寒冷な気候を好み、最も標高の高いところに分布するタカネザクラの1変種で、北海道では低地でも見られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/42/bd4b499fc0f56ebbd1ee7ff6fc31dfc9.jpg)
チシマザクラの冬芽です。バラ科サクラ属。
短枝の先に冬芽がついている。側生枝は短枝化しやすく小枝は概ね栗褐色になる。冬芽は全体的に丸っこく、葉痕は半円形で、エゾヤマザクラと同じ2/5ラセン生である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b0/ef65083bc37c148ce53ebfe4e3ce1cfb.jpg)
チシマザクラの樹形です。
チシマザクラ第一の特徴は、株立ちし、根元から多く枝分かれするところで、一本一本個性的なことです。
樹形だけでなく、花の色もいろいろで、同じDNAをもつソメイヨシノとは対照的です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/6d/55f9e520e7cc637dfb30b5279fdc6f67.jpg)
チシマザクラの花です。
日本列島、サクラの開花宣言の標準木となるのはソメイヨシノですが、それも札幌までで旭川ではエゾヤマザクラに代わり、そして日本列島最後となる根室ではチシマザクラに代わります。
開花は開葉とほぼ同時で、群としての美しさを見せるソメイヨシノに対して、チシマザクラは一本一本の個性的な美しさを楽しみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/42/bd4b499fc0f56ebbd1ee7ff6fc31dfc9.jpg)
チシマザクラの冬芽です。バラ科サクラ属。
短枝の先に冬芽がついている。側生枝は短枝化しやすく小枝は概ね栗褐色になる。冬芽は全体的に丸っこく、葉痕は半円形で、エゾヤマザクラと同じ2/5ラセン生である。
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チシマザクラの樹形です。
チシマザクラ第一の特徴は、株立ちし、根元から多く枝分かれするところで、一本一本個性的なことです。
樹形だけでなく、花の色もいろいろで、同じDNAをもつソメイヨシノとは対照的です。
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チシマザクラの花です。
日本列島、サクラの開花宣言の標準木となるのはソメイヨシノですが、それも札幌までで旭川ではエゾヤマザクラに代わり、そして日本列島最後となる根室ではチシマザクラに代わります。
開花は開葉とほぼ同時で、群としての美しさを見せるソメイヨシノに対して、チシマザクラは一本一本の個性的な美しさを楽しみます。
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