難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳で聞こえたこと、聞こえなかったこと。

2011年01月28日 23時17分24秒 | 難聴一般
食堂でテレビを見ていたら、ニンテンドー3DSのCMで「テレビを見ているみなさんも」と聞こえた。
口の動きも見えたせいもあるが突然聞こえる言葉がある。

一方、職場で上司に電話で話をするが聞こえなかった、聞いているうちに先方はだんだん怒鳴り声になる。こちらも何とかして聞き取りたいと思うがますます聞こえない。

この時の心理状況を考えてみた。
顧客対応優先の意識が両方にあるので、「早い対応」、「正確な事実の把握」、「最小コスト」などの意識が先にあり、お互いに聞こえないことの対応がおろそかになる。

聞こえないことの対応をしてくれない、理解がないとこちらが思っても相手はそういうことが意識できない心理状況にあり、事態の悪化を恐れて「怒鳴る」ということになるのではないか。

毎日聞こえたり聞こえなかったり、
ケセラ、ケセラ。難聴人生。


ラビット 記

カレーライスと人工内耳の心理的考察

2011年01月28日 19時10分26秒 | 難聴一般
今週の水曜から通っているN市の市民センターにあるカフェでカレーライスを食べた。580円。昨夜は閉店の時間に到着したので食べられなかったのだ。

問題集を見ていると運ばれてきた。見るとごはんがタダモノでないことが見て取れた。ご飯一粒一粒がはっきりしており、ぴかぴかとつやがある。
一口食べるとこれは美味しい。カレーは特徴もないビーフカレーだったがライスは抜群。

食事の感想を言うことはあまりないが、ご飯がとても美味しかったですと店の人に言うと「ありがとうございます」というのが聞こえた。
今までは感想を言っても返事は聞こえないものと決めてかかっていてお店の人の表情を見るだけで満足していた。

この言葉が聞こえたことで、うん美味しかったなあ、お店の人も嬉しそうな顔して喜んでくれたなあ、昨日は食べられなかったけど今日は食べられたから良かった、お米の名前を今度聞いてみようとかいろいろな感情が起き、思考をした。

人の言葉が聞こえることでコミュニケーションができ、情緒が豊かになることを実感した。


ラビット 記

はあー。 カートの引き手を補修。

2011年01月28日 18時31分10秒 | 難聴一般
今日はいろいろあった。

早朝に起きて詰めた弁当箱を会社に持って行くのを忘れた。

今日の靴下は桐灰の靴下。お値段も半端でないがすごくあったかい。欠点は毛玉ができること。

自作したアクセスのクエリーが思ったように動いてくれないこと。

前に貼ったガス湯沸かし水道栓の「閉」が「しある」とふりがなを付けていたのを教えてもらったこと。速攻で「しめる」と直した。

昨日閉店時間を過ぎて食べ損ねたカレーを食べたこと。

朝の通り道のほこらにお賽銭をはずんだこと。


ラビット 記