信州・岡谷・諏訪湖近くにイルフ童画館がある。多才な武井武雄さんの美術館である。武井武雄さんとか気楽にいってるがすごい足跡を残した人だ。イルフというのはフルイのさかさ読みしてる。
私の所属している信州版画協会のもともとの流れは武井武雄さんが残してくれたものから出発している。童画という言葉を最初に使った人で「こども用でも手をぬかず最高の芸術品としてこどもに与えたい」と考えた人だ。
そういえばこの間、ゲゲゲの鬼太郎の水木さんも「いくら売れなくとも手のぬいた作品は世に出したくない」と言っていた。作家の共通の思いだろう。
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