徒然臭

非日常的な日常をそこはかとなく書き綴ったつれづれ日記。あやしふこそ、ほんとにあやしい(汗)

ジャズ・ライヴ

2006年06月13日 21時06分23秒 | ジャズ
今月3日 金沢・柿木畠の『もっきりや』であった【辛島文雄トリオ】のライヴを聴いてきた。
こんな小さなライヴハウスで聴くのは初体験なので緊張した。

っていうか、どんな風に入ったらいいのか分らず、中の様子を伺いながらウロウロウロウロ。
入るまでに柿木畠を2周ほど回ってしまった。(^_^;)

中は20人程座れば満席くらいの広さ。
そこにほぼ9割観客で埋まっていた。

予約をしてなかった俺はどこに座ったらいいかも分らず、空いていた末席の長いすに腰掛けた。
落ち着かなかったが、グレープフルーツ・ジュースを頼み、一息つく。

そしたら開演15分くらい前、俺の座ってる長いすの斜め前に御大・辛島文雄氏が腰掛けるじゃあ~りませんか。(@_@;)
そりゃもうビックリですよ、はい。

「なんか話したい」と思ったが小心者の俺はいったい何を話せばいいのか、頭の中が真っ白になってしまい、押し黙ったままただ、ジッとしてたと思う。
まるでラブレターを渡すに渡せないでいる女子高生のようだったに違いない。
会社のおばちゃんたちとなら くだらん話を立て板に水が如き滑らかさでペラペーラ喋れるのにぃー。

しばらくして、ベースの井上陽介氏、ドラムスの高橋信之介氏が登場!

俺、高橋氏のことを全く知らなかった為、店に入ってきたときは「いがぐり頭した大学生のお客さん」とばっかり思って気にも留めてなかった。
ステージの前に出て、ドラム叩き出すまでは(^^ゞハハハ…。

その高橋氏のドラムが素晴らしかった。
辛島、井上 両氏との息もぴったんこカンカン。
特にアップテンポの曲でのドライブ感は高橋氏のドラミングに依るところが大。
今後要注目のドラマーや。

辛島、井上 両氏については何も言う事はごじゃいません。
うまい。
かっこいい。
そんな ありきたりの言葉しか言えんけど、
これまで培ってきた経験と気持ちの若々しさとのバランスがいい感じで音楽に現れている気がしるわ(←えらそうな事俺言うとるねσ(^◇^;)。
俺も将来こんな風に歳を重ねていきたいもんだ。(エロとラグビーと若々しい気持ちのバランスね)

中休み時に「彼のドラムスいいでしょう?」と辛島氏に話し掛けられすっげ嬉しかったし、演奏も最高。
俺のライヴハウス初体験は超満足いくもんになった。
ただ、サイン貰うのを忘れたのが唯一悔やまれる。

それでこれに味をしめた俺は決めました。

「これからは1ヶ月に1回 ジャズのライヴを聴きに行くぞいや大作戦」を実行する!。

先ずはその第1段として今度の日曜日(18日)『うらら』で行なわれる【プレスティッジ・ジャズ・オーケストラ】のライヴを、
第2段として 7月9日(日)山代の『Swing』で行なわれる【井上智NYカルテット】のライヴを 聴きに行く事にしている。
嫁はんがなんと言おうと俺はいくのだーっ!
あとが怖いけど。

前者は無料らしいから、「ジャズってどんなもんかいな?」って人は一聴してみてはいかが?

後者のライヴでは絶対サインを貰う。
(特にピアノの百々徹氏←ドド トオルと読みます)
コメント
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