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【微塵我報】

思い込みと勘違いと妄想と思い出補正の懐古厨による、最早ヲタクの余生です。はてなブログさんにお引っ越し予定です。

これはもう。

2006年12月17日 21時25分22秒 | 微容健康。
オフラインの活動もなくなって元の通り、ジム通いに復帰しました。
とりあえず、体力は落ちてないみたいでヨカッタヨカッタ…。
35分で5㎞走りましたが、多分遅いんだろうナァ…。
(運動部にいなかったのでその辺りがわからない)

それで問題発生。
今までエアロビの先生は、歳の近い若い御嬢さんだったのですが。
今回、初めて男が当たりました…。
二十代前半の瑞々しい若いお兄さんです…!(ハァハァ)
え!貴方がですか!と思いつつ、もう

ノースリーブからはみ出ているワキ毛が気になって仕方ない!

ふっさー!

ふっさー!

ふっさーなの!

玉山鉄二のワキ毛はわっさー!だったけど(写真集持ってます…)
このお兄さん、ふっさー!しかもワキ毛の面積広い!

と、まあのっけから男のワキ毛に取り乱す困った女ここに。
いや、だって、私、男のワキ毛が許せない(あってもなくても許せない)
とこもってきて、男のワキ毛見るの凄く久し振りで、
どうしていいかわからない!(帰れ)
一番最後に見たワキ毛って滝沢君のワキ毛だよ!(PV)

とまぁ本気でワキ毛が気になって気になって、
しかも、エアロビって大型鏡の前でやるから
いくら気が散るとは言え、ガン見していたら、先生にバレるじゃないですか。
それで見ないように見ないようにするのに、まず必死で。
(帰れ)
まず、そこで汗をかいた。

勿論、すね毛のふっさー!っぷりも気になっていましたがね。

で、その若いピチピチのワキ毛ふっさー!な先生が
とても、いい声なもんで。
(出た、声フェチ)
掛け声とか、よく通るいい声なんですよ。
そうだな、あえて、しいて例えるならぱ。

艶のない置鮎龍太郎。

ビミョーといえばビミョーでありますが
その艶なし置鮎が、エアロビの先生ですから、大きな声で生徒にこう申すのです。

「お尻に力を入れて後ろに突き出して」

何と言うプレイか!

もうダメだダメ過ぎる、中途半端に置鮎系の声で、これはマズイ。
普通に従えない。(大爆笑)
これがいつもの通りに、御嬢さん先生だったら、何事もなくこなせるし、
いつも言われている内容の動きだ。
しかしだね、ピチピチヤングしかも、あろう事か艶なし置鮎声に
そんな言葉を吐かれるともう、
無駄におかしくて頭が大爆発してしまい、
大爆笑を必死で堪える末期的な無駄汗をかいてしまい、大変だった。
これ以上、思い出し笑いと妄想甚だしい変な人に思われないようにするのに
心の底から必死だった。

「お尻に力を入れて後ろに突き出して」

何と言うプレイか!
(もう一度)

ツボに入り過ぎて大変だった。
そういえば、御嬢さん先生は
「お尻の穴に力を入れて」
とより露骨に具体的に言っていたし、それでも素直に聞けたのに
何故、お兄さん先生だと、笑ってしまうのか!
セクハラか!
(私の脳内が)

エアロビや筋トレやストレッチは、普段からして
後でよくよく考えると、かなり屈辱的なポーズや体勢を
長時間しいられるのにも関わらず
この日のレッスンは、
今日のメンズティーチャーの若い男のみなぎる体力で、
運動音痴の私(とオバチャン達)に、
甘い声で容赦なく難しい動きを要求し続けるという
それはもうハードなハードなプレイ教室だった。

「お尻に力を入れて後ろに突き出して」

一体、どれだけ脚を開けばいいのか。
一体、どれだけ尻を力を入れて後に突き出せばいいのか。

ワキ毛とスネ毛の目のやり場に困り果て、
置鮎っぽい声のせいで、いらん事までエロく聞こえるというおかげで
余計な妄想が勝手に膨らむ身としては、
拷問のようだった。

多分、置鮎声に例えてしまった私が、そもそもの間違いだった。

これが、例え艶なしでも三木声だったら、
確実に股関節脱臼してると思います。
(滅せよ)

「お尻に力を入れて後ろに突き出して」




拍手レス。

2006年12月14日 22時45分56秒 | ブログ拍手レス。
ブラのパッド話と馬話、全体的に皆さん食いつき過ぎです。(笑)
というより、こんな奥まで読んでくれて有り難うございます。
この話を武勇伝というなら、
貴女達の知らない武勇伝がまだいくらでも眠っているよ…!
(ドン引きされるのが怖いので黙っている事だらけ)


のり様

私の妖精のり様★(勝手に任命)
私、悪い方に悪い方に悩む嫌なクセがあるんですよ。(笑)
それで、いらない事ばっかり考えて時間を無駄にしたのがブラ話後編。(笑)
のん気なくらいで丁度いいです!見習いたいです!
"根本的なミステリー"は今でもどうしようもなくミステリーですよね…!
奇跡としか…!
そして、「馬」!馬ってこの時代にまずアリエナイですよね!
公道走って馬車で買い物しに来る人がいるって、
いくら何でもどんな田舎なんだ!(爆笑)

男。

2006年12月14日 22時32分08秒 | 労働。
私の働いている店には当たり前だが、清掃員さんがいない。
という訳で、
男女関係なくローテーションでその日の掃除当番が回ってくる。
来客兼従業員用トイレ男女両方の。

この売り上げ思わしくない店で、
開店前から駐車場に車が停まっている時がある程、唯一朝から混雑するのが、
この別に綺麗でもなければ、広くもないトイレという世の理不尽ぶり。
その開店をひたすら車で待つ理由が、ただの便意まっしぐら。
勿論、
いらっしゃいませでトイレに入り、何も買わずに、用だけ足して
有り難うございました。

来るな!

これは生理現象だから仕方ない。
けれど、この世の中の同じ時間帯にどれくらいの人が便意を催しているのか。
そして何故、人は
このロクに綺麗に掃除されている訳でも広くもないトイレを選んで、
わざわざこの店のトイレにやってくるのか。
しかも、開店前から、至急刻一刻を争う末期的な利用者が多い為に、
その颯爽と帰る客とは裏腹に、戦闘の終った戦場は大概酷い有様が多い。
(使ってもいいから物買って帰れ)

そして、トイレ掃除は開店前から開始する訳ではないので
開店後に便意を催した人との戦いである。
用を足されると掃除が進まない上に、
大抵香り、時々個体、そしていかにも温もっていた温度を残していくので、
個室に直ぐに侵入出来ない為に、掃除は中断と、中々酷な物がある。
臭い物に蓋。と昔の人は上手く言ったと思うのだが
便器の蓋を開けた時に、
フォローのしようのない程の飛散した半液体が固体化した物がこびりついている。
状態になっているから、蓋を開ける時等、いつも恐怖である。

どうやったら、蓋の上に半液体を飛散させる必殺技が出るのか。

後、催した後のパンツをゴミ箱に置いて帰るな。

今日、私は、見事に当番になっていたので男子用トイレから手を付けた。
戸を開けて、まず鼻に付くのは
店のババが、売り場から撤去されたカー香水のサンプルを
手当たり次第トイレに配置した結果、
ありとあらゆるフレグランスが互いに譲る事ない自己主張をし合い
最早、異臭以外の何者でもない芳香な香り。

この時点でもう嫌だ。

吐く。

特に男のトイレは何故ああも汚れるのか。
男子用トイレは清掃という立場になければまず入る事がないのだが
ウチの店だけがそういう利用のされ方なのか、凄まじくめげる。

床には泥汚れ。
手洗い場には泥水。
泥のついた手を拭いた泥だらけのタオル。
命中させられず、こぼれた液体の固まった跡。
もうどう頑張っても落ちそうにない尿石。
落ちている陰毛。更に陰毛。
流しきれなかった固体が中でふやけている。(流しきれ!)
そして、便座の裏には飛散痕。

…これを掃除するのが仕事かと思うと泣きたくなる時がある…。

まぁ、今日はそんな事もなく(ならいいじゃないか)
手洗い場の掃除から始めた。
と思ったら、人が掃除している中、男が入室。
手洗い場の鏡に映る男の影。

そして男は、中にいる清掃の私に
「使ってもいいですか」とも聞いてくれず(そしたら外に出ます)
手洗い場の掃除をしている私の隣の便器に並び
何事もなかったように、

放尿。


音が聞こえ始めたので、私は即刻、退場。

赤の他人とはいえ、私も女である。
これは拷問だ。

っていうか、赤の他人、しかも異性がいる密室内で
放尿出来る生き物なんですかね。

男とは。

っていうか、普通に止めて欲しい。
例え、清掃員が邪魔でも…。
それとも即刻退場しなかった私へく制裁ですかね、これは。

馬に引き続き、人に放尿される辺り、終ってる。
こないだ、接客中に、放屁されたので
最後の砦は脱糞しかないのだが、
これは、以前ショッピングカートの子供座席にしっかりと乗っていたので
ある意味クリアされた物と考えたい。


私は本当に、赤の他人使ったトイレの清掃が嫌なので
(掃除婦の派遣もやったけど)
全国の清掃員さんに心から有り難う。
と尊敬と感謝の気持ちを持ち続けている。



馬。

2006年12月13日 00時09分34秒 | 労働。
昼に来た御客さんが、
ガスコンロのボンベ3本入りを一箱(3本入り×16)買っていったのですが、
(これで正月が越せる。ってどれだけ使う気でいるのか)
「俺は馬で来ている」
とかイキナリ妙なカミングアウトを始めるので
「ああ、そうなんですか~」
と思い切り他人事かつ接客対応で、生暖かくスルーしたのですが
「荷馬車にこの箱を積む」
とか話を続けて、
そりゃ何処のドナドナだよ。
とテキトーな事を考えましたが、
その初老の御客さんが、余りに馬で来た事を強調するので
300坪の店に客が、その男しかいない。くらい店が閑散としていたので
まぁ、入り口から、その馬とやらを見に行ったのですよ。

本気で馬で来たのかと。


…いた。


ホームセンターの駐車場に、駐馬(?)している生の馬。

しかも、
札幌大通りを闊歩しているあの馬の背負ってるアレとは言わないまでも、
大人が三人三人で対面して座れるくらいの馬車っぽい荷台付き。


本気で来やがってる…!


そんな訳でリアルお馬さんのつぶらな瞳を正面から眺めていたのですが
即刻。


放尿。


大放尿。


凄い所から凄い物が大量に発射される瞬間を見てしまった…。


量とか半端ない。

何その怒涛の激流は。

そしてそのダイナミックな音たるや。

故このタイミングで。


…というか、この雪降って白い駐車場に円形状に広がる
おびただしい謎の変色は流石にマズイ…!
明らかに犬レベルではない…!

…いや、脱糞されなかったのがせめてもの救いか。
雪の駐車場に脱糞されたら敵わない。
見ていた私が片付けろとかになりそうで逃げ出したい。

そして、初老の客は暴れん坊将軍並の鞭裁きで、
公道を荷馬車で颯爽と帰っていった…。
ギャラリーは、そのある種ファンタジーな光景にしばし釘付けだった。


御客さん、御願いだから、
その雪の上の一部分が不自然に溶けている部分は踏まないで…!
等と思いつつ、後々結構なイキオイで踏まれていた。

ちょっと嬉しかった。(笑)





ミキガスキ。

2006年12月12日 00時09分37秒 | 中の人(Sey you)
昨日、テンション高くお伝えした例の作品が
お借りした二巻目が、DVDではなくビデオCDになっているのです。

95/98対応なので、XPじゃ見れないのですかとか思って
ボスの助言で、フリーソフトをダウンロードしたのですが
機能しないというか、ディスクの読み取りの時点で
正体不明のエラーが起きるので
ウチの偏屈で有名なパソが職務放棄しているか、
最初から出来ないのか謎ですが、

本懐を遂げる前でジタンダを踏んでいる蛇の生殺しです。

ああもう!ああもう!
ここに話が眠っているのに何故、手が届かない!

誰か、ビデオCDを見れるようにしてくれ…。

っていうか、
本番に及ぶ前に死んでしまうので期待はするな。
らしい事を言われているのですが、
むしろ、それくらいのヘタレっぷりでいいと思ってます。
大爆笑したいの。

何だろう、純粋に好きな人には心の底から申し訳ない
この歪んだ屈折したハマり方は、
私がかつて、草尾毅に持っていたハマり方に酷似している気がする…。


何かもう最近、いろんな人が私を生暖かい目で見守ってくれつつ、
見かねて、腫れ物に触るようなにのかも知れないけど
三木情報をくれるのに、ひたすら涙します。(笑)

ありがたや。

どうでもいいけど、リアル三木の御尊顔を見る度に
ルビーの指輪を歌いだしそうな気がします。
寺尾聡かよ。



ミキガスキ。

2006年12月10日 23時01分55秒 | 中の人(Sey you)
という訳で某様と買い物に出かけた日記も書かずして
私のマニア・コレクター癖等足元にも及ばない某様からお借りした、
三木が偽名で出ている発禁アニメDVDのレビューに入るという
テンションの高い事態が発生しております。

昔、見た記憶はあるらしいけど、
それすらも思い出せなかった問題のアレです。(笑)

キャッチコピー「愛であなたを殺してあげる」だそうで
爆れつハンターかコレは!と思いましたが、
要するにうら若き乙女三人が、身体を使って暗殺をする御仕事をしているという
まぁ、ある種いかにもな、そんな話です。(笑)

で、問題は三木です。

出ました。三木。
初心者でもわかる三木眞一郎です。
例え私が、どんなに駆け出しでも、例えどんなに偽名であっても、
この声はどっからどう聴いても、
三木眞一郎。

馬に乗って
「俺は、いつかこの国の王になる」
ああ、三木の声!]
かっこいい!
とか思ったら。
次のシーンで

御寝所で全裸の三木と、全裸の女が三人。

元気良過ぎです。

何だか真っ最中のようでしたが、
全裸の三木は、三人も相手にしながらも、うわの空で妄想をしていたようで、
この妄想が彼のトラウマだったのか、
この妄想を振り払う為に
上に跨っていた女を払いのけ
「のけー!」
と突き飛ばしやがりました!
全裸の女吹っ飛ぶ。
ヒデェ!
真っ最中にコレは何たる行いか。

その直後、全裸の三木は取り乱し、
全裸のまま、そこにあった剣を振りかざし、
西洋の鎧を全裸で一刀両断。
全裸故に、身体の一部に大きなモザイクが黒くテケテケテケ。

大爆笑である。

全裸の三木は、雑念を振り払うように
周りにある物、花瓶や、タペストリーなどを力いっぱい
斬って斬って斬っては全裸のまま、
テレビの前の私に、これでもかという程にその尻を向け、
全裸の三木は、半ばちょっとした錯乱状態の為に
全裸のまま、剣を振りかざした危行に及び、
「出てゆけー!さっさと失せろー!」
と、語気も荒く、全裸で逆切れ甚だしく叫ぶ。
フ☆チンのくせに何を言うか!だ。

大爆笑である。

そして、あからさまに身の危険を感じている
全裸の女達は前も隠さず(隠したかも)全速力で撤収。
その後、三木の部下と思われる者達が何事かと駆けつけるが、
我を失いかけている全裸の三木は最早聞く耳持たず、
「出て行け、やかましい!!出て行けと言ったら出て行けー!!!」
そして、誰もいなくなり、散々ブチ切れした後、
一人になり我に帰り、全裸のまま立ち尽くし、
「…俺はもう、普通の女では抜けなくなってしまったのか…」
としみじみと問題発言を呟き、
そして、全裸のまま、テレビの前の私に尻を向けたまま
「アーッハッハッハッハッ」
と高笑いし、半ば
「フハハハハハーギャーハッハッハッハ」
壊れた笑い方で絶叫し続けるという有様。

大爆笑である。


本格的な濡れ場は二巻のようですが、
手元にある二巻を見るには若干の環境的な障害があるので
後半に続く。
と、いう事になり大変口惜しい感じです。
何がどうなるか、ちょっとした次回予告と画像でわかっているのに!

これは、発禁アニメであり
本来は、敵側の三木が、主役の女の子をヒーヒー言わす作品なのでしょうが、
何かもう面白過ぎて、
テレビの画面に向かって、うつ伏せになって
別の意味でヒーヒー悶えている自分がいました。
フローリングを拳で叩いて大笑いするという、最近余り無い笑い方をした。
まだ何も致していないのに、ここまで倒錯の彼方にすっ飛べるとは思わなかった。

私が何故、ここまで大爆笑出来るのかというと、
全裸の危行を繰り返す三木の声が


どっからどう聴いても


これでもかという程


余りにも


有川将臣。


だったからです。


還内府のな!(爆笑)


というか、普通にこんなに大爆笑のシーンが立て続いているのに、
前に見た時の記憶が全くないとは恐ろしいものである。

いや、これは完璧に興味という名の執着の在り様の問題である。





拍手レス。

2006年12月09日 22時25分49秒 | ブログ拍手レス。
のり様

わっ、こんなブログまで有り難うゴザイマス!
(ここまで見てくれてる人ってそんなにいないんですよ…!)
しかも、超駄文で申し訳ない!
パッド事件はもう本当にありえな過ぎてビックリな事件でしたよもう!(笑)
後編は、散々引っ張った前編に比べて、心の解決ばかりでグダグダでしたが
読んで頂ければ幸いです★


にんにんさん

にんにんさんリスペクトで超触発されて即刻大至急トライしたんですよ!(笑)
にんにんさんの、セッツァー役の胡散臭い事山の如しで
フサフサの頭が変な横分けだったり、
満足そうな笑みがまたミョーにむかつくわで(笑)大爆笑の余り
これを見て!って友達に電話しました…。
ってか、あのロック役の人、怪しすぎて人間の限界超えてるよ…!(笑)

チモ動画ですが、チモとの恋愛イベントで神子と一緒に踊る。というのに
インスピ感じまして、ああなりました。(笑)
チモの公式特技がまた運悪く「舞い」という事で(笑)
(他にもっと上手い人いるのに)
結果的に不必要に舞い過ぎな動画になってしまいました★
あんなチモいやだよ!って友に言われました!(いいリアクションだった)




世にも奇妙な物語。

2006年12月09日 22時02分39秒 | 自分伝。
前編の粗筋。

ブラジャーにパッドが入ってなかった事に気付いたラズリ。
翌日、職場の御客兼職員用トイレの個室の床の上で、
自分がなくしたブラジャーのバッドに非常に良く似たパッドを見つける。
これは私が落とした物なのか。
それとも赤の他人が落とした物なのか。
悩んだ挙句に意を決意したラズリは、
そのブラジャーのパッドを摘んで手に取り
やはり自分がなくしたブラジャーのパッドではないか。
という結論に達するのだった。



さて、どうする。

今の私に必要なのは、
トイレに落ちている誰の物かもわからない下着の一部分を
こっそり密かにしまって持って帰って、
家にあるもう片方と見比べてジャッジしてみる勇気。
そして、もし赤の他人の下着の一部分だったという真実が待っていた時に
それを自分の物だと信じて持って帰ってきてしまったという
大失態を受け入れる覚悟。

その時。
ダッフルコートを着た悪魔が私に囁いた。
「そういう時は、ホントに私らしいなぁ☆で済ませるんだよ!」
「もうダメダメなんだから。私ったらダメ人間。
で、終らせちゃえばいいんだよ」
そう、自分をダメ人間☆と明るく言い倒して、
後悔も反省も懺悔もうやむやにして、都合の悪い事だけ脳内から削除して
ポジティブシンキング前向き明るく。
で、嫌な事から全部逃避しろというのである。

それも嫌だ。
都合良く脳内で解釈され、勝手に噛み砕かれたポジティブシンキング程に
周りを省みず、自分の成長を妨げる物はない。
本当に成長出来ない。
それだけはしてはならない。
その誓いがこの胸に今もある!
(何を言っているのだ)

だが、その反動で私が不必要に自分の首を絞めて生きている事も否めない。
いや、そうする事で自我を保っていると言っても過言ではない。
でも、誰もそこまで考えない事をラズリは深刻に考え過ぎなのである。
考えて考えて悩んで煮詰まって爆発しそうになって疲労してばかりだ。
今がまさにそうだ。
どれだけ、このパッドの前で葛藤したのか。
どれほど便座に座ってパッドを眺めていたのか。
お前はもう随分、トイレにい過ぎた。
最早、時間の浪費どころか、仕事をサボっているか、
ウンコの長い人にしか思われていないだろう。

いや、厳密に言うとラズリは
「…だと思われる」
というような、「印象を誰かに持たれる事」に怯え過ぎなのである。
「印象を誰かに持たれているかも知れないという事を
自分で憶測して勝手に、どうしよう。と疲れている」
状態を作り過ぎなのである。

という訳で、考え方を変えよう。

「私は、トイレに落ちていたブラジャーのパッドが
なくした自分のパッドに似ていたので、持って帰って確かめた」
「家で確かめて、私の物だったら、ああ良かった。やっぱり私のだった」
「もし違ったら、あ、間違えた」
それでいいじゃないか。
それ以上も以下もない。
それで終わり。

ふっきれた。
納得した。
この期に及んで私を呪縛する悪魔を払いのけ、
そして私なりの答えも出た。

妙な爽快感。

私は、ブラジャーのパッドをポケットに入れて、休憩室のロッカーに戻り
鞄の中にパッドを入れて、その日の仕事を終わらせた。

そして、クローゼットに眠っているブラジャーのパッドと
トイレの床で拾った謎のブラジャーのパッドと
見比べるという世紀の瞬間に立ち会ったのである。

色といい形といい素材感といい
私が昨日無くした事に気付いた、
通販で買ったブラジャーのバッドに相違ない。

形を合わせてみる。
重ねて光にすかしてみる。
(無駄な行為でしかない)
ここまでくれば、もう後はシャッフルである。

おめでとうラズリ。
大空はお前の物。


という訳で、トイレの中で、排泄以外の理由で、
悩み、悶え、苦しんだ出来事からは開放された。

どうして、そんな所にブラジャーのパッドを落としたかという
根本的なミステリーと、
ブラジャーのパッドなど何処の何を買っても似たような物である。
という物語を最初から覆す事実が僅かに残る以外は。


とりあえず、行動しないと何も始まらない。
という教訓を改めて知った結果となった事は確かだった。







インドのアレ。

2006年12月07日 17時01分08秒 | 遙か系。
にんにんさんに触発されて大至急即刻挑戦してみました。
今、流行ってるみたいなんで
同じネタやってる人が既におりましたら申し訳ないです。

チモ氏編。
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_uk.php?id=1809220

知盛がアクティブ過ぎて大変な事になってる…!

色々作れて面白そう!ハマるよこれ…!

初回なもんで文字配列メチャクチャだし
句読点とかあったりなかったり。

世にも奇妙な物語。

2006年12月06日 00時05分31秒 | 自分伝。
後半決定しました。

遂にトイレの床に落ちているブラジャーのパッドを拾ってしまった
私の取った行動のこの後の物語後編は明日辺りに…!

日曜日に札幌に行って、屋外内の余りの気温差に風邪引きました。
今、咽喉に溜まっている塊が口の中に現れた時点でそれはほぼゲロだと思う。
感覚的には、下を向いて重い物を持とうと力んだ時に
胃酸と一緒に食べた後のカレーパンが咽喉まで上昇してきた時の
あの気分に似ている。(笑)