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曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

食べ物スケッチ(6)イチゴ大福

2021-05-21 | 絵  ⑤絵手紙

イチゴ大福はいつごろから

作られるようになったのでしょうか

私が子供の頃には

こんなに楽しさ溢れる

大福はなかった気がします

気になって調べたら

なんと

1987年(昭和の後期)頃から登場したらしいのです

中味が餡ではない大福は

イチゴ大福の前には

栗大福だけでした

それが、今は中身が本当に

バラエティー豊かになり

ブドウ・オレンジ・桃・メロン・ブルーベリー に

杏や柿やトマトまで・・・

 

こんな、愉快な大福も人気なのだそうです

これらは妖怪シリーズと言われているらしい・・・(^_-)

 

大福がいつごろから作られたのか・・・調べてみたらなんと、元禄年間(1688-1704)とも、明和年間(1764-1772)とも言われています。 当時は中身は塩餡で、大福が甘くなったのは18世紀末なのだそうな・・・ 

現在は餅と餡は大体同量くらいの割合で作られますが、昔は餅の皮は薄く、餡を多くした形状から、「腹太餅(はらぶともち)」とか「大腹餅(だいふくもち)」などと言われていたそうです。

現在の「大福餅」という名は、大福長者のように白く、福々しい姿が庶民に愛されたところから、そう呼ばれるようになったのだとか。 

             

先日、町の老舗和菓子屋さんで、今日のお勧めは?と聞いたら、『どれもお勧めだけど、強いて言えばイチゴ大福かな・・・』と言われて、買ってきました~~ 絵手紙に描いてから、頂くと🍓の酸味と甘みが程よくて、とても美味しかったのです・・・ それで、あらためて大福餅についてちょっと調べてみたら、意外に面白くて、簡単にご紹介してみました~~

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