3月に入って花菖蒲の動きが見えるようになってきました。
管理人の考えで春の芽出しは窒素を控えた肥料を与えます。過去に窒素過剰と思われる症状で株は立派だが花が咲かなかった品種がありました。他に去年から使い始めている肥料?も少し与えました。白いのはオルトランDX粒剤で地中の害虫防除に使います。
これ以降肥料は与えません。
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ところが、どうしたことでしょうか。一部の花菖蒲は、冬中葉が枯れず、ずっと残っていました。それどころか、成長していました。2月に葉を刈り取り、現在、新葉が伸びてきましたが、そういう株に限り、根元に割り出しが見えません。
冬中枯れなかった個体は、次の二つに分かれます。①ひとつは、10月と言う中途半端な?時期に仕入れて、生産地と当地の気温差で調子が狂ったものです。このタイプはさらに、割り出しをも出してきた物と、割り出しが見えない物とに分かれます。
②もうひとつは、元々からこちらで栽培しており、移動させていないのに葉が枯れなかった物です。変なことに同一品種の他の鉢は休眠していました。
我が家は96品種287鉢のうち4鉢がまだ芽が出ていませんが概ね順調です。
割り出しの件ですが我が家も出ていない株がいくつかあり、株分け時の苗が小さかったかも知れません。
今まで鉢数が多かったので花が咲いたか覚えがありませんので今年は確認してみます。(大抵咲くと思いますが)
秋割りの2品種(宝王と五月晴)元々丈夫な品種のようで良く育っています。特に五月晴は花後の株分け苗より格段に大株になっております。
ポットによっては、割り出しだけ芽出しして、
肝心の真ん中の芽が伸びないものもあります。
灰色かび病?体調不良?など、さまざまな要因があるようです。
それはそうと、写真に写り込む「金鶏」のラベルが気になります。細かく述べると、このようなラベルをつけて出荷されているナーセリーさんはどちらか、と言うことになります。
この種のラベルがついた花菖蒲はちょくちょく見かけますが、どちらが生産しているのか気になっていました。火の舞などかなり通好みなものも生産されているようです
我が家も割り出し芽だけや本葉だけの株、何も出てこない3株、3芽ほど出て枯れた1株と色々あって別に置いてあります。
病気なのかコガネムシの幼虫なのか近々バラしてみます。
あのラベルは楽天通販の「大郷屋種苗」で昨年春に購入しました。
3品種購入しましたが割としっかりした苗が届き花は小さいけど咲きました。
生産しているところは分かりません。