晩秋の蒜山 今日は「塩釜の冷泉」を
蒜山下福田にある塩釜のこの湧水は 中国山地の蒜山三座の真中、
中蒜山の裾の谷間から湧き出ています。
水の透き通った小池は ひょうたん型をしていて
水温11度、湧水量は毎秒300リットル
水温・湧水量とも四季を通じて変わらないそうです。
わき水を利用した水車小屋
近くには、中蒜山の登山口やキャンプ場があり
毎年多くの観光客が訪れています。
岡山の三名水の一つであり
環境庁の日本の名水百選に認定されています。
地元の方々が中心となって管理され
付近の約600世帯が、生活用水として利用しています。
青葉の頃
水は冷たくてとても美味しいです。
でも お持ち帰りは厳禁の看板が立っていましたよ。
この頃はマナーの悪い人達が多く
大型タンク車を持ち込んで
商売に利用する人達もいるそうですから。。。
モコモコと湧き出る冷泉の 揺れる水面は神秘的
底に沈んでいる落ち葉までもきれい~
池の中には、ふたのない巻貝モノアラカイや
寒冷に育つキクラゲ様の珍しい藻類も生育しています。
今は葉を落としていますが
周りを木々に囲まれた神聖な所。
水の精霊が宿っているかも・・・
まだ頑張って枝に付いている
真っ赤に紅葉したカジカエデ?の葉
ほんの僅かに残っている紅葉
古民家をそのまま利用した冷泉山荘
冷泉を利用したマスの塩釜養魚センターでは
カワナやイワナ・アマゴ・ニジマス等、捕れたての魚を
その場で食べられるバーベキューコーナーや
川魚料理(会席料理)等が食べられます。
黒く筋の様に見えているのは 泳いでいるマスの陰
晩秋の長閑な蒜山は
晴天に恵まれた小春日和で 楽しいドライブ散策ができました。
今日の一枚
ミーシャ5ヶ月の頃 蔵出しの一枚
ちょっと はしたない格好で失礼します。