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陸上自衛隊大久保駐屯地創設50周年記念行事 観閲行進編

2008-03-16 07:24:58 | 陸上自衛隊 駐屯地祭

■大久保駐屯地祭2007 観閲行進

 2007年5月27日に開催された大久保駐屯地創立記念行事、大久保駐屯地祭2007詳報第二回は、前回の記念式典編に続き、観閲行進編である。施設団、施設大隊の迫力ある観閲行進の一端を写真にて紹介したい。

Img_2259  ダンプ中隊の観閲行進。このように、施設団ということもあり、築城、架橋、障害構築、道路整備、渡河という様々な任務に対応する為に必要な各種多様な装備が観閲行進に姿を現す。さらに大久保駐屯地には、第4施設団のほか、近畿地方の防衛警備を担当する第3師団隷下にある第3施設大隊も駐屯しており、この関係で師団が有する各種装備も観閲行進に参加する。

Img_2192  観閲行進の冒頭に姿を現したのはダンプ中隊の車輌群である。工事現場などでみかける民間のダンプカーと基本的に構造は同じであるはずなのだが、こうしてオリーブドラブ一色のダンプカーが整然と行進してくる様子は中々見ることが出来ない。第3音楽隊の演奏とともに、一列に会場に入場してくる。昨年とは行進の順番が違うな、誰にとも無い呟きが周りから耳に届く。

Img_2196_1  ダンプ中隊の車輌は、一斉に観閲台正面で向きを換えると、ダンプ台を一斉に持ち上げ始める。なぜ方向転換を、と思う間もなく、荷台に巨大な文字が書かれているそこには、“50・周・年・お・め・で・と・う”!。そう、今回の大久保駐屯地祭は、大久保駐屯地創設50周年記念行事。その観閲行進冒頭を務めたのが、このダンプ中隊による巨大横断幕というわけだ、湧き上がる拍手と歓声。

Img_2207  観閲行進の徒歩行進は、大久保駐屯地において前期教育中の共通教育中隊の新隊員。先週は第2教育団の大津駐屯地祭において行進に参加した隊員たちである。64式小銃を肩に担ぎ、66式鉄帽を身につけ、機械化部隊に先立っての観閲行進を進んでゆく。黒光りする小銃が精悍さを印象付ける。

Img_2211  車両行進が中心の観閲行進であるため、第4施設団本部管理中隊の幕僚、施設群や第3施設大隊の司令部要員も73式小型トラック(通称パジェロ)により観閲行進に参加する。大所帯の部隊が参加するとあって、並ぶパジェロの数もかなりの数に及んでいる。テンポの速い音楽演奏とともに観閲台前を通過する、それと同時に敬礼し、指揮官も答礼で応える。

Img_2218  施設科部隊といえば、後方で工事をしているような印象を受けるが、旧軍風の呼称を用いれば戦闘工兵、れっきとした戦闘職種。最前線での作業は小銃を手にし、普通科隊員とともに脅威を実力で排除しながら任務を着々と遂行する。車輌に取り付けられた12.7㍉重機関銃は、彼らが誇り高き戦闘職種の一員であることを端的に示している。

Img_2222  第379施設中隊の車輌。後方に牽引しているのは人命救助システムが収容されたコンテナ。この装備は阪神淡路大震災を教訓に、災害派遣において必要となる装備を一通りセットとしたもの。主に初動72時間において不可欠なものが厳選されており、倒壊家屋の下敷きとなった人の捜索救出や、初期消火活動に必要な装備である。写真のような牽引の他、輸送ヘリコプターによる空輸や輸送艦による輸送を想定している装備だ。

Img_2226  第380施設中隊の観閲行進。行進の後ろには、掩体掘削機が搭載された車輌が参加している。通常の油圧式ショベルと異なり、アーム部分が中間から回転式となっていることから効率的な作業が可能であり、加えて、サスペンションを可動式とした姿勢制御装置の採用により左右35°までの傾斜地において作業が可能となっている。

Img_2227  83式地雷敷設装置。73式大型トラック他に73式装甲車などでも牽引が可能。地雷を牽引車輌からベルトコンベアーにより供給、敷設装置先端に取り付けられた器材により地面に溝を掘り、地雷を設置し、敷設後埋め戻す。対戦車地雷の敷設に用いられ、毎時300個の敷設が可能である。自衛地雷原、地域地雷原、陣地地雷原、妨害地雷原、偽地雷原などと教範には多岐に及ぶ運用法があるが、敷設を人力から機械化したことで迅速な作業が可能となった。

Img_2231  381施設中隊の92式地雷原処理車。26個の爆薬をロケットにより迅速に直線展開させ、爆破させることで200×5.5㍍の地雷原を俊次に無力化、戦車用通路を構築する。本車2輌と弾薬運搬車(73式大型トラック)二両で一個小隊を編成。これにより、人力では危険な地雷原処理を広域的且つ迅速に実施できる。反面、除去できる地雷の割合には限度があり、民生支援における地雷処理には不向きな装備ではある。

Img_2200_1 同じく第381施設中隊に所属する75式装甲ドーザー。装甲を施した中型ドーザーで、重量は11.5㌧。機械化部隊に追従するため、45km/hでの自走が可能。主に地形障害や地隙などを突破する為の用途に用いられ、写真の状態が前進。ドーザーブレードを有する部分が後方で、後退状態で作業を行う。現在は新型の施設作業車に代替が開始されているが、当分は現役にある装備といえる。

Img_2232  和歌山駐屯地の第304水際障害中隊が運用する94式水際地雷敷設車。36基の水際地雷を搭載しており、敷設には20分。水際地雷は、小型機雷に相当し、ビーチング方式であれば中型戦車揚陸艦に対しても大きな威力を発揮する。その用途から、水上航行も可能であり、陸上は50km/h、水上では11km/hでの航行が可能である。

Img_2242  第102施設器材隊の92式浮橋。橋間橋節12基、末端橋節2基、動力ボート7基、道路マット車21輌の41輌で1セットを構成する。これにより、60㌧級の車両が通行可能な104㍍の橋梁を二時間程度で設営可能である。施設器材隊の架橋装備として、この92式浮橋と、観閲行進には登場しないが1997年より装備化が開始された60㌧用MGBパネル橋を各一セットが配備されている。

Img_2245  施設器材隊は、隊本部、パネル橋を装備する架橋中隊、そして浮橋を装備する浮橋中隊、整備中隊より編成されている。この中で、浮橋は、敵前渡河作業、若しくは競合地域(彼我勢力混合の状態)における架橋に用いられる応急的なもので、他方パネル橋は、後方地域において、基本的に遊撃戦以外の脅威が無い地域に造られる、半恒久的な強度を有している。

Img_2201_1  92式浮橋は、河川に浮力がある橋間橋節を投下し、これを連結。そのままだと下流に流れてしまう為、動力ボートにより流失しないよう押す方式を採用している。動力ボートの燃料が切れてしまうと使えない難点があるが、夜陰に乗じて短時間で設営できるという利点がある。したがって、必要な部隊を渡河させ、敵勢力を一掃した後は、パネル橋を構築し、92式浮橋は更に前進という運用形態が採られているようだ。

Img_2249  第102施設器材隊特殊器材小隊の車輌。ローラー車、アスファルトフィニッシャーなどの舗装用装備を運用している。これは、旧軍において第一線で行動する部隊を戦闘工兵と表現するのに対して、後方の補給路や集積所の設営を行う部隊を建設工兵としていたが、その建設工兵にあたる部分を担当する部隊。有事の際には航空攻撃などで補給路が寸断される可能性があり、装輪式のトラックに依存する補給体系維持には重要な装備である。

Img_2255  第307ダンプ中隊。続々と進入する車輌が順次、荷台を持ち上げてゆく。中隊は36両のダンプを運用しており、施設団の作業にひつような砂利や砕石などを運搬し、これまでに記載した架橋装備や舗装作業などを支援する。第一線の任務を維持するには、後方支援が絶対不可欠である、これを支えるのも施設科部隊の任務である。最前線から後方まで、施設科部隊は非常に多くの任務を負っているわけだ。

Img_2258  この補給路は師団主後方連絡線という。師団主後方連絡線を維持する場合、一個施設小隊での補修維持能力は15~20km程度とされている。基本的にこの連絡線は50km程度が想定されており、三個小隊で対応できるようにみえる。しかし、施設大隊は第一線の支援も同時に展開する必要がある点、そして補給線は寸断された場合に備えて複数を整備する必要があり、師団施設大隊に協力する形で、施設団がその任務にあたる。

Img_2260  陸上自衛隊といえば、疾風の如く敵陣になだれ込む軽装甲機動車、地鳴りとともに駆け主砲が標的を貫く90式戦車、FH-70や99式自走榴弾砲の轟く雷鳴と遥か先の着弾閃、疾風迅雷の如く低空から襲い掛かるAH-1Sといったものを連想する方も多いやも知れないが、その任務を支えるのが、障害を除去して通路を啓き、逆襲に備え築城、撤収時は障害を構築して時間を稼ぐ戦闘工兵であり、建設工兵として後方支援を担う施設科部隊。陸上自衛隊という組織体系における重要性は、このダンプの迫力を更に越えたものであるわけだ。

Img_2268  第3施設大隊の車輌がつついて観閲行進を実施する。写真は本部管理中隊の81式自走架橋装置。主として第一線の渡河支援などの機動支援用に用いられ、1セット六両で、74式戦車が通行可能な60㍍の橋梁を設置可能である。本部管理中隊は、中隊本部、偵察班、通信小隊、補給小隊、器材小隊、渡河器材小隊、整備小隊などから成る。

Img_2269  第3施設大隊第1中隊の資材運搬車。施設中隊は、施設大隊隷下に三個乃至四個(第3師団は三個)編成されている。施設中隊の編成は、中隊本部と二個施設中隊、器材班より成る。普通科連隊を中心とした連隊戦闘団に配属される。文字通り最前線で作業し、彼らが障害を除去しなければ戦車が通行できない、彼らが地雷を処理しなければ普通科部隊は攻撃に移れない、など、最先頭に立つ部隊。

Img_2272  第3施設大隊第2中隊の道路障害作業車。施設科部隊の重要な任務に、障害構築というものがある。これは、我が方の部隊が後方において再編成を期して撤収中に、地雷や障害物により敵の前進を遅らせる任務であり、この道路障害作業車は、クレーン、地表用ドリル、コンクリートカッター、チェーンソー、ブレーカー、ダンパーなど六種類のアタッチメントを駆使し、障害を形成する車輌である。

Img_2206_1  第3施設大隊第3中隊の83式地雷敷設車。オタワプロセスに基づく対人地雷全廃条約に批准したことで、陸上自衛隊には訓練目的での装備以外対人地雷は装備されていないが、この地雷敷設装置により対戦車地雷を敷設し、地雷原を防護する管制式指向性対人地雷により、必要な任務遂行能力は維持されているといえる。

Img_2207_1  第104施設直接支援第1整備大隊の重レッカー車。桂駐屯地に置かれた中部方面後方支援隊隷下の部隊で、大久保駐屯地に展開している。後方支援部隊を一括管理することにより、部隊整備を円滑化する試み。この重レッカー車は、重量物持ち上げのほか、戦車エンジン交換などにも多用される装備である。後方支援部隊の再編は2000年ごろから各部隊で行われている。

Img_2284  信太山駐屯地から参加した第37普通科連隊第3中隊所属の軽装甲機動車。普通科部隊を中心に大車輪で配備が進められている小型装甲車。陸上自衛隊装甲車両の代名詞といっても過言ではない車輌で、簡便な装甲車は二輌で小銃班を輸送する。通信機、ミサイルなど重量化する普通科部隊を木目細かな単位で支援することが目的の装甲車で、遠からず施設科部隊にも配備されるのではないだろうか。

Img_2285  今津駐屯地の第3戦車大隊から参加した96式装輪装甲車。10名の人員を輸送する装甲車で、戦車大隊では、本部管理中隊の要員を戦車に追従させる際や、場合によっては戦車を支援する普通科隊員を輸送する装甲車。価格が軽装甲機動車の三倍程度するため、この装甲車により装甲化された普通科部隊は北海道や富士教導団の一部となっているが、乗車戦闘に主眼を置いた軽装甲機動車を補完するためにも、もっと数が必要な車輌。なお、北海道の施設科部隊にはこの装甲車が配備されている部隊もあるようだ。

Img_2289  姫路駐屯地から展開した第3特科隊のFH-70榴弾砲。特科隊とは特科連隊が特科大隊を基幹としたのに対して、特科中隊を基幹とした編成を採用している。155㍉榴弾砲による対砲兵戦、普通科部隊火力支援などを任務としている。後方には第3高射特科大隊の93式近距離地対空誘導弾が続く。特科隊などと連隊と大隊の間の新単位を創設するのではなく、昔のように高射特科大隊を編成に組み込んで、規模を連隊とした方が良いのでは、と思ったりする。

Img_2296  観閲行進の殿を務めるのは74式戦車。滋賀県の今津駐屯地から展開した車輌である。陸上装備体系にあって最大の防御力と高い機動力、火力を備えており、直接照準による対戦車戦闘を主任務とし、近年では市街地における近接戦闘に際しての火力支援や、ゲリラコマンド対処任務における監視手段としてなど、運用の幅が広げられている。

Img_2297  観閲行進とともに祝賀飛行が三機編隊により行われる。ヘリコプターの、団扇を叩くような音とともに重なったエンジン音。先頭から八尾駐屯地の第3飛行隊、観測ヘリコプターOH-6,多用途ヘリコプターUH-1J,そして明野駐屯地から飛来したAH-1S対戦車ヘリコプターの順に飛行している。祝賀飛行を以て、観閲行進は終了し、いよいよ訓練展示、模擬戦の準備へと進んでゆく。これについては、次回掲載したい。

 昨日一日当たりのアクセス数は、初めて2000の大台を超え2104、ユニークユーザ数でも1403、検索からのアクセスでブルートレイン関係を中心に738と多くのアクセスがありました。ありがとうございます。

HARUNA

(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

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14 コメント

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こんちわ~!! (妖魔)
2008-03-17 09:15:16
こんちわ~!!
お久しぶりです。
さてさて、いよいよシーズンになってきましたね。
そろそろ、イベント情報を整理して行ってますが・・・ 
今年の大久保駐屯地祭は美保基地航空祭とバッティグしてしまいましたね。
今年こそは大久保駐屯地祭行って見たかったのですが。北大路さんとこ見て、良さそうだなぁと、思っていたからね。
何はともあれ、今シーズンも宜しくお願い致します。
妖魔 様 おひさしぶり! (はるな)
2008-03-17 12:26:15
妖魔 様 おひさしぶり!

大久保って例年、東千歳と重なるんですが、たしか海保の観閲式とか14旅団の善通寺もこの時期だったような。で、さっそく大久保と美保が重なりですか。う~ん、行ってみたいけど京都からって、三ノ宮から寝台特急サンライズ出雲?米子行きの夜行バス(あるのか!?)?、特急「スーパーはくと」では始発でも間に合いそうに無いし・・・。

そんなわけで、今年もよろしくです!!
>北海道の施設科部隊にはこの装甲車が配備されて... (Unknown)
2008-03-17 14:41:07
>北海道の施設科部隊にはこの装甲車が配備されている部隊もあるようだ。

自分で調べても分からなかったのですが、何処の部隊でしょうか?

>規模を連隊とした

高射砲の時代ならともかく、ミサイル化した高射特科をいまさら一緒にしても・・・だったら特科隊を特科大隊に縮小すればいいんですよ。どうせ指揮官は一佐なんだろうし
2師。観閲行進で70式地雷処理装置積んだ車輌の... (はるな)
2008-03-17 17:51:14
2師。観閲行進で70式地雷処理装置積んだ車輌の写真(側面からの写真なんで部隊名が不明、普通科連隊の本管中隊施設小隊の可能性も)。ただ、73APCを装備してる部隊は96WAPCに更新が進んでるようで、例えば高射学校にも96WAPCは配備されてた。

1佐で大隊長って例、最近はあるの?連隊長・群長が1佐で大隊長は2佐って
特科隊編成、ううむ、確かに全般支援火力部隊って性格があった第5大隊が四個中隊編成だから、いっそ師団特科連隊を特科隊じゃなくて特科大隊にってのは理解できなくもないけど、情報中隊とか本部管理中隊の機能を入れると七個中隊編成になるんで、普通科連隊の中隊数より中隊が多い大隊ってのも、どうか、と(情報中隊を師団司令部直轄にするってのも、まあ、運用が難しそうだし)。
部隊名が不明なのに、所属を特定しているのかよく... (Unknown)
2008-03-21 15:34:15
部隊名が不明なのに、所属を特定しているのかよくわからないのですが、とりあえず当該の写真の出展元を教えてください。

1佐の大隊長、3戦、4戦がそうですよ。
3戦大隊長1佐でしたか。今津や玖珠の場合は駐屯... (はるな)
2008-03-21 17:37:26
3戦大隊長1佐でしたか。今津や玖珠の場合は駐屯地司令を務めるからかな?。
特科隊→特科大隊っていう理論は、一考の価値はあるとは思います。ただ、特科の場合は、情報中隊と含めてかなり大所帯になりそうで、それが大隊ってのもどうなのかな?と思ったり(いっそ、中隊基幹の連隊でもいいのでは?とも・・・)。

施設科が運用する96式装輪装甲車の写真ですが、ようやく一枚見つけました。見つけた写真は第2師団でなくて、第11師団創設44周年記念行事の訓練展示に参加している写真で車体後部に搭載した70式地雷処理器からスモークを焚いている様子、JWing誌2006年9月号の90㌻です。
あの~何度もレスしたくないのですが、 (Unknown)
2008-03-24 15:46:06
あの~何度もレスしたくないのですが、
新しく写真を探してくれってわけではなく

「観閲行進で70式地雷処理装置積んだ車輌の写真(側面からの写真」

の出展元を尋ねてるんですけど。

>JWing誌2006年9月号の90㌻です。

部隊マークから第18普通科連隊のものと判ります。
件の写真はかなり前に見たものですので、詳細は曖... (はるな)
2008-03-24 17:41:37
件の写真はかなり前に見たものですので、詳細は曖昧で見つけ次第書き込みします(毎日更新のWeblogですので、毎日、記憶の確認に二十年分近い主要軍事雑誌バックナンバーや参考文献を漁るのは不可能)。
96WAPCが部隊配備されて約10年、機甲科、特科に配... (3)
2008-03-26 15:53:56
96WAPCが部隊配備されて約10年、機甲科、特科に配備されたのがここ2~3年なので、施設に配備されたのなら、最近ですね。ですから、20年分の資料を当たる必要はありませんね

70式地雷処理装置を搭載すれば嫌でも目立つのですが、普通科以外に見当たらないってのが何ですな・・・。
Weblog北大路機関はべつに96式WAPCを... (はるな)
2008-03-26 17:05:04
Weblog北大路機関はべつに96式WAPCを専門にやってるわけじゃないんで、関連記事を作成する上で些末な確認まで含めれば膨大なバックナンバーを毎回、ということになります。

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