巨人はどうしてこんなに弱くなってしまったのか?

2006年08月26日 | 野球
上原が100勝達成最速タイ記録を達成したのにこんな記事書くのもどうかと思ったが本当に巨人ファンもアンチ巨人ファンもどうにもこうにも巨人の不甲斐なさに怒りを感じているに違いない。でも俺は巨人はファンは止めない、止めないから思ってしまう。昔は遊んでたり、仕事してたりで巨人戦が見れないと「今日、巨人勝った?」が口癖だった。スポーツ新聞もとっていた。無論、報知新聞で。でもここ数年はとっくに解約し、その口癖もなくなった。球団側と現場側の軋轢や巨人の偉大なる先輩方からの厳しい声はあるだろうがそれはファンには見えにくい。特に子供達にはどうでもいいことで好きな選手が活躍することにある。長嶋さんが退任した翌年の2002年にダントツの優勝で日本一になってから4年が経つが今年もその夢はなくなった。とにかく主力選手の次々の故障でラインナップを見ても誰だか分かりゃしない。こういう時期に優勝戦線から脱落すればどのチームだって若手を使う。それはいいが、今年の巨人はシーズン序盤から主力に結果が出ず、若手を起用するしかなかった。若手育成の「下手さ」がもろに出た。日本でも下位に甘んじていたチームが若手育成やうまい選手補強をして実績を出したチームがある。メジャーであればアスレチックスやエンジェルスがいい例である。全てのメジャー球団がいいとは思わないが日本よりも過酷であることは間違いない。移動や言葉、食事、スケジュールと。それでもメジャーの選手は食らいついて別の球団へジャーニーする。選ばれしきものしか巨人のレギュラーになれないのは充分分かるが、こんなに弱いと「選ばれしき者」とは到底思えない。ある意味メジャーの運営がうまく言っているのならば「野球」というスポーツの先輩国として学びにいけばいいと思う。自身で抱え込んでもいい結果は出ないだろうし、出たならば、それはある程度共有してはどうだろうか?(企業秘密以外は)とにかく松井がヤンキースに行ってから優勝がないということになる。首脳陣がどういう指導をしているか分からないが、この時期俺にとって日本プロ野球より断然高校野球のほうが楽しく、感動させてくれたのは間違いない。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする