ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

下鴨神社と旧三井家下鴨別邸

2022-05-12 16:23:13 | 日記
 森村泰昌展に行ったあとは、出町柳まで出て、イスラエル料理のファラフェルガーデンでお昼。その後、下鴨神社へ行く。

糺の森 木々に囲まれ気持ちがいい

下鴨神社へ参拝。
水くじをひく。選んだくじを御手洗池にひたすと文字が浮き上がってくる。

実は、低音域感音性難聴が再発して、現在薬を服用中。だから、体調の欄に「しだいによくなる むりせぬこと」と書かれてあるのが、嬉しかった。

葵祭りの流鏑馬神事の馬場を通る。すると、雑田社(さわたしゃ)というとラグビー神社が。

糺の森の馬場で慶應大学が今の京都大学にラグビーを教えたので、関西第一蹴の地らしい。御祭神も神魂命で魂が玉につながるから、球技の神様らしい。絵馬もラグビーボール。


夫が元ラガーマンなので、御朱印とお守りを求める。

河合神社へ参拝。美麗祈願の神社で絵馬は鏡の形。鏡絵馬に描かれた顔に自分のメイク道具などで化粧を施し、裏に祈願を書いて奉納すると、外見だけでなく内面も磨いて美しくなるご利益があるらしい。

旧三井家下鴨別邸へ。



洗面所 大正時代の小物入れがかわいい


洗面所のボウルの左端の穴は、痰を吐くところ。時代だなあ。


大正時代のライトがかわいい


浴室の天井 中央の穴は蒸気を逃がすもの。天井が斜めになって蒸気が逃げやすくなっている。

階段がお客様用、家族用、使用人用の三つある。お手伝いさん用は、踏面が狭く、傾斜が急。お台所の近くに設置されている。来客用は、途中で踊り場があり、ゆったりした造作。横は壁土ではなく、腰板。
出入り口も三つあった。来客用は、一般に出入りする玄関棟。

そして、本日のメインである江戸時代後期に建てられたお茶室でお菓子をいただく。予約しないと、一般の方は、入れない茶室なのだ。

老松のオリジナル菓子。こしあんにういろう。ういろうに下鴨神社の双葉葵があるのがわかるかな?
薄茶は、祇園辻利。


床に段差がない。


梅窓から庭を見通すことができる円窓をのぞく。


円窓からのぞくお庭。

明るい茶室なので、煎茶用の茶室ではないかというお話でした。





緑滴るとは、まさしくこのこと。空気までも芳しい。たまたま、予約が私たち2人だけだったので、貸し切り状態。庭を独り占め状態。命の洗濯をしました。

あぁ、今度は3階の望楼つきのランチやブランチを予約したいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする