絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

北斗の人  (上・下)    司馬遼太郎

2007-03-23 17:22:52 | 読書
仙台藩領の馬医者の息子として生まれた千葉周作が
持ち前の分析能力を発揮して、剣術六十八手を編み出す。
一介の武芸者が名を知られるために次々と他流試合をして悉く勝つ。
勝っても恨みを買わないために”舌刀”(言葉による駆け引き)を使う。
1つの流派を興すと言うことは、並大抵のことではない。

知力、武力に優れ人間的にも大きな魅力のある周作。
竹刀と防具による竹刀稽古を世に広めた
貢献者として、日本剣道史上の大きな足跡を残している。

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2 コメント

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北斗の人 (shiran)
2008-02-16 18:51:58
司馬さんが相馬が原(伊香保に程近い)にやってきたのは戦争が終わる少し前で僅かな滞在で佐野へ移った。それでこのあたりに土地勘をと言うのは無理なようでした。真庭念流に挑戦状をだし、高崎に宿をとったり、伊香保に移ったりしますが、その辺で少し地理上無理のあるところを見かけました。地図と文献を精査し書かれたのでしょうが。これらの後をもっと書いて頂き読みたかったと読後思いました。
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地理 (絵手紙)
2008-02-17 21:49:36
shiranさん
真庭念流とのやりとりなどはハラハラドキドキして読みましたが・・・・・
地理上無理な点があるのですか?
さすがshiranさんですね・・・地元の方でないと気付かないことでしょうね。
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