徒然臭

非日常的な日常をそこはかとなく書き綴ったつれづれ日記。あやしふこそ、ほんとにあやしい(汗)

“知ってもらう”ということ

2017年02月15日 22時12分48秒 | Weblog
ラグビースクールの試合やイベントに行くと初めて会う子は必ず「ここどぉ〜してん?」と聞いてきます。(今回も山ほど聞かれました(苦笑)

私には生まれつき左眼の上部にかなり目立つ赤アザがあります。

子供達はストレートですので、
「なにそれ?」「痛く無いん?」「やけどか?」いろいろ聞いてきます。

私は
「これは赤アザ言うて、おっちゃんがオギャーって産まれた時からついとぉれん」
「でも 痛くも痒くも無いし」
「見た目 カッコ悪いだけやわ(笑)」
と説明します。
「これが無かったらジャニーズ事務所からスカウトされとってんけど」言う事もありますが だいたいスルーされます(笑)。

世の中にはこんな人も居るげんよ
というつもりでいつも話してます。

こういう気持ちになれたのは息子が自閉症だから。
コミュニティにおいて息子をどう扱って欲しいのか考えた事があり、その時出した答えが “こんな奴も居るんだよって事をコミュニティの人達に知ってもらう”ということ。
なんでもない時はほっとけばいいし、チョット困ってる様なら手を貸して欲しい。ごく当たり前の事だけど 見も知らないチョット変わった奴にはなかなか声はかけずらいですよね。
だから ある程度のことを知っておいてもらうという事はとても大切なことなのです。

俺の赤アザの説明聞いた子が もし別の赤アザのある人と出会った時に
「そういえばラグビーやってるおっちゃんでこんな人 居ったんなぁ〜」って思い出してくれたら、少しは感じ方が違うと思うし。
また何処かで「その赤いがなんなん?」って聞かれたら「これは赤アザいうてな……」と説明したいと思います。
コメント
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