難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

カレーライスと人工内耳の心理的考察

2011年01月28日 19時10分26秒 | 難聴一般
今週の水曜から通っているN市の市民センターにあるカフェでカレーライスを食べた。580円。昨夜は閉店の時間に到着したので食べられなかったのだ。

問題集を見ていると運ばれてきた。見るとごはんがタダモノでないことが見て取れた。ご飯一粒一粒がはっきりしており、ぴかぴかとつやがある。
一口食べるとこれは美味しい。カレーは特徴もないビーフカレーだったがライスは抜群。

食事の感想を言うことはあまりないが、ご飯がとても美味しかったですと店の人に言うと「ありがとうございます」というのが聞こえた。
今までは感想を言っても返事は聞こえないものと決めてかかっていてお店の人の表情を見るだけで満足していた。

この言葉が聞こえたことで、うん美味しかったなあ、お店の人も嬉しそうな顔して喜んでくれたなあ、昨日は食べられなかったけど今日は食べられたから良かった、お米の名前を今度聞いてみようとかいろいろな感情が起き、思考をした。

人の言葉が聞こえることでコミュニケーションができ、情緒が豊かになることを実感した。


ラビット 記

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