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【京都幕間旅情】京福電鉄モボ1形,嵐電2075年への挑戦!2125年への挑戦成るか?

2025-04-19 07:01:30 | コラム
■1から始まる新型車両
 嵐電は車両を大事に使うので今年導入した新型車両を50年とか下手すると100年先まで使い続けるという事は有得るのでしょうか。

 モボ1形電車、嵐電こと京福電鉄の最新型電車KYOTRAMに乗って参りました、嵐電に新型車両が入るのは24年ぶりということです。ういんういんごうんごうん、嵐電の電車といえば昭和初期のつりかけモーター車が轟音を響かせて居る印象が。

 つりかけモーター車は台車と車軸のあいだにモーターをつりかけて、簡単な構造とともに。この方式は二両編成以上の車両には構造的に重くなるとか不利な要素があったのですが、単行車の多い路面電車など軌道線では重用された初期の方式で。

 新造車両を導入したいものの、なにしろ路線の長さから大量取得するわけではないことから特殊仕様となってしまうために、上だけリニューアルするような方式で嵐電は頑張ってきましたが、とうとう昭和初期の車両が限界に達し、新型導入へ。

 モボ301形電車は1971年とややあたらしい錯覚ながら半世紀越え、モボ101形電車は1929年から運用されているという老兵も老兵で、いよいよ100年が見えてきた、というところでの漸く後継にモボ1形電車登場というはこび。

 モボ1形、1から始まるなんて護衛艦もがみ艦番号のようですがVVVFインバータ制御方式となり、モボ101形電車とモボ301形電車、要するに丸っこい、これこそ昔の市電だ、というような形状の電車で2月末から運用開始されていました。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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