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【微塵我報】

思い込みと勘違いと妄想と思い出補正の懐古厨による、最早ヲタクの余生です。はてなブログさんにお引っ越し予定です。

スラムダン子。

2008年09月26日 23時43分26秒 | 漫画・小説
アメトークと蓮さん効果で
スラムダンクを1週間程コツコツ読んだり読み返したり読み直したりしてました。
あー面白かった!
アメトークは取り上げる作品のタイトルよりも
雛壇芸人の面白さにかかっている時があって
スラムダンク芸人は個人的にちょっと物足りないメンツで不完全燃焼でした。
期待し過ぎだったのかなぁ…。
ガンダム芸人とかドラゴンボール芸人とかゴルゴ芸人の回には
及ばなかった気がします。
独断で本当にすみません。


思った事。
作中でモテていた男。
①流川→男前で大層モテるという噂。
      晴子ちゃんと、増殖する親衛隊
②仙道さん→弥生さんが個人で誌面特集しちゃうくらい。
       試合中で一部女の子からコール。
       試合中に急にファンになる女性が居た(筈)
③藤真さん→観客席で女の子に見つかって握手を求められる。
④沢北→山王バスケ部始まって以来の二枚目とか言われている。
     女の子からファンレターを貰っている。
     女の子からTシャツを貰っている。

流川君は男前(彦一談)で、
藤真さんは見るからに美男子。バスケの王子様って感じ。
流川と仙道さんは、試合以外のプライベートが割と個性的で、
コートで見ているカッコよさと
私生活で接するカッコよさっていうのが別次元の人だと思う。

作中でオシャレ(に気を使っていた?)だった人。
①小暮さん→オシャレかどうかは全く別だけど、Tシャツのプリント。
      無頓着でああなのか、こだわりがあってああなのかは謎。
②リョータ→髪型の維持とピアス。多分こだわり。グラサンも時折あり。
      「リョータ」って戸籍でも片仮名なのかわざとなのかは謎。

作中で髪型を変えた人(描き慣れによるタッチの違い除く)
①花道→責任の取り方でリーゼントから坊主へ。
    (赤に染めてるのはオシャレ方面に換算しないという事でいいのかな)
②三井→MVPヘア→ロン毛→復帰直後(ちょっと立ててる)
    →翔陽戦以降(ちょっと分けて立ててる)
    ヘロって汗だくになって崩れて降ろした髪型含めると髪型一番変ってる。
    ※ウィキではベリーショート表記。
魚住さん→ビッグ・ジュン時代に奇跡の藤真カット。
牧さん→OBヘアからセンター分けに。
清田→髪の毛束ねたりターバン(?)したりはオシャレ目的でなくて実用性寄り?

で、ここで蓮さんの三井ナルシスト説…!これ流石でした。
読み描き含めてスラダン同人にいなかったし、スラダンサイトも見ていないので
三井をこういう解き解し方で噛み砕いて話してくれた人初めてで感動…!
私も三井って「自分大好き」だと思う…!
バスケ大好きな自分、バスケが上手い自分、大好きで、
大好きな自分になれなかった時に挫折してグレちゃったのかなと。
でも、グレてるんだけど、カッコよく見えるグレ方があの髪型だったとか(ウソ)
結局、バスケに戻ってくるまでとても時間がかかったけど、
いざ戻る事になってしまえば、
三井のいい所は、意地もプライドも捨てて戻ってこれる自分も大好き。
復活する自分大好き。という所なんじゃないかなぁ。
多分、試合後半でヘロヘロになっている所で、彼が実力を最大限に発揮するのは
追い込まれている時に盛り上がる自分大好き。っ
て陶酔力に支えられてるとか。
でも、復活した自分が、
過去の最高に大好きだった自分の時期を越えていないんじゃないか。
って所で後悔して落ち込む…な。

後、髪型云々を抜かすと、ミッチーって被り物がちょっとあった気がする。
タオル頭に巻いて被ってみたり、ツバ付き帽子を後ろ前に被ってたり。
今、制服の着方とか私服がどうだったか調べてたるんですが、
確か当時、藤真さんのハイネック私服が宜しくない。という事で
皆さん大変残念がっていた事を思い出しました。

続く。


ウィキのミッチーが面白い。

スラムダン子。

2008年09月23日 22時07分31秒 | 漫画・小説
遅れてきた二番煎じのラズリです。
前へ習え式に
炎の男三っちゃんについて語りたくなって
スラムダンクを7巻から読んでいます。

ミッチーだよね、ミッチー!(蓮さんへ)

豊玉の南さんも好きですが、
久し振りに読んだらナチュラルにテツ沢北っていいなぁ!
って思った自分がいる…。
後、洋平。水戸君。
あれ、こんなサポートポジ最近どっかで見たな…と思ったら、
小十郎さだったべか!
中身の人まで同じだべ!
(急激にいつきちゃん口調)

藤真さん、ヒゲだめぇぇぇぇぇ!(涙)

えっ。

2008年05月13日 23時07分19秒 | 漫画・小説
すぎ恵美子先生が去年お亡くなりになっていた事を
今さっき初めて知った…。

「♂と♀の方程式」は小学生当時の我らにとって
最早エロ漫画同様の扱いであり、持ったり読んだりしているのが知られれば
クラスメートにエロの烙印を押されるという屈辱が待っていたのが懐かしい…。
「水色時代」の真逆って感じだった。
でも、私は渡瀬悠宇派だったんですけどね(笑)
「くちびるから魔法」とか最後まで読んでなかった気がする…。

そんなこんなで思春期の一環を担っていた勿体無いなぁ。
この時代見てた私の少女漫画と言えば
あさぎり夕と早稲田ちえとか鈴木由美子…?
鈴木由美子は少女漫画じゃないよなぁ(笑)

影響を受けやすい女。

2008年05月12日 20時45分03秒 | 漫画・小説
にんにんさん効果で、
家にあった北斗の拳を要所要所流し読みしました。
しかも休日の起き抜けに。
随所随所で目頭が熱くなり、特に最終巻でバットが死ぬ間際に関しては
鼻の天辺が赤くなり、毛穴が広がる程、涙を浮かべていました。

流し読みした結果、
やっぱりレイ・トキ・ジュウザ・バットが大好きです。
ああ、シャチも好きだった。
レイに関しては、存在しない二次元男の初恋です。
アニメ見ながら幼心に、何でマミヤはケンシロウが好きなんだバーカ
とか不愉快に思っていた事を思い出しました。
でも何か、以上にバットが好きだ。最終的にはバットが好きだ。
とにかくバットの死ぬ間際から見始めても鼻水が滴る。
上の人たち、トキ以外結構被るな…。
アインがいないのは娘ラヴだからかも(笑)

ケンシロウは無口だけど強さと優しさをもった屈強な男で
時折、笑顔を浮かべたりして、確かにいい男ったらそうなんだけど
ユリアを眺めながら、ユリアの木彫りを彫ってる姿に引いたので(笑)
ケンはなしで…。
沢村かお前は!(沢村が後です)

好きサイト様では、この作品を、
暴力でしか愛を訴えられない男達の話だと説明していましたが、
(スゲェ、ピンポイント!)
ラオウがユリアを求めて全力疾走するのを、
周りが命を賭けて阻止する展開があり、
それが、本当に凄絶というか壮絶で。
なりふりかまわずギラギラし過ぎのガッツキ過ぎで、
拳王それでいいのか!?と突っ込まずにはいられない。
これね、物語のクライマックス直前でね、
最大の敵にあるまじき女の追いかけ方でね、結構滑稽なんですよ…。
しかも、そんなにがっついておいて
「この俺にふさわしい女」
凄い上から目線だ…。

ねぇ、にんにんさん、北斗で乙女ゲーがあったら、
シンに狂気的に貢がれたり、ラオウに執拗に追われたりするよ!(大爆笑)

本編では公表されてないみたいですが、後から出てきたラオウの遺児は
ラオウとユリアの子供のようですが、
そんなラオウみたいなのの相手したら、
そりゃユリアの寿命も縮まるよなとふと妄想。
うん、それが原因で死んだ訳ではないんですが。

そして、ラオウの異常ながっつき方が半端ないと思ってたら、
カイオウのリンに対するガッツキも半端なかった。
急展開過ぎて尋常じゃない。
やっぱり兄弟か…。
別に好きじゃなかったみたいだけど。
冒頭からやる気満々なのがわかったけど、いろいろ絶対無理だと思った。

もう一回読もうかな…。

とりあえず、ユダは、私が人生で初めて出くわしたBL属性だと思う。
この人は男の人が好きなんだ…という認識を始めて持たせた男(笑)

3×3EYES。

2007年05月17日 23時06分59秒 | 漫画・小説
先日のサブレさんとのやり取りから急激に本棚引っくり返して読みました。
連載期間15年の全40巻完結です。
1日10冊読めば4日で終る。をコンセプトに平日の夜で実行しました。

この漫画に出てくるアジア独特の雰囲気が凄く好きです。
中国とかチベットとかー。
後、日本が薄暗くて退廃的な香りがするところとかも。(笑)
表紙の色彩とか、表紙で着てる民族っぽい衣装とかも独特で惹かれます。

駆け足で読んだ為に案の定、記憶が流れたままです。
小説もそうですが、ずっとずっと通して読んでると
「何処で何をする為にここにいてこうしているのか」
見たいな流れが頭の中で急にわからなくなり、
ただのダダ読みだけが進んでしまい、
さっぱり中身についていけなくなってしまうという困った読解力の無さ!(涙)
そして、その度に読み直す…。

カルキ辺りやマドゥライ探し、月での戦い…気がついたら色々抜けてますが、
全部読み終わりました!
今も昔もやっぱりパールバテイ4世が好きだよ…!
(見方は若干変わってきたけど、それでも好き)
私は、こう見えても女なので、男のキャラに目が行ってしまいがちなのですが
思い入れの出来る作品は、
女のキャラがかっこいい!と思ってしまう作品が多いです。
そういう面で言うと、
パールバテイ、黄さん、グプターさん、ウシャスがカッコイイ!
パイや化蛇や依ちゃんに美星や舞鬼はカワイイナァ…。

シヴァ、うん好きですよ。(笑)
(続くかも)

歴史の共有。

2007年05月13日 20時45分33秒 | 漫画・小説
根拠は特にないのですが、私の中で
「サザエさん「ドラえもん」と来ると
その次は何故か「あさりちゃん」です。

私のあってないような知識は、
サザエさんやドラえもんの、現在進行形でもテレビで入ってくる情報に比べて
漫画を読んでいないと入ってこない、あさりちゃんの情報はほぼストップしているし、
なおかつ漫画揃えてた事も連載誌買ってた事もないので
あさりちゃんに関しては、
最早ファミリーポジション的な基本知識しか覚えていません。

しかし、何故か単行本確か29~31巻辺りの1話分だけ出てきたキャラ
「大木井馬場子(おおきいばばこ)」
というキャラと名前だけはしっかり覚えていました。
ただ名前は覚えていても、何をしてどんな話の回だったか結構曖昧です。

そしてここでまた奇跡が起きました。

私は前回ふと
「住んでる環境とか場所とか全然違う子達だったのに、
オタクの歴史だけは共有しているって凄い!(感動)」
と申しました。

多分その類の奇跡です。

周りは、今も連載が続いていて80巻も出ているうちの比較的初期の
1話分に1回だけ出てきただけの、
ゲストっていうかサブキャラの名前をしっかり覚えていたのです。

そして、その大木井馬場子とは何をしたキャラか。
という記憶の糸と周りの記憶を手繰り寄せる事で、謎が解けてきました。
大木井馬場子は(しかし凄い名前だ)その名の通り超長身で、
長身のバレリーナで、
長身過ぎてバレエのペアを組んでくれる男がいなくて自殺したか何かして、
霊になってやたらでっかいトゥシューズに取り憑いていたらしい事。

そして、バレエを始めたかったが反対されたあさりちゃんが
何故かその特大トゥシューズを手にしてしまい、
大木井馬場子の霊に取り憑かれて大変な事になった気がしました。

…この後どうなったかがわかりません。
大木井馬場子のインパクトだけが強過ぎて肝心の話のオチを覚えていないのです。
ここまで中途半端に覚醒させると、
どうでもいいくせに結構気になってしまいます。


でも、どうでもいいので次の話題に行きます。(あれ?)
同じような現象で、
「ガキ使」の「アイスコーヒーはどこまでアイスコーヒーなのか」
という企画を、皆結構相当見ていたのです。
これ結構前だよねー、1回しかやってないよねー(冷やし中華もあったけど)
いいですね!見てる物被り過ぎですね!
(この時期の夜は時間的には
おしゃれ関係→電波少年→ガキ使の旬だったですけども)


そして困った。
にんにんさんブログで「ごっつええ感じの浜子最終回」って出てきたんだけど
浜田扮する浜子が暴力的だったような事しか覚えてなくて
どんなコントだったかすら記憶から抜け落ちているという、
私的には久し振りにこんなに自分が許せない事が無いよ、どうしよう!(涙)
思い出そうとしても松本コントの
「みすず」
「冨吉さん」
「子連れ狼」
が真っ先に浮かぶ始末…!(笑)

高田漫画。

2007年05月11日 22時33分15秒 | 漫画・小説
先日、カルナバルバベっちゃった内容を書いた所、
ラズリトータルプロデューサーのサブレさんがナイス反応をしてくれて
「ブルーシード」経由で「3×3EYES」の話をメールで振ってくれたのですが、
その後3×3の話がヒートアップして
(女性ではグプターさんや黄さん、男性ではシヴァとハーンだよね的な)
3×3のCD全部持ってたとか3×3のカンペン(懐!)持ってたとか
3×3のゲームやった事がある!
と、それはもう恐ろしい子供達だった自分らの過去を暴露してしまいました。
(ニッコリ)
最終的には高田繋がりで「毎日が日曜日」の話まで出ましたとさ。凄い!
住んでる環境とか場所とか全然違う子達だったのに、
オタクの歴史だけは共有しているって凄い!(感動)

まぁ一番オタクの歴史を共有していたと思ったのは
「熱血電波倶楽部 NG騎士ラムネ&40EX2ユラユラ銀河帝国大混戦」
のドラマCD全3巻を全て持っていた奴らが結構周りにいた事なんですけどね★
特に、
「甘えん坊将軍のシロップ皇帝CV菊池正美とミルクが野球拳した」
という所は皆さん、ピンポイントで覚えてい過ぎです。(笑)

3×3の話する筈だったのに大幅に逸れた。(汗)
また今度!(ウィキを見直してきます)

と、いうか、すいません。
普通に心身共に疲れ極まってるので
(仕事の酷い時にジムに通っている為)就寝してきます…。

離島扱いか。

2007年03月20日 23時53分00秒 | 漫画・小説
俺の、俺の、俺の話を聞けー!

という感じで、試地人の皆々様…!
3/19にフルバの最終巻はキチンと出たのですかね…。

昨日の発売日に千歳ゲオ、今日の仕事帰りに北広のゲオまで行ったのに
最終巻どころか20巻以降置いてネェよ…。(持ってるけど)
北広のゲオは右折しにくいから行くの嫌だったのに、
我慢出来なくて、車で行ったよ…。
右折はしたけど、する所間違えて変な所に行っちゃったよ…!
何だろう、このアグレッシヴ。
運転嫌いなんだけどなぁ、物欲極めるとダメだわ。(笑)
そんなに見たかったのかったら、謎なんですがまぁ
ずっと待っていたので。

花ゆめコミックス発売日に出てると思ったんだけど無理だったか…。


というか、ボスから指令を受けました。
♪パッパッパァ~ン…♪
(西部警察の音楽で)
わかりやすい理由かつ決して理解されない理由で
やる事はないだろう立ち入る事も無いだろう。
と思っていた、テイルズオブジアビスをやれ。との指令です。
逆らえません★
最近のコンセプトは「ゲームは借りてやる物♪」だった私ですが
何だか中古とかで買いそうです。
千歳ゲオにあったからなぁ…上手く行けば金曜にフルバと一緒にでも…。
千歳行くのメンドクサイ…。

アビス…アビスか…ミミ鮨一押しだもんな…!
嵐の予感だね!(大笑い)

でも、サムスピの零と剣客伝があったような気がしたので
こっち買ってしまいそう…!あれあれ…。
今年はどっちかっていうと今の所ゲームしてばかりな予感。

本棚。

2007年02月02日 00時58分30秒 | 漫画・小説
にんにんさんが、前に自分の本棚を公開してたので私もやってみました!

http://booklog.jp/users/heaveanhell

並べたのは漫画と小説だけにしてみて、
ゲーム攻略本とか、ガイドブック系の本、
ヲタクなCDとかスルーしたのですが(こっちも暇見てやってみたいような否な…)
並べてみてわかったのは

えっらいヲタク臭いという事です。

歴代の旬をビミョーに押えてあるか、
ちょっと知る人ぞ知るっぽい物とか厳選されてて
フォローが効かん!(泣笑)
しかも、最近漫画全然買ってないので、殆ど過去の遺物でございます。

で、書籍検索では画像が出ない古い物や(一部以外載せなかった)
検索できない程マニアックな漫画とかが多々あったので
並べる事すら叶わなかったりする…。
しかも、並べたものの最終巻まで揃ってないのもあるだよ…。

アルスラーン戦記12。

2006年12月20日 23時59分24秒 | 漫画・小説
アルスラーン戦記が完結するのが先か。
ヒョウヤラズリが嫁に行くのが先か。

今になって前者が有力な気がしてきた。
危険!

かなりの短期間に出た新刊ですが
ちまたで言われているように

ナルサスとアルスラーンも死亡フラグが立った。

と思われる要素があり、何とも後味が悪い続きの気になり方です。

アルスラーンが、完全に自立出来る程成長したのなら、
ナルサスは最早不用であり、
アルスラーンが完全に一人立ちするなら、
ナルサス無しでもやっていけなければならないのだとしたら、

やっぱりナルサスは死ぬしかないのだろうか…。

問題はアルフリードなんだよな…。
受け入れるでもなく手放すでもなく、返事をかわされている状態だもんな。
でも、アルフリードも成長して中々宜しい女性になったので
早く結論出して下さい。

ナルサスが死んだ後にエラムとくっ付いたら、遠い目をしてしまうよ。(笑)


新ロードス島戦記。

2006年12月18日 22時26分28秒 | 漫画・小説
の最終巻が出ていました。
OVA版のDVDボックスとかDVD単品とかリリースされまくりなので、
何事かと思ってたのですが、
ようやくロードス20周年(長!)記念という事とそれに合わせて
新ロードス島戦記の最終巻が出た感じですかね。

早くて毎年の割合で1冊出るペースだったのですが、
1年1冊として少なくとも最終巻が6巻で6年ですか…。
忘れた頃に刊行される為に
今までの粗筋すらも軽く忘却の彼方にすっとんでおりましたが
最終巻においても、そのテキトーなスタンスが崩れる事無く
大変申し訳ない読み手です。

最終巻を読んでの率直な感想ですが
「完結と称した打ち切り」
という印象しかありませんでした…。
「出てきた人達が、その後、どうなってどうしたのか」
というような事を
「具体的に描写、または連想させる事によって私の萌えが沸点に達する」
という終わり方を最終話、完結とみなす。という変な観点を使うと
「打ち切り」だと思いました。
ラスト、アッサリ過ぎる。
恋愛色が濃くなった為に、他の人などいらなくなった。
というのなら、まぁそれでいいのですが。
私がここで云々書くより、
アマゾン辺りののレビュー見た方が遙かに的確かと思います。(笑)
御陰で、改めて書く事なくなったよ…。(笑)

ロードスに関わった子供時代から思春期を経由して、
社会人になってしまった私の、個人的な主観を上げるならば、
私はあくまで、
ドラゴンボールの悟空さんが、途中息子の悟飯ちゃんに主人公を譲ってなお、
主人公は最後まで悟空さんであったように、
ロードスの主人公は最後までパーンであったように思う。
途中から、主役という第一線を離れ、次代に手を貸す立場になっても
やはり、主人公は最後まで主人公のままだった
と言う事です。

夜神月のような主人公や、エロさと退廃さが売りの平家の将(笑)が流行る中
最近めっきり見なくなってしまった、
見かけるとしたら脇役いじられポジである
バブル期の特性がにわかに繁栄されたような「熱血マジメ(?)主人公」
パーンの泥臭くて、地味な努力が大成するファンタジーが面白かったなぁ。
という訳で、自分は本作主人公スパークよりも、
前作主人公パーンがちょっとでも、顔を出し、活躍するシーンになった途端に
この本に対する集中力と感情移入度が格段にアップしたという結果。

そして、ファンタジーとはいえ、戦争物。
戦いは命がけだし、死者はいつも出る事だけど、
メインのパーティキャラが後半ガツガツしに過ぎて萎えました。
作者の英断。という判断もありましょうが、素直に読めませんでした。
後、御嬢様聖女様キャラが苦手な私は、ニースにさして興味も沸かず
時折要所に現れるエルフとツンデレ娘の始祖とも言えるディードが
人妻の落ち着き放ってる所の方が遙かに興奮する始末。

書き手が大人になれば表現も大人になりますが、
(書いてる時から大人でしたけど)
パーン編に比べて、スパーク編の方が、恋愛小説的な展開差し引いても
ロードスに不必要なエロスが多かった気がします。
正直、いらなかったなぁと。(笑)
御嬢様聖女様の身体に眠る、破壊の女神がエロスの女王みたいになって、
エロスの輪廻転生みたいなのを身体が覚えているというような展開…
いるのかなぁ…。みたいな。
途切れ途切れに読んでいるのでウロでしたが。

そもそもパーンとディードの
「読者の知らない所で俺達実はこんなにステディ」
というような事を後の何行かで初めて知る。
という展開が余りに多かったのに慣れちゃったからそう思うんだろうか。

まぁ、とりあえず、
パーンとディードとスレインとレイリアとウッドとカシューが出てきて良かった。
何だ、やっぱり前作か。

という訳で
家にあったOVAのBOXを見始めた。
く、草尾…!
(焼けぼっくいの前に三木の運命は)




フルーツバスケット。

2006年11月30日 22時39分05秒 | 漫画・小説
フルバが最終回と言う事で、
もう随分買っていなかった花ゆめを買いました。
私にフルバを熱心に勧めてくれた人が
「御縁がなかった」
と関わり過ぎた挙句にこう漏らした事で
私との縁はもう随分前に既に終わっており、
その後も、進めて頂いたこの作品を私は発売される度に揃え続けていましたが
連載が終わり、そして最終巻の刊行が来年3月で終る。
と、なると中々どうして一つの時代が幕を閉じたというか、
また一区切り終った。というかそんな感慨にふけります。

最終話ですが、
透さんと夾君が幸せになれて良かったです。
立場では、ジジババになってしまったようですが、
繋いだ手にしわ一つなかった感じがするので
実は、後に振り返ったら二人とも若いんでないかなと邪推。
出てくる人達もこぞってラヴラヴな終わり方で、
異性と抱き合うと変身してしまうというネックが解消された為に
弾けた結果になっているのかも知れない(笑)

好きな作品に対しては身勝手な理想を上げてしまうので
ちょっと自分好みの話にならなかったりすると
つまんなかった。と思いがちで、
中でも、
あんなに引っ張ってドロドロとしていた筈の大問題が
結構あっけなくそっけなく解消または解決されてしまう
ような気がするのですが
(カレカノ有馬編の実母編の後半にも言えるような気がする)
結局、人の心が解決するしかない問題は、心の持ちようでどうにもなるんだ。
って事なんでしょうか。なんて。

私は正直、物語前半の透さんの言葉の全てが偽善っぽくて
仕方なかったのですが
(多分、五巻辺りまでのめり込めなかったのはそのせいかも)
連載中で、透さんという人の人格の形成過程までがしっかりと描写された御陰で
それも解消され、号泣の嵐まで持ち込んでくれました。
といろいろ、エラソーな事を申しておりましたが
途切れ途切れに花ゆめのゴム外し立ち読みをしていたので
肝心な連載部分を要所要所確実に読み逃しているのです!
ああ困った。
呪いが何故解けたのか、いつ解けたのとか!
(ダメ過ぎる)

ついでなので、単行本最初から見てます。
紫呉さんが何をしたかったのか今ならわかるし、
(やってる事が大げさな企みというか策謀だったのに
オチのスケールが結構小さかった)
慊人さんを物語冒頭から女として読んでみると結構変わるかな。と。
ちゅーか、まだ女バレする前の彼女の着替え背中は女の細さ丸さだったよ!
とにかく、当初のこの二人の意味深シーンが
ホモカップル疑惑を勝手に生んだんですが、
まぁ男女の恋愛で成立して良かったよ。
というか、ある種モエだよ!
(背徳カプ大好物)

この作品は男がとにかく魅力的だった。
作者自身が乙女ゲーをやられる事もあり
ある種ハート鷲掴みであった。
結局は、
夾が好きだった。
(でも弟か何かの成長を見守るような目で見ていました)
紫呉はやっぱり好きだった。
(オチが見えるまで何をしたかったのかイマイチ引っ張りすぎて
半ば飽きかけたが、後半というかラストにかけて持ち直す)
潑春も結構好きだった。
というか紅野が良過ぎた。地味だけどもう紅野万歳という程愛しい。
そしてもう何あのアレ!(笑)
本田勝也。
奴は反則だ。故人のクセに何このトキメキ!
インパクトの割にあっけなく死に過ぎだ!

ヒョウヤラズリは俺様系裸一貫(いろんな意味で)が大好物だ。

やっぱり他の漫画もそうだけど、最初絵柄が結構違ってて、
途中から絵柄が濃くなって、原型留めつつもシンプルに戻ってくると
完結の方向に向かうって感じ。
私は、十巻過ぎ辺りの絵柄が好きと言うか、
エドガーを描く時に紫呉さんをリスペクトし過ぎだろ!
というのがバレバレで困った。
ギャグシーンの言葉の運び方とかは憧れる。

フルバ、これは夾君の成長物語だと言う事で。
あー、でも、慊人さんの自分セレクトの服がダサ過ぎですよ…。
シャバの空気吸ったばかりとは言え…!(涙)
あー早く単行本出ないかナァ。
楽しみ。

夾君が関智さん、紫呉さんが置鮎、はとりさんが和彦、
綾女さんが子安(CD)だったので
紅野さんが三木だったら、望む事は何もない。(笑)
ええ、わかってます。旬が織り成す欲目です。


追伸。
エドガー。ゼネテス。L。タクミ。
(何この策士率)
と、好き男子が結構被る蓮さんは、
このコメディとシリアスな話の中で
エロス担当で腹黒担当の紫呉さんが好きだと思います。
何かの片手間(笑)に御暇と御興味があればどうぞ。

デスノート。

2006年11月06日 01時14分24秒 | 漫画・小説
身内で、同居の男性が持ってるデスノを今の時期に借りて読む。
というケースが最近続いているような気がしますが(笑)

私の所は逆であった。

弟「オネェ、デスノートの漫画って面白い?」
私「面白いけど途中で脳ミソがついていかねぇよ」
弟「俺、買おうと思ってるんだけどまだ続いてる?」
私(コイツ、また大人買いかよ…!)
私「隣の部屋にあるから読んでいいよ。終ってるから揃えなくていいし」
弟「え?あるの?」
私「8巻から最終巻まで飛んでるよ。
何巻まであったか途中でわかんなくなって、買えなくなって急遽最終巻」

…という訳で弟にデスノの欠けた一式を貸した訳です。

翌日。

返されたデスノートの欠けている巻数を埋め、
そして最近出ていた13巻を補完して、弟はデスノを返してくれた訳です。
ビミョーに被ったらしく間違えて買った
ビニールかかったままの最終巻まで付けて…!

私が持っていたデスノートを弟の手に渡す事により、
弟はまんまと、その巻数を自ら買って補充し、そしてその直後に不用になった
その本ごと、私に纏めて返却してきたとは…!
表紙の加工が傷みやすい為にカバーなしで奴に貸し与えるのは
こちらもリスクを伴ったが、返却状態は至って良好だ…!
いいぞ…その調子だ…!
まさか、13巻まで揃えるとは…!
これは誤算の予想外だったが
充分過ぎる程の収穫だ…!

奴がアマゾンで買った推定エロゲーとエロDVDと思われる
着払いを、急遽立て替えるのに、内心憤慨していたが、
その点はこれで良しとする。

…と何処かの全世界の神もどきな口調になっている自分がいる。(笑)

っていうか、部屋にナチュラルに落ちてる
河原崎の何とか凄い興味あるんですが…!