エゾノミツモトソウ。バラ科キジムシロ属。
道端や草原、空き地に生える1~2年草。ヨーロッパ~北米原産の帰化植物。在来種にミツモトソウに似て、最初に帰化したのが北海道であったことから「蝦夷のミツモトソウ」と名付けられた。
エゾノミツモトソウの根生葉、下部の葉。
エゾノミツモトソウの下部の葉は、3出複葉に5小葉の羽状複葉が混じる。ミツモトソウには5小葉の葉は付かないので見分けるポイントとなる。但し、他の野草と混生して確認しにくいケースもある。
エゾノミツモトソウの茎葉と托葉。
茎葉は3出複葉。托葉は欠刻縁をもち、鳥の羽根状になる。
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