絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

ハナネコノメ

2009-03-13 23:09:25 | 花おりおり
ハナネコノメ (ユキノシタ科)
高尾の早春の花ハナネコノメが咲いている頃だろうと高尾へ行ってきました。
高尾駅から徒歩。多摩より寒いので今が梅の見ごろ!
川沿いの梅を、他所のお宅の庭の花を観賞しながら歩くといつの間にか目的地です。
沢山のマンウーマンに囲まれても静かに咲くハナネコノメ。
小さく、花弁(萼)は5~8mm大ながらもその愛らしさは人を魅了させます。



老眼では赤い蕊は見えませんがカメラをズーム・・・・
毎年の事ながらその可憐さに感動します
渓流沿いの岩の上などに群生する多年草。

  

茎の高さは5cmくらいです。





鎌倉散策

2009-03-10 22:28:19 | Weblog
友達3人で鎌倉へ・・・
予定も立てず行き当たりバッタリの鎌倉行き。
藤沢から江ノ電に乗り、穏かな海を眺めながらの小さな旅の始まりです。
軒すれすれに走る江ノ電。ミモザ、ハクレン、遅咲き梅、車窓から春花の観賞!
まずは鶴岡八幡宮参拝。
境内では早咲きの桜が咲き、名物?の焼銀杏売り・・・鎌倉へ来たと実感させられます。
北鎌倉方面へ向かって梅の名所の東慶寺へ・・・
この時期では梅はもう終わりだろうけど他の花は??との思いに引かれて拝観。
水仙、遅咲きの梅、椿、ミツマタも咲き始めていました。
梅の盛りを過ぎた今、静寂・・・心満たされます。

東慶寺



余韻を楽しむため?すぐ傍の喫茶店でコーヒータイム。
小さな庭に咲くクリスマスローズ眺めながらお喋り・・・・。
女3人!話も弾み時間を忘れそう(笑)
鎌倉の駅近くまで戻り昼食、マタマタ時間を忘れ話し込んで(苦笑)
折角鎌倉へ来たのだから不況対策(?)に銭洗い弁天へ行く。
笊に小銭をいれ願を込め洗いましたがさて・・・ご利益は???

  

名物「鳩サブレー」を買って帰路も又ノンビリと江ノ電です。
コートを脱いで歩く暖かさ心身ともにホッコリとした小さな旅でした。

金剛桜

2009-03-09 14:58:25 | 花おりおり
金剛桜 (バラ科)

高幡不動尊の一角に早咲きの桜が数本植えられています。
今が盛り、背後の山際のサンシュウとの対比が美しい。
花色が少し濃く早咲きのところが河津桜に似ています。



  由来の立て札によると
金剛桜の原木・薬師桜は山形県白鷹町高玉の
薬師堂前の1300年の齢を重ね生きたエドヒガンである。
同所の金田聖夫市氏は千年の命をさらに後世に伝える為
薬師桜の種を蒔いて作った台木に原木の芽を接いで
親と全く同じ遺伝子を有する分身を育てることに成功した。

本樹は同氏が育成した分身を平成14年11月15日
重要文化財木造不動明王及二童子像の保存修理完了を記念して
植樹「金剛桜」と命名された。



桜守りの手によって1300年前の命を繋いでいる桜・・・・
ピンクがより一層鮮やかに妖しげに?輝いて見えました




アセビ

2009-03-06 23:17:15 | 花おりおり
アセビ (ツツジ科)

鈴蘭の花を束にして垂らしたような可愛い花、アセビが咲き出しました。
アシビとも呼ばれます。漢字では馬酔木と書きますが
葉に有毒成分があり馬が食べると酔ったような中毒症状がでることから。
鹿などもこの葉は食べないそうです。
本州、四国、九州の山地に自生する常緑低木。



ピンクの花もあり観賞用に庭木や公園、遊歩道沿いなどに植栽されています。
葉を煎じて殺虫剤としても使われる。

  わが背子に わが恋ふらくは 奥山の
             馬酔木の花の 今盛りなり 
                              

菜の花摘み

2009-03-05 21:36:06 | Weblog
今日は勤め先のビルに入っているお店全体の慰安旅行でした。
この所ズ~ッと雨模様で当日の空模様が案じられていましたが
明日は又雨予報です。菜種梅雨のつかの間の好天気の恵まれました。
(誰の心掛けが良かったのかしら・・・)笑

海ほたる~木更津のホテルで温泉と昼食~お百姓市場~食用菜の花摘み~イチゴ狩り。。。。
千葉に入ると街道沿いや畑に菜の花がいっぱい!
心ウキウキする鮮やかな黄色に目を奪われます。
千葉の県花は「菜の花」です。

海を見ながらの温泉でゆったり・・・噂の純金風呂にも入り
しかし・・・一番楽しかったのは菜の花摘みです。
葉の花は摘むと脇から新芽が伸びてきます。
沢山の花に囲まれ柔らかな花摘み・・・・それだけでもう満足です
生で食べてみてそのホンノリとした甘さに
春先に出まわる菜の花特有のほろ苦さはありません。
袋一杯つみ放題!!シッカリ詰め込んできました



   葉の花や 月は東に 日は西に
                  蕪村



明日はお浸し?葉の花ご飯?




ミツマタ

2009-03-04 16:30:48 | 花おりおり
ミツマタ(三椏) ジンチョウゲ科



一ヶ月まえは寄り添って寒さに耐えていた?蕾たちでしたが
愛らしく柔らかく頬笑みはじめています。



原産地:中国  落葉低木
木の枝が一年に一度三つに分かれるので「ミツマタ」
分かれた箇所を数えるとミツマタの年齢が分る。
樹皮の繊維を紙の原料とするために栽培されています。



花が美しく愛らしいので観賞用として人気があり、
我が住宅地でもよく見かけます。
花弁のように見えるのは萼。


おくりびと (映画)

2009-03-03 23:14:49 | Weblog
アカデミー賞で話題になっている「おくりびと」を見てきました。
上映30分前に着いたのに前二列しか空いていません。
二列目の中央の席・・・・その人気ぶりが伺えます。

親や家族の死の前で繰り広げられる人間模様の中で
ひたすら静かに心を込めて納棺の手順を踏む主人公に感動!
納棺・・・人間の死の尊厳を見つめた素晴しい映画でした。

原作を読んでみたい!



きんず

2009-03-01 22:48:05 | 花おりおり
きんず (ミカン科)

先日行った昭和記念公園の日本庭園内の盆栽コーナーで金柑より小さな実をつけている小さな木をみました。
きんずと表示してありましたが初めて聞く名前でした。
調べて見ると柑橘類の中では最も果実の小さな種類で
径1cmほどで「マメキンカン」「姫キンカン」とも呼ばれている。



樹高は1mにもならない矮性の種類で果実が小さく美しいので
盆栽や観賞用として利用。
(果実は種が多く食用には適さないようです)

原産地:中国