らず使われるが後者は引退しても、現役でも、末永くリスペクトされる選手は多い。しかし、ここのところのリベラ。誰が見ても勢いはチェンバレンだ。プライドを優先すべきとこはある。今まで「彼」に幾度も助けられた。これからだって彼の力を発揮して欲しい。
ボストンでもLADの頃のガニエでないが、ボスは彼の過去の実績を評価しての起用。ただ、ゲームは勝利することが最優先ならば、過去の実績は捨てるべき。とくにこの毎試合ゲーム差が変動する時期だけに。
さて、チェンバレンはヤンキースの将来を担う選手に育成して欲しい。その実力はある。この時期はうまいことセットアッパー、クローザーと火消し役でもいいけれど、敢えてファンとして言うなら打たれて覚えること、ぶつけて相手の一流選手に威嚇された時など、その経験は未知である。ピンストライプという重い鎧は「今」彼には感じられないが、苦汁を舐めてこそ彼は更に飛躍するだろう。
偉大な先輩の助言も聞きつつ自分の力を信じて戦って欲しい。
チームの輪(リング)はボスとキャプテンに任せました!!