おはようございます~♪
今日は佐太神社
今年の夏にも来た「佐太神社」 へは、父が是非にと言うので、
改めてまた先月20日にお参りしました。
佐太神社(さだじんじゃ)は島根県松江市鹿島町にあり、
「佐陀大社」とも称えられる出雲国二宮 出雲國神仏霊場第四番
出雲国三大社の一つです。
御本殿三社には十二柱の神々をお祀りしています。
主祭神 佐太大神は出雲國で最も尊いとされる四大神の内の一柱で
猿田毘古大神と御同神。
開運・招福の神として人々に厚く信仰されています。
父には霊感があって、色々なものが見えたり感じたりするようで
「此処の神社はいい」と、頻りに言ってましたが、
神社によっては「ここはあまり気持ちの良いところではない。
黄泉の国への入り口のようだ」などと、言う所もありましたよ。
私など凡人には一向に感じませんがね。
参道から見る神門と狛犬
ここの狛犬は大きい~と、父。
神 門
参拝に訪れた日は八百万の神々がお集まりになる
神在祭の当日とあって、大勢の方々が準備に忙しくされていました。
今夜8時から神迎神事が始まるそうです。
旧暦10月のころになると
出雲地方では神在祭がいくつかの神社で執り行われます。
その中でも佐太神社の神在祭は文献上もっとも古くから
執り行われており、約500年前とほぼ同じ内容で
執り行われているそうです。
年配の氏子の方が 青木の枝で飾り付をされていました。
この意味を聞いたのですが、出雲弁で仰れるので
聞き取れませんでした。
御本殿(国指定重文) 三殿並立の大社造り。
本殿三社はいずれも大社造りで正殿を軸として南北の両殿を配置し
しかもそれを対照的にした発想に注目。
特に向かって左の南殿は通常の大社造りの構造とは逆に作られており
他に類例を見ないそうです。
佐太神社公式 H P
正中殿
御祭神は、佐太大神・伊弉諸尊・伊弉冉尊・速玉男命・事解男命
向かって左の南殿
御祭神は、素盞鳴尊・秘説四
境内の右端の建物は舞殿
南末社
狛犬に おキツネさんまでありました
境内左端のこんな所に
ヤツデにツワブキの花
向かって右の北殿
御祭神は、天照大神・瓊々杵尊
北末社
社務所
主祭神である佐太大神の「サダ」とは
伊予國の佐田岬、大隅半島の佐多岬等の地名にみられる岬の意味で
島根半島一円の祖神であり、出雲國における最も尊い四大神の内の一柱です。
この大神のお誕生秘話は出國風土記にあり、当社から約10Kmほど離れた
日本海に面する 加賀の潜戸 と呼ばれる神埼の窟に金の弓矢を射って
お生まれになったことが記されています。
佐太大神とは猿田毘古大神 であり、除災、招福などの長寿の神
海陸交通守護、地鎮、縁結び、安産の神として知られています。
今日の一枚
コタツ布団の縁で仲良く寛いでいる猫たち