ささやかな幸せ

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「今のかたち」&太陽の塔

2022-06-27 21:42:21 | 美術鑑賞
「今のかたち -西日本の民藝-」 2022年3月5日-7月18日 大阪日本民芸館(千里・万博公園内)
開館時間/10:00~17:00 休館日/水曜日


 「民藝運動の西の拠点」として開館した大阪日本民芸館は、今年で開館50年。これを記念して関西から沖縄までの西日本で活躍する現役の作り手 約100名の作品を展示。

●スイカかご 須浪隆貴(須浪亨商店) スイカを入れるかご。かわいい。
●パン籠 平松幸夫(平松竹細工店) 竹の節や皮の色もデザインに取り入れていて、素敵。
●ワイングラス 小谷栄次(倉敷ガラス) ステムの色ガラス、グラスの表面の模様といい。
●帯地 金城千琴 色といい、デザインといい、魅せられた。特に百足紋には、度肝を抜かれた。
●花弁菱鉢 前野直史 くぼみが花。変わってて、いい。

 そして、平松源さんと笹倉徹さんの椅子。受付の人に言うと座らせてもらえるということで、座らせてもらった。見ると座るでは大違い。いい。見るより座るほうが体になじんで良かった。平松さんの編み編みの座面、笹倉さんの椅子の木目の美しさ。いくらするのかな?高いかな?ほしいなあ。

 そして、太陽の塔へ。

7月28日(なにわの日)に万博公園で関西ジャニーズ大集合のジャニーズドリームアイランドの配信が2020年にあったなあ。今年はないのかな?毎年やってほしかったんだけどなあ。舞洲とかでやらないかなあ。


太陽の塔の裏側

 たまたま、予約なしで太陽の塔の内部の見学ができると聞いて、内部を見る。

地底の太陽 頂部の黄金の顔は未来、腹部の顔は現在、背中の顔は顔は過去を表している。地底の太陽は第四の顔になるのだとか。


生命の樹 進化の過程を表しているらしい。根元のポリプ、太陽虫から三葉虫、クラゲ、貝、魚類、恐竜、猿と上に伸びていく。ゴリラは、なぜか顔がない。これは、ゴリラが唯一当時のままだからだとか。
 
 驚いたのは、腕。万博開催当時、太陽の塔の周りにあった大屋根に出るエスカレーターや非常階段があったとか。現在は、未来を表す展示になっている。
 改めて、岡本太郎の生命の樹は、スゴイと思った。
コメント
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