1、期日 平成20年6月29日(日)
2、場所 乗鞍岳
3、コース 23Km
感想(松岡)
今年の乗鞍天空マラソンは第3回目で、昨年よりさらに参加者
が増え、エントリーは1200名を超えていました。
この大会は乗鞍岳の1900メートル地点から2800メートルまでを
長野県側の乗鞍エコーラインを走って往復する、標高差900メー
トル、距離23キロの大会です。
うたい文句は日本一高い地点の舗装道路を走る大会とのことです。
今年は前日の夜から雨が降り出し、当日はかなり強い雨が降って
いました。
こんな天気ではたぶん中止になるかもと思いながら会場につくと、
選手もスタッフも当然やる気満々とういう感じに驚きました。
コースの確認作業があり、スタート時間は30分遅れました。
上のほうは鉄砲水の危険があるため、6キロ地点での往復に短縮
しますとのアナウンスがあり、なんか大げさな感じがしながらスタ
ートラインに向かいました。
ところが、走り始めてすぐ、大げさでないことが実感されました。
ところどころ道路があふれた水で川のようになっていて、さらに結
構な流速で流れてきます。
この水が冷たく、少し足がしびれるような感じがしました。
急傾斜の川が滝のような状態になっていて、もう少しで橋の上を越え
そうな勢いになっています。
こんな状態のコースに当日の完走者は800名を超えたそうで、遠く
は沖縄から来ている人もいました。
こんな状態の山道を走る機会はまずないのでそれなりに楽しかった
です。
来年からは距離を30キロ以上にすることも検討中だそうです。
このコースを走り切るのは楽ではありませんが、他にはない面白い
大会だと思いました。
私のタイムは12キロ強のコースで1時間14分と相変わらずの練習
不足で、登りの脚力不足が響いています。
来年以降、今度は晴れた乗鞍を2800メートル地点までぜひ走りたい
と思います。
今後の予定は、7月6日のひょっこり能登島のハーフと8月31日の
たいらクロスカントリーの10キロを予定しています。