今日 発達障害支援のセミナーが「”きょうだい”について」というテーマで行われました。(俺は見に行けんだけど…)
『親の関心が発達障害や知的障害を持った子ばかりにいってしまい、その”きょうだい”(健常者)の人が 淋しい想いをしたり、充分な愛情を受けられず非行に走ったりする』 いう話を私もこれまで聞いたことがありました。
で、今回 そのような人たちは実際どう想っていたのか 生の声を聞いてみたいということで開催されたものです。
障がい者の”きょうだい”の方が 上は39歳から下は17歳まで5人出席。
その呼ばれた内の最若年者がうちの娘でした。
トラ蔵4歳、正式に自閉症と判定された時、ハル吉が小学3年生。
確かハル吉小学4年生の時に トラ蔵が自閉症という生まれつきの病気であること、いろんな面で発達が遅れたり 他人とチョット変わった行動をとったりすることもあるetc.を伝えたと思います。
それは(理解できたかどうかは別として)できるだけ早くに知っておいて欲しいと考えたからです。
「お前んとこの弟、おかしいんと違うんか?」と他人から言われるより、先に親からちゃんと説明してあげた方が 冷静に受け止められるし、ショックもかなり小さいはずですから。
幸いうちの場合、ハル吉は極々自然に「トラ蔵は家族やし、私の弟やし、だからどうしたん?」って感じでしたね。今も変わらずそうですけど(笑)。
ただ、そういう風にできない親御さんがかなり居ると聞きます。
それは”きょうだい”に伝える以前の問題。
自分自身の子供が発達障害や知的障害であるという事実を受け入れられずにいる為 健常者と一緒の枠に(無理やりでも)はめといておけるんじゃないかと思うところにあります。
大人たちの体裁やエゴを優先させず 子供のことを第一に考えればどうしてあげるのがベターか見えてくると思うのですが…。どないでしょ?
ps. とりあえず高校生のこの時期に 大人ばかりの中で発表するなんていう機会を得、ハル吉にとって 良い経験になったと思います。今日はごくろうさんでした(^o^)/。おみやげに頂いたクッキー、さっきから嫁ハンと俺とでパクついてます(笑)。
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