ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

『警視庁強行犯係 樋口顕』シリーズ

2022-12-05 16:46:16 | 刑事ドラマ HISTORY

正式タイトルは『今野敏サスペンス/警視庁強行犯係 樋口顕』で、テレビ東京が2003年から2時間スペシャル枠で12本制作&放映してきたシリーズを、’21年冬シーズンに満を持して連ドラ化した警察ドラマ。

タイトル通り今野敏さんのサスペンス小説を映像化した作品で、Season1は全6回、’22年夏のSeason2は全8回放映されてます。

1997年にもNHKが『日だまり刑事/容疑者リオの涙』のタイトルでドラマ化(全4回)しており、そのとき主人公の樋口係長を演じたのは鹿賀丈史さん。

そしてこのテレビ東京版で主役を張るのは、またアンタかいっ!?と言わなきゃ仕方がない、この人。



内藤剛志さんは『科捜研の女』シリーズの土門刑事、そして『警視庁・捜査一課長』シリーズの大岩捜査一課長と並行して、この樋口係長役も長年に渡って演じておられるワケで、まさに舘ひろしさんの後を継ぐ「全身刑事」役者!

そして他の単発ドラマで演じられた数々の刑事役(まさしく『全身刑事』ってタイトルの番組もあった)を含め、キャラクターと芝居がほとんど同じな点も舘さんを継承されてますw



↑そんな剛志さん扮する樋口係長とコンビで動くことが多いのが、ボインぼいぃぃ〜ん!な巡査長=藤本由美(片山萌美)。



↑そして菊池刑事(佐野 岳 )と中田刑事(小松利昌)を加えた4人が警視庁捜査一課/強行犯第三係一班の現メンバーとなってます。



↑樋口係長と同期の桜で、捜査二課から生活安全部少年事件課に異動したばかりの氏家警部(佐野史郎)は、’03年のスペシャル版1作目から登場し、何かと樋口をサポートしてくれる頼もしい存在。(NHK版では『相棒』の伊丹刑事=川原和久さんが演じました)



↑回想シーンで19年前のお二人も登場。若い!w



↑上の立場から樋口を支える管理官=天童警視(榎木孝明)も頼れる存在。初期は寺田農さんが演じてました。



↑鑑識課の吉崎警部補を演じるのは、京都(科捜研の女)でも剛志さんと共演されてる斉藤暁さん。ここに金田明夫さんも加われば見分けがつきませんw



↑夫が殺害された事件の真相を知るためジャーナリストになった新聞記事=遠藤貴子を演じる矢田亜希子さんは、NHK版にも別キャラで出演されてました。



↑樋口係長の妻=恵子(川上麻衣子)と、娘の照美(逢沢りな)。樋口ファミリーのホームドラマにも比重が置かれてるのが、ほかの謎解き刑事物と一味違う特長と言えそうです。

『警視庁・捜査一課長』シリーズと被る要素も多いけど、もうちょいシリアスな警察ドラマで、もうちょい本格的なミステリーでもあります。

私は『一課長』の方が断然好きだけど、変化球より直球でミステリーを楽しみたい方にはこちらがオススメ。

『一課長』を含む数々の刑事ドラマにゲスト出演されて来た片山萌美さんが、いよいよ刑事役としてボインぼよよ〜ん!と活躍されてるだけでも観る価値あり!

その片山さんは言うに及ばず、娘役の逢沢りなさんも、素晴らしいセクシーグラビアを数々発表されてることが何より重要。それを載せるために私は記事を書いてますから、マジで。


 

コメント
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