絵手紙

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ハナキササゲ

2012-06-17 22:54:52 | 花おりおり
ハナキササゲ (ノウゼンカズラ科)

東村山北山公園の入り口付近で大きな木があり
白い花が満開!



ハナキササゲでした。説明プレートによると

☆学名 カタルパス スペシオサ
 明治大正年間に黄金樹の名で北米から苗木で大量に輸入された。
 現存する木は極めて少なくなっていて、小石川植物園に数本確認されている。
 アメリカキササゲ、中国原産のキササゲは近縁種。

☆特徴
 近縁種に比べて、花は大きく白色で淡紅(紫)色の斑と線があり香りよく
 葉はハート形。

☆この木は東村山の府中街道と江戸街道の交差する所
 野火止用水際に自生していた大木の一部を移植した。
 又、その大木も道路拡張の際、市民が中心となり東京都に
 保存、移植を願い出て2001年3月にこの地に移植されて現在に至る。

 



市民の厚い心で見事な花を咲かせているのですね。



別名、雷電木(カミナリササゲ)
   高さが10m以上になるので、雲まで届くという意味からの名
 
   又庭木にすると雷が落ちないという迷信もあり、徳川家康が大の雷嫌いだったことから
   東照宮の境内には大きな木が植えられているそうです。

原産地:北米
花期 :5~6月