miyamiya's deli

料理とお酒でワクワク♪♪

骨付きカレイのロースト 赤ワインソース

2010-02-26 | ケイコとマナブ



辻調理師専門学校・別科通信教育過程 西洋料理の課題です

最初、魚に赤ワインのソース??と思ったのですが
食べてみたら、けっこう美味しかった

しかし・・・

魚の処理が悪く、エンガワの骨々が残ってしまったり
(↑しみったれ貧乏性のせいで、もったいなくて思い切って切り落とせない・・)

ソースは煮詰めが足りずシャブシャブした感じに・・・
点数を付けるとしたら、30点・・・いや、15点かな(笑

あまりにも作業のステップが多く、てんやわんや。
寝てもまったく疲れが取れず、次の日の朝は
背中は痛いわ、腰は痛いわ・・

フランス料理って、大変ね

あまりに工程が多いので、作り方は省略

しかし
赤ワインソースが本当に美味しかった
フィレステーキにかけたら、まさにレストランの味になるだろうなぁという感じ

肉料理に使うには、こんな感じでしょうか。
実際にこの量で作ったことはありませんが
今回の魚用ソースを参考にしたものなので、イケると思います
(アンチョビを省いたりしてます)

ご参考までに

<材料>
(3~4人分)
・エシャロット 2個(なければ玉ねぎ)(みじん)
・シャピニョン 50g(薄切り)
・赤ワイン 400cc
・ポルト酒 100cc
・フォンドヴォー 500cc
・仕上げ用バター(無塩) 40~50g

<作り方>
・鍋に無塩バター(分量外)を溶かしてエシャロットとシャピニョンを炒める
・うっすら色づいたら赤ワインとポルト酒を加える
・水分がなくなるまで煮詰める
・フォンドヴォーを加えて1/4くらいまで良く煮詰め、胡椒を加える
・目の細かい漉し器で漉してから火にかけ、仕上げ用バターを溶かす

仕上げ用バターは溶かす前に大き目のサイコロ状にしておき
ガチガチに冷やしたものを加えます
なめらかで、ツヤのある状態に仕上がります

コツは、とにかく良く煮詰めること。
赤ワインを加えた後の煮詰めは、ほとんど水分が残らなくなるまで。
フォンドヴォーの煮詰めは、最後に加えるバターの水分を考えて
これでもかというほど煮詰めるとトロリと仕上がります



レシピブログ ランキング参加中♪
コレで飲みたい!と思って頂けたら”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓

ガーリックトースト+プチトマトと黒オリーブのマリネ

2010-02-21 | x ワイン&スパークリング



プチトマトが余っていたので、作ってみました

前菜にオススメです

<材料>
(プチトマトのマリネ)
・プチトマト(湯むきして氷水に取り、皮をむく)
・黒オリーブ(種無し、輪切りに)
・パセリ
・マリネ液
 オリーブオイル+白ワイン(少々)+レモン汁(オイルの1/4程度)+塩胡椒

(ガーリックトースト)
・バゲット(1センチ厚にスライス)
・バター
・にんにく(すりおろす)

<作り方>
・マリネ液の材料を合わせてトマト、黒オリーブ、パセリを加え20分ほど置く
・耐熱ガラスボウルにバターを入れ、レンジで軽く温めて混ぜ、クリーム状にする
・上記にニンニクを加えて混ぜ、バゲットにぬってトーストする
・マリネをのせて、できあがり

<メモ>
・ガーリックトーストはオーブントースターでやるのがイチバンですが
いま我が家には無いのでフライパンを使ってマス
・ほんとうは上火でトーストするところを、フライパンだとできないので
ガーリックバターをぬった面も下にして、こげないようゆすりながら火を入れマス

<相性>
スパークリング、爽やかな白、ビール



レシピブログ ランキング参加中♪
コレで飲みたい!と思って頂けたら”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓

なめたがれいのデュグレレ風

2010-02-20 | ケイコとマナブ



去年10月から、辻調理師専門学校・別科通信教育過程の西洋料理を受講しているのですが
課題として、「舌平目のデュグレレ風」というのが出てまいりました

デュグレレというのは18世紀後半の、フランスの料理人の名前だそうで
色々な料理を考案された方だそうです

650グラム程度の舌平目を2尾・・と材料に書いてあるのですが、なかなか手に入らず・・
今日たまたま、魚屋サン曰く”カレイの王様”、なめたかれいが売っていたので
舌平目の代用にしようと思い、丸ごとで売ってもらいました

1300グラム程度の、なかなか立派なカレイちゃんです

表面のヌルは魚屋のお兄さんに取ってもらい、家で更にタワシでこすり
皮をひこうとしたのですが、これまた身にしっかり張り付いているものだから
超~タイヘン
指に塩をつけて、何とか力ずくで皮をひき、5枚おろしに。

イマイチですが、初めてなので良しとしましょう(笑



魚の出汁”フュメ・ド・ポワソン”は、かれいのアラを使って初めて作りました
レシピはアラ3キロで出来上がり3リッター。
1リッター作るにも、買ったカレイのアラだけでは足りないので
魚屋のお兄さんに頼んで、タダで1キロほどもらってきました

魚屋サンで切り身を売っているので、中骨のアラは無く、頭部分だけでしたが
これで十分

ただ、骨がとても固くて、割るのに出刃包丁で格闘。
ちょっと指が切れた・・・
エラの付け根も固くて、個人的な感想ですが鯛よりも手ごわい。
手じゃとても取れないので、キッチンバサミで力をこめて、ブチブチやりました

フランス料理って、タイヘンね(苦笑


(フュメ・ド・ポワソンの材料)
・アラ(骨に適宜包丁を入れて、水につけて血抜き)
・白ワイン
・バター
・玉ねぎ(薄切り)
・エシャロット(薄切り。手に入らなかったので今回は玉ねぎで代用)
・シャンピニヨン(ホワイトマッシュルーム)
・ブーケガルニ(ねぎの青い部分、ローリエ、タイム1枝、パセリの茎)
・水
(作り方)
・玉ねぎとシャンピニヨンをバターで炒める
・水気を切ったアラを加えて表面が白くなるまで炒める
・白ワインを加えてアルコール分を飛ばす
・水、ブーケガルニ、白胡椒(粒)を加え、アクをとりながら30分煮る
・目の細かい漉し器か、ザルにキッチンペーパーで漉す
・鍋に入れて火にかけ、アクを取る
・急冷する

<かれいのデュグレレ風の材料>
・フュメ・ド・ポワッソン 300cc
・なめたかれい 1300g 1尾
・玉ねぎ(みじん) 50g
・エシャロット(みじん。今回は玉ねぎで代用) 20g
・熟れたトマトの果肉(5mm角程度) 150g
・パセリ(粗みじん) 8g
・バター 120g
・レモン汁 少々
・ボム・ア・ラングレーズ(シャトーにして茹でたジャガイモ) 8個

<作り方>
・じゃがいもはシャトーに切ってゆでておく
・なめたかれいは表面のヌルを取り、内臓を取って水洗いののち5枚おろしにする
・身にラップをかけて肉たたきで軽くたたき、厚みをならす
・皮目に塩胡椒して両端を折り、表面にも塩胡椒する(※塩胡椒の加減に注意)



・バターを薄くぬったグラタン皿に玉ねぎ、トマトコンキャッセ、パセリの半量を入れ、かれいを並べる。火にかけて沸騰させる。
・バターを薄くぬったオーブンペーパーに2箇所穴をあけて被せ、200度のオーブンで15分程度、火を通す
・かれいに竹串をさして、すぅっと通らなければもう少しオーブンで火を通す
・かれいをバットに入れ、オーブンの余熱で保温する(ジャガイモも一緒に入れておくと良い)
・煮汁をフライパンにあけて1/3~1/4量まで煮詰め、冷たいバターの角切りを溶かし込む。塩胡椒で味付け、残りのパセリを加え、酸味が足りなければレモン汁を少々加える
・皿にかれいを盛ってソースをかけ、じゃがいもを飾ってできあがり


<相性>
なかなかシッカリめの、フランスの辛口白。
本日はChateau Talbot 2004を合わせました






レシピブログ ランキング参加中♪
コレで飲みたい!と思って頂けたら”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓

メンマコンニャク

2010-02-19 | 物くるる友



さてさて、今回も「物くるる友」です
正確にいうと、「物くるる、同僚の母」。

同僚Kサンからは、これまで色んなものをいただいていますが
お母様からのものも(”が”?)多いんです

お会いしたことは無いのに、何かと「物くるる」方。
塩、日本酒、珍しい七味、焼酎、柚子果汁・・・
前回の記事”ヨコイのあんかけスパ”もそうです^^
ナゼこんなに色々下さるの~??と、何だか面白嬉しくて毎回笑ってしまうのです

今日の「メンマコンニャク」は、横浜島屋に出店があると聞いて出かけていき
大量に買って宅急便で家に送ったそうです(笑
スゴイ



メンマ、コンニャク、タレが入っているので、全部鍋にあけて炒めること、5~6分。
炒りつけていると、中華屋さんのようない~においがしてきました

ウマクチの甘~い醤油味。
説明書きどおり七味をかけると、さらにウマイ!

ビールが止まりません

Kサン&ママ、ご馳走様でした~


レシピブログ ランキング参加中♪
コレで飲みたい!と思って頂けたら”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓

ヨコイのスパ 赤ソーセージ、玉ねぎ、ピーマン

2010-02-13 | 物くるる友



何やらかんやら忙しい日が続き、やっと作ることができました
ヨコイのスパです!

関連記事はコチラ

初めてチャレンジ!ということで、まずはオーソドックスに行こうと思い
パッケージ写真を参考に、赤ソーセージ・玉ねぎ・ピーマン
そしてしめじも入れて作ってみましたよ

パスタは2.2ミリの、けっこう太いタイプ。茹で時間は11~13分。
茹で上がったパスタを食べてみたら、これがそのままでも美味しい

”サラダ油かオリーブオイルで炒める”と書いてあったので
カロリーが!!と思いながら指示に従いました(笑

熱湯で温めたレトルトのソースをかけて、できあがりです
超美味しかった
ウスターソースとトマトソースとドミグラスソースを足して
スパイシーにした感じ。
新しい味のハッケンです

軽くトロミがついて、太麺によく絡んでウマイ!
これはビールでしょ!と最初思ってましたが、軽めの赤ワインもガブガブ行けそうデス

カキフライなど揚げ物を載せるというのにも、超ナットク
このソースはかなり懐が広く、いろんなものに合わせられそう。
もう1回分頂いたので、次回はエビフリャでも載せてみようと思います



レシピブログ ランキング参加中♪
コレで飲みたい!と思って頂けたら”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓

リングイネ 渡り蟹のトマトソース

2010-02-12 | x ワイン&スパークリング



久々に料理の記事が続きます
とはいえ、旦那の作品ですが・・・(笑

渡り蟹のパスタは前にも載せていますが、
材料費が安いわりに豪華に仕上がるので、大好きな一皿です
今日のはクリームが入らないバージョン

”イタリア料理教室”PRANZO”でも教わったので、一緒に通っている主人にも作れる、というワケです

今日はインスタントのコンソメスープと、昨日の残り物で
ジャガイモのドフィノワに、茹でた芽キャベツを加えてレンジでチンしたもの

思い立って、黒いテーブルクロスをひいてみたら
思いのほかカッコ良くまとまりましたが
このクロスはカーテン生地の切れ端で、家具屋さんで300円で売っていたものです(爆
なんだかサマになっていませんか??





レシピブログ ランキング参加中♪
コレで飲みたい!と思って頂けたら”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓

ラムチョップのソテー じゃがいものドフィノワ添え

2010-02-06 | x ワイン&スパークリング


久しぶりに、料理をしました

骨5本分のラムチョップを、丸ごとフライパンでソテーしたものです。
添え物は、バター入りの牛乳で煮たじゃがいもに、チーズをのせてオーブンで焼いたもの。

ラムを焼くのに若干時間がかかりますが、手順はいたってシンプルです

<材料>
ラムチョップ

オリーブオイル
フレンチマスタード
パセリ
(添え物)
じゃがいも
牛乳
無塩バター

チーズ

<作り方>
・塊のラムチョップに、全体的に塩を強めにまぶして30分ほど置く
・フライパンにオリーブオイルを温め、脂身を下にして焼く
・ラムの脂が溶けてくるので、スプーンですくって上からかけながら、20~30分ほどじっくりソテーする
・フライパンにアルミ箔をかぶせて、30分くらい肉汁を落ち着かせる
・脂身のほうにフレンチマスタードをぬり、パセリをふる
(添え物)
・じゃがいもは皮をむいて3ミリの厚さにスライス
・鍋に牛乳と無塩バター、塩を少々きかせて温め、じゃがいもをゆでる
・耐熱皿に移し、チーズをふってオーブンで焼き目をつける

<メモ>
・ラムの臭みは脂にあるそう。しっかり焼きつけて脂を焼ききり、キツネ色になるくらいにソテーすると、臭みは消えて香ばしくなります


<相性>
しっかりめの赤ワイン。今日はネッビオーロをあわせました



レシピブログ ランキング参加中♪
コレで飲みたい!と思って頂けたら”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓

ペナン島の、とある通り

2010-02-06 | マレーシア・ペナン島のグルメ


ジョージタウンの、とある通りです。
この近辺には、鍋や焼肉(?)を出す店が、ずらり。
電気が煌々とついていて、お店は現地の人たちでいっぱい。

みんな、車で来ているんですね。
飲酒運転ほか色々、日本と同じように取り締まられてはいますが
だいたい、警察官に”袖の下”を渡して、免除になってたりします。
日本では考えられないですね。

お国変われば、品変わる・・・みたいな(笑



レシピブログ ランキング参加中♪
コレで飲みたい!と思って頂けたら”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓

Tom Traubert's Blues/Tom Waits

2010-02-04 | 音楽


最近はルチアーノ・パヴァロッティやアンドレア・ボチェッリなど
オペラ音楽(というより、オペラティックポップ系のもの)を
聴いてばかりだったのですが、
違うジャンルのCDを久しぶりに買いました

タイトルを見てもピンと来ないかもしれませんが
木曜10時からの「不毛地帯」(原作:山崎豊子さん)のエンディングに流れている
渋~~い声の、あの歌です。

初めて聴いたときに、何て渋くて、カッコよくしゃがれた声なんだろう、
どんなアゴヒゲを生やしたオジサマが歌っているんだろうと思ったら
どうやら、この曲はトム・ウェイツが26歳頃に歌っていたようです。
超ビックリ!

何だか、世の中のことを知り尽くした大人の憂い(?)・・みたいな感じ??
ボキャブラリーが貧弱でスミマセン(笑

夜、灯りを落とした部屋で独り、ブランデーでもくゆらしながら
物思いにふけるときBGMになってて欲しい・・・
・・・ってな感じです



レシピブログ ランキング参加中♪
”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓

ヨコイのスパ

2010-02-03 | 物くるる友


有難いことに、私が食いしん坊と知って
食べ物をプレゼントしてくれる方がけっこういらっしゃいます

果物、カニ、柚子果汁、紅茶、トリュフオイル、オリーブオイル、キャビアっぽいの、珍しいクラッカー、ピクルス、ドライマンゴー、焼酎、栗ジャム、ポン酢、日本酒・・・

・・有難いこと、この上ありません(笑 

そこで、新しいカテゴリを追加しました。
「物くるる友」というのは、
だいぶ前に読んだ、何かの冊子に載ってたエッセイに書かれていた言葉で
その響きが何だかとても好きになり、物を頂くといつも思い出していたのです

改めて調べてみたら、なんと徒然草に出てくる言葉のようです。

>「よき友に三つあり。一つには、物くるる友。二つにはくすし(医者)。三つには知恵ある友」

最初に”物くるる・・”となっているというのが、面白い(笑
嬉しいことというのは、今も昔も変わらないものなのですね~

さてさて、これまただいぶ前に雑誌”Danchu”に載っていた名古屋のスパゲティ
「ヨコイのスパ」。

初めて見たときには、麺の太さに、ギョッとするような数々の具(笑)
そしてパスタはラードで炒めてあるということで
どれだけカロリーがあるんだ??とビックリ仰天
あまりのキョーレツな印象に、以来ずっと気になっていた一品でした。

この、名古屋のあんかけスパゲティ(と呼んでいいのでしょうか?)
色々なお店で出されているようなのですが
中でも”ヨコイ~”は有名なお店なのだとか

会社でそんな話をしていたところ、”ウチにあるから持ってきてあげる!”
えぇっ??なんでヨコイのスパがお家に??と思ったら
お母様が取り寄せをされているのだとか。

そして頂いたのが、写真のセットです
かなり、ずっしりと重い(笑

さぁいつ食べようか??
赤いウィンナーに玉ねぎ、ピーマン・・・と写真のようにやってみたいと思います。

本場では、エビフライ?とかポークピカタ?とか色々上に乗っているという話も・・
東京では見かけないスタイルです。きっと名古屋独特なのでしょうね??
食文化って面白い・・・



レシピブログ ランキング参加中♪
コレで飲みたい!と思って頂けたら”ポチっとな”お願いします♪♪
    ↓