イタドリ。
戦後食料増産のかけ声で、たばこ畑が激減。
愛煙家はどうしたか?
ヤミのタバコがでまわった。このイタドリの葉をまぜて売っていた。
中にはイタドリと大根の葉だけのヤミタバコもあったとか。
良いことはニコチンがはいっていないことらしい。
そこらのやたらとはえているが、薬用的には利尿とか便通にいいらしい。
牛や馬の小便でそだったイタドリなど、人間の食べるものでないと思っていたら、ある山に登った時、お客もおらず、よく知ってる山小屋のおやじがイタドリをつけたものを出してくれた。
こりゃおいしかった。(山のせいかもしれぬ)
一緒に出て来た漬物もおいしかった。でも見たことない漬物だった。聞いてもニヤニヤするばかり。これはもしかしたら山では禁断の植物だったかもしれない。
ウツボグサ
これはどうして頭にあるかというと、小学生の時村出身の絵描きが年一度、帰郷して学校でお話をしてくれた。話の中身はぜんぜん頭に残っていないが、この花を採ってきて話をしていた。なんでこの花だけ記憶にあるか不明。
なお、このウツボクサも利尿に効用あり。
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