寒くなれば美味しくなるだろうと思っていた白菜、外側に限らず、内側も固くて美味しくありません。ネギも同じように、寒くなってもうまみが出てきません。そう思っていると、ブロッコリーなども同じように感じられます。どうやら肥料のやり過ぎではないかと思えてきました。鶏糞を多くすき込んだのがいけなかったように感じています。何事も程度問題、ほどほどが肝要と思い知らされているところです。
寒くなって来たので、当地でも寒起こしをしようと思い、畑に残っていた野菜を抜き取りました。写真左はパセリ、右はセロリ2株ですが、根コブ病なのでしょうか、かなりの重症です。ネコブセンチュウなのでしょうか、違いが分かりません。やはり野菜の残りの根とか茎・葉などを、畑にすき込むのはタブーなのでしょうか。畑の外には捨てる場所がないし、ゴミに出すのも抵抗があるだけでなく、実際問題袋に入れて出すのは無理です。農薬は使いたくないので、マリーゴールドを植えるくらいしか手段が思いつきません。
例年、1月中旬頃より鳥の被害が出てきます。気候条件などで、その年によって被害がずいぶん違いますが、一応万全の備えをしました。北国の方は雪と寒さで大変だと思うのですが、当地は連日穏やかな天気が続いています。
皆さま、お健やかに、穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。正月は、野菜ノートをめくりながら、昨年の反省と今年の計画を断片的に考えながら過ごしています。初詣とも思うのですが、もう決して若くない年齢、人混みは控えて近くから富士山に手を合わせているところです。今年もよろしくお願いします。