ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

『黒武御神火御殿』

2020-08-16 21:20:12 | 
 大倉くんが「くらすます」で退所がフェイクニュースだと言っていた。大倉くんが亮ちゃんと共に退所かと騒がれていた時、親に「退所すんの?」と聞かれたという話。退所を否定したいが、否定したら、退所予定の亮ちゃんも発言しなくてはならなくなるので、大倉くんが発言できず苦しかった。そんな話があったと思うんだけど、どこで言っていたっけ?

『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』 宮部みゆき 毎日新聞出版
 江戸は神田の袋物屋・三島屋で続く、一風変わった百物語。これまで聞き手を務めてきた三島屋主人・伊兵衛の姪のおちかが、めでたく嫁にいったので、次なる聞き手は伊兵衛の次男・富次郎に。気さくで気がよく旨いもの好き、跡取りではないから「小旦那」と自称する富次郎。語り手を迎え、新たな百物語の幕が開く。
 シリーズを途中で抜かしていたらしく、おちかちゃんが嫁にいったことを知らなかった。知らなくても、関係なく読める。夏にピッタリ。不思議でちょっと怖いお話。
 「泣きぼくろ」は、何の因果かがわからず、ちょっとモヤモヤ。表題作の「黒武御神火御殿」は、不思議な家の話でおもしろく、満足した。
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enherbのハーブティー

2020-08-15 22:10:26 | これ、いいですよ
 村上くんが大倉くんのドラマ撮影事情について話していた。なんでも、ロケ地の取り合いになっているらしい。大変だ。∞の日に大倉くんがいなかったのは、さみしかったけれども、テレビやドラマ、映画で会えるからね。大倉くんが体壊す方が悲しいからね。

 安くんが写真集を出す。クロニクルFで安くんが心に残った本として紹介していた写真集の写真家・岡田敦さんが写真を撮った。アイドル写真集ではなく、命や生死を意識したものになっている模様。楽しみ。

 関ジャニ∞の「ジャニ勉」でバイキングの小峠英二さんがお勧めしていた、安眠のためのハーブティー。放送の翌日、仕事帰りの子どもにデパートへ寄って買ってきてもらった。店員さんに「テレビを見られたのですか?」と聞かれたとか。なんでも朝から10人くらい来られたらしい。小峠さんは、あちこちの番組でenherbのハーブティーを宣伝していると店員さんが話していた。

enherbの「ぐっすりおやすみしたい時に」

 最近眠ることができない原因は、寝る直前までスマホでツイッターを見ているから。わかっているけれども、ついつい見てしまう。ハーブティーを飲むことで果たして安眠できるのか?
 
 飲んだ感じは、ほっこりするハーブティー。心がやさしく まあるくなるみたいな。飲みやすい。

 効果は、わりと安眠できている気がする。単純だからかな。
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『かわいい夫』

2020-08-13 20:22:57 | 
『かわいい夫』 山崎ナオコーラ 夏葉社
 日々の暮らし。父との死別。流産。ふたたびの妊娠。さまざまな出来事をとおして、浮かび上がってくる、あたらしい結婚の形。変化していく、作家のこころ。
 山崎ナオコーラ。なんか、なめた名前だなと思って、この作者の本は読んだことがなかった。しかし、読んでファンになった。珠玉のエッセイ集だ。短い中にキラリとひかる一文があるのだ。
 夫が妻のことを悪く言うと「ひどい」と周りの人から眉をひそめられるのに妻の方だけ許されるのは変だ。(中略)私は「愛夫家」だ。夫をこれからもかわいがる。→言い切るこの潔さ!夫をけなすことは多いが、「愛している」と公言することは少ないものな。
 毎晩寝る前に詩の朗読をすることになっている。→なんて、素敵な習慣。
 私は昔、結婚というのは、自分にぴったりの世界で唯一の人を探し出してするものだと思っていた。(中略)たまたまそばにいる人を、自分がどこまで愛せるかだ。→結婚って、そういうものだよなあ。
 顔がわるいことに苦しんでいるのではない。顔を理由に排除されたり下に見られることに苦しんでいるのだ。→作者は「ぶす」ということで ひどいバッシングを受けたらしい。「ぶすのくせに」が問題なのだ。問題のありかを明確に示したことで、私の中で何かがストンと落ちた気がする。
 昔の作家のエッセイを読んでいると、自分の家に名前を付けているのをよく見かける。→例として谷崎潤一郎の倚松庵が出ていた。近くなのに行ったことがない。今度行ってみよう。そして、夫とうちの家にもニックネームをつけようと話した。特徴がない、マンションの一室・・・。「普通の家」「中の上くらいの家」悲しい。語彙も発想もない。我が家のニックネームはゆっくり考えよう。
 
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『愛さずにはいられない』

2020-08-11 18:30:41 | 
『愛さずにはいられない』 藤田宜永 集英社
 支配的な母親から逃れたい、一心で福井から東京の私立高校に進学し、一人暮らしを始めた十六歳の「僕」。空虚な心を埋めるため様々な女たちとセックスに明け暮れる一方、恋人・由美子との関係も濃密になってゆく。青春のカオスと熱狂を当時のヒットソングを織り込みつつ描く自伝的長編小説。
 まず本の分厚さにたじろぐ。でも、心配無用。読み出したら、するすると読める。「倦んだ」とか、「爛れた」とかという言葉が似合う。高校生が文字通りセックスに明け暮れる日々。自伝的小説というが、こんなにセックスが簡単にできるのかと思っていたら、若き日の著者の写真を見て驚いた。めっちゃ、イケメン。奥さんの小池真理子さんとは、まさしく美男美女のカップルなのだ!
 そんな生活の底には、母への確執がある。世間体を気にしてばかりの母への反発。もっとうまく立ち回ればいいのにと思うが、それが若さなのかな。
 また、哲学を始め、様々な名著を読んでいることにも驚く。
 同世代ならば、歌や風俗から時代の雰囲気がよくわかって、より深く味わえそうだ。
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青しその保存法

2020-08-09 20:48:19 | これ、いいですよ
 大倉くんの異変に気付いて早めに休ませてあげたお兄ちゃんたちに感謝だ。入院とか大事になるよりは、休んでもらったほうがいい。もうこれ以上関ジャニ∞が減るのは嫌だから。

 青しそって、保存法に困る。封を開けたら、すぐ葉に黒い斑点が浮かぶ。ジャニ勉だったか、虻ちゃんが出ていた時に料理人のご主人が青しそを茎の部分が水につかるように瓶に入れ、上からふんわりとラップをかぶせて保存すると言っていた。
 で、やってみた。

ケースの下に少し水を入れ青しそをつける。この上に、ふんわりとラップをかけたら完成。

 このまま冷蔵庫に入れたのだが、スゴイ。すぐに黒い斑点が出ない。封を開けてから3日くらいは余裕で持つ。
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