ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

春の雑誌はSnow Man祭り舘様祭り

2022-03-08 21:08:54 | Snow Man
 Snow Manの主演映画「おそ松さん」がまもなく公開なので、雑誌の表紙はSnow Man祭り状態。もちろん、私の推しの舘様が表紙の雑誌も。


 しかし、私は舘様の人気を侮っていた。あると思っていたのだ。 まず、発売日から3日ほどたって書店に行くと フリーセルがない!絶望したが、重版が決定し、18日に届く予定。

 これをふまえ、メンズフレッピーは、発売日に書店に行く。が、ない。どうも、美容室用の雑誌らしく、ネットで注文してゲットする。カッコイイですわ~。「Snow Manは、兄弟・・・というか、僕たち全員、全盛でもいっしょにつながっていたんじゃないかと。でなきゃ、今、出会ってないと思うんです」という文に感激するが、もっと感激したのが、阿部ちゃんに言及しているところ。「阿部と僕って似ている部分が結構あったり」そうなんすか!第二推しのあべちゃんの名前が第一推し舘様から出てきたことに一人萌えている。

 関西ウォーカーは、さすがにあると踏んで発売日に行き、無事ゲット。「シェアハウスの宮館センパイ~愛しい休日編~」と読者がシェアハウスで宮館センパイと過ごす感じ。舘様は、水色がよく似合う。カッコイイのだが・・・。パスタを食べるときの舌ペロは要らないな~。それより、栗鼠みたいにほおばる姿がよかった~。あとトランプに負けてトランプをばらまくとか、すねて屋上に行くとか私のツッコミどころが満載。しかし、指先の美しさはバッチリですわ。

 指先の美しさといえば、NHKの「魔女のイチゲキ!」 舘様のサーフィン姿の写真が映り、「うわぁ」となった。そして、指先の表情の優雅で美しかったこと!次回も楽しみだ。

 関西ウォーカーの舘様に満足していたら、記事に東海ウォーカーは「まぶしい平日編」が掲載とあるではないか!ネット書店を漁るが、東海ウォーカーは売り切れ。ダメもとで、ジュンク堂のネットを見ると、予約できた。売り切れで予約キャンセルのお知らせを覚悟したが、無事取り置きできて、ゲット。こちらもカッコいい。そして、関西ウォーカーで生姜焼きの話がでていたが、東海ウォーカーでも生姜焼きの話が。舘様は生姜焼きが好きなのね。

 シングルも注文しないとな。何事も早めに予約しないといけないと今回で学んだはずなのに、まだ予約していない・・・。映画「おそ松さん」も行かないとな。

 
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『夜が明ける』

2022-03-06 14:06:42 | 
『夜が明ける』 西加奈子 新潮社
 15歳の時、 高校で「俺」は身長191センチのアキと出会った。普通の家 庭で育った「俺」と、 母親にネグレクトされていた吃音のアキは、 共有できる ことなんて何一つないのに、 互いにかけがえのない存在になっていった。 大学卒業後、 「俺」はテレビ制作会社に就職し、 アキは劇団に所属する。 しかし、 焦がれて飛び込んだ世界は理不尽に満ちていて、 俺たちは少しずつ、 心も身体 も、 壊していった......。
 出版社は、いう。「『 夜が明ける』の主なテーマは現代日本に存在する若者の貧困、 虐待、 過重労働です。 」そう、辛い話。ヘビーだった。
 遠峰は、いう。「私は、誰も恨まない。ずっと笑ってる。負けたくないから」 丸ちゃんの舞台・ヘドウィグアンドアングリーインチのヘドウィグの科白「笑うのは泣かないため」を思い出した。
 「どうして、いつも優しさをもらう側でいないといけないの?」らしさを求める残酷さを感じた。らしさを見て安心して、らしさに裏切られたときに激怒する矛盾。ほどこされる側は、いつも感謝しなくてはいけないのか?
 田沢さんの母子寮の寮長のおばちゃんは、いう。「自己責任や自業自得は、最近、大切な現実を見ないようにするための縦になっている気がする。そんな盾はいらない。みんな、もっと堂々と救いを求めて。そんな言葉は、その人が安心して暮らせるようになってから初めて考えられるんだから。大切な現実って、今、ここに困っている人がいるってことなんですよ」自己責任や自業自得がはびこる世界は、ギスギスしている。その言葉を声高に言うほうは、圧倒的に余裕があるほうなのだ。
 森は、いう。「苦しいときは、がんばる必要はない。苦しかったら助けを求める」真面目な人ほど、できないのだよ。
 「夜が明ける」という題、歯をくいしばる男の表紙絵が決して明るい未来ではないことを示している。でも、声を上げようと。
 
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『塞王の楯』『ブラックボックス(文藝春秋2022年3月号より)』

2022-03-02 19:56:23 | 
『塞王の楯』 今村翔吾 集英社
 越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。
 直木賞受賞作。 
 戦国時代を描いているが、主人公は武士ではなく穴太衆や国友衆の職人集団。大津城での攻防は、敵の裏をかくように読み合い、おもしろく圧巻。職人のプライドをかけた戦いにしびれる。
 京極高次がいい味を出している。

『ブラックボックス(文藝春秋2022年3月号)』 砂川文次
 自衛隊を辞め、いまは自転車メッセンジャーの仕事に就いているサクマは、都内を今日もひた走る。自分の中の怒りの暴発を、なぜ止められないのだろう。
 芥川賞受賞作。芥川賞作品としては、読みやすい部類かな。自転車メッセンジャーの仕事や刑務所生活を垣間見ておもしろいが・・・。息苦しいな。

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俳句生活 兼題「福寿草」で人

2022-03-01 20:40:30 | 俳句
 俳句生活~よ句もわる句も~ 兼題「福寿草」で人をいただきました。ありがとうございました。

末吉は吾によう似合ふ福寿草      丸山隆子

 まあまあ幸せな私です。(^-^;

 伊藤園のお茶の俳句を投句しようとしたのですが、PCを夫が使っていたため、スマホで投句。いろいろと推敲して15分前にスマホで入力。しかし、エラーが出てなかなか送れない!焦っていろいろするが、送信できない。結局、住所のスペースが全角ではなく半角だったことが原因でした。「送れた!」と思って時間を見ると0:00・・・。〆切に間に合いませんでした。残念。
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