ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

かわいい一年生

2015-10-16 20:00:39 | 日記
図書室にいると、小学一年生の子がニコニこしながら、お手紙をくれた。喜んで開いてみると、私の名前の下に「うんこ、うんこ、うんこ」「おならをした。うんこをもらした」「おばあちゃん」の文字が並んでいる。そんな手紙を何度も何度も持ってきてくれる。
「よし、おばちゃんも お返事書くわ」と言って、手紙を書いて渡す。『悪童日記』(アゴタ・クリストフ 早川書房)で、ひどい言葉で罵られている子どもがお母さんに言われた「私の愛しい子!最愛の子!」という言葉を思い出して涙ぐむという場面を思い出しながら。
男の子は早速お手紙を開いて、大きな声で読む。「○○くんは、いい子ですね。おばちゃんは、○○くんがおおすきです」 ・・・いや、「おおすき」違うし、「大好き」やし。「大」を「だい」と読むことをまだ習ってなかったのか?失敗したなあ。
女の子には「○○ちゃんは、字がきれいですね。しゅくだい、いっしょうけんめい がんばってるね。えらいなあ」と書く。
すると、女の子が、私のところへやってきて「2年生がうるさくて宿題ができないから、注意して」と言ってきた。えっ、さっきまで宿題をしながら、大声で2年生の子と一緒に騒いでいたよね・・・。
「おおすき」の男の子がまた お手紙をくれる。中身は相変わらず「うんこ、うんこ、うんこ」である。「本を読んで」と言うわりには、本を読んでも全然聞かずに、うろうろと動き回っている。「○○くんは、本がすきなのですね。すごい、すごい。こくごの本よみをがんばってね」とお返事を書いたら、私の横に来て、絵本の文をかわりばんこに読もうと言う。絵本の文を交互に読む。本読みが得意ではないようだが、途中で投げ出すこともせず、がんばって読む。「よくがんばったね」と言うと、「当たり前やん」という顔をした。
一年生はかわいいなあ。ほめると 一生懸命 期待にそうようにとがんばる。いい子になろうと努力する一年生を見ると、ええ子やなあと頭を撫ぜ撫ぜしたくなる。

観葉植物を買う。結構、本物に見えない?
お手入れいらずインテリアグリーン ボーングラス 西洋ヒイラギ アロエ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする