鉄道親爺の窓

今日でブログを始めて6年目 国鉄形の車輌の淘汰が進み 寂しさもひとしおですが 平成の名車にも目を向けたいと思っています。

DD51 ハンドル訓練

2010-09-07 19:36:33 | DL(DD51・DE10)

    

    2010年9月06日撮影 東海道本線 篠原駅

 この日おごと温泉駅で4002レを写し 以前から一度行って見たいと思っていた篠原駅を訪れました 安土付近も考えたのですが暑いので歩くのが億劫に成ったのと 何より篠原駅に降り立ち周りを見てみるとその落ち着いた雰囲気に惹かれました 駅構内は広く跨線橋も古めかしい昔のままの木造です 駅のホームから見える範囲には新しい建物も見えません これなら朝の早い時間の上り列車はいい被写体になるだろうな などと考えているときホームの案内表示が列車接近を知らせアナウンスも流れてきました 新快速の通過時間でもないので貨物列車が来たと思い野洲方面に目をやると 凄い勢いでDD51が12系客車を引いてすっ飛んで来ました アッという間に通過した列車は臨時列車でもなさそうなので去年のこの時期に有った乗務員のハンドル訓練ではないかと思い 米原駅での折り返し運用だろうから すぐさま瀬田川に移動し下り列車を待つことにしました うまくいけば3092レにも間に合うかもしれません。 でも残念ながら石山駅で下車し瀬田川河畔に着いたときに3092レが通過し写せませんでしたが まだそれらしい人たちは一人も居ませんでした 篠原駅の通過時間と米原駅での釜の付け替えや乗務員の休憩時間を考えると石山駅通過は14時から15時だろうからまだ時間は十分に有ります。やがて時間が経つと少し離れて5~6人の人が撮影の準備をしていました 15時近くになり間もなく来るだろうと思いながら待っていると今度はカーブの向うからゆっくりとヘッドライトが近づいてきました そして瀬田川に轟音を響かせながら走り去っていきました。

    

    2010年9月06日撮影 東海道本線 瀬田~石山

 DD51 1193号機に牽引されて瀬田川を渡る訓練列車。