難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

テレビが「聞こえない」理由(わけ) 

2007年08月13日 13時37分01秒 | 生活
070813_1239~001.jpg070813_1234~001.jpgNHKの昼のバラエティを会社の食堂で見ることが多い。1245からは連続テレビ小説ドラマ「どんど晴れ」が始まる。
一番近いところで見ているが、アナウンサーやレポーターの声は分からない。

「聞こえない」メカニズムの解明。


聞こえないのではないが、今日は北海道長沼町の農家からの生中継だ。
「甘~い」というのはわかった。温室内のトマトを食べた後の顔が笑って発するのはまずは美味しいとか食味を表現する言葉だ。口の動きも「甘い」であれば「甘い」と聞こえる。
しかし、レポーターが顔を見せない時やフリップ(パネル)を見せている時は分からない。

女性のカン高い声の端はしが聞こえるだけだ。何を言っているのか聞き取ろうと耳に神経を集中させる。切れ切れに聞こえる音は何の言葉の一部かを聞こえたオンとイントネーション、リズムで頭にある言葉の中から、抽出する作業だ。
これが疲れる元だ。
ドラマのナレーションも話す人の顔が見えないので分からない。

ラビット 記