着物を着るようになってから
「大正ロマン」に心惹かれる様になりました
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ
今宵は月も 出ぬさうな
こんな竹久夢二さんの描く世界に思いを馳せてみたり
ハイカラさん的な着物&袴姿に憧れてみたり
自分が着る着物もそうですが
作品に関しても 知らず知らずのうちに
大正ロマン的な布合わせや色合わせに
ベクトルが向いてしまっているようです
このカドケスに使った布は
古いものではありませんが
ちょっとレトロで ちょっと可愛いく
そして、どことなく
大正ロマンっぽい気がします
長襦袢はピンクのギンガムチェックよ(笑)
レトロ可愛いシリーズの「着物カドケス」を
もっと作ってみたいなぁと思っています
トラコミュ
手づくり布こもの
作りたいスイッチをお探しの方必見
知らざぁ言って聞かせやしょう
同級生4人で初春花形歌舞伎(@新橋演舞場)を観に行ってきました(23日)
生で観たいと思っていた海老さま
しかも演目に「弁天娘女男白浪」が入っています
弁天小僧菊之助が
「知らざぁ言って聞かせやしょう!」と
啖呵を切って片肌をさらす「浜松屋」の名シーンを
生で観ることができるなんて!!
振り袖姿の海老さまは
でかいはでかいが←南郷力丸役の獅童さんより大きい
ほんにほんにお美しい!
黒い振袖の片袖を脱ぐと
二の腕に彫った桜の入れ墨に緋の長襦袢が絡んでいる
歌舞伎の素晴らしい色使いに圧倒されます
今回もイヤホンガイドを借りたのですが
弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ) が
こんな複雑なストーリーだったということを初めて知りました
韓国ドラマもビックリのストーリー展開です(笑)
弁天小僧菊之助は大立ち回りの末
極楽寺山門の大屋根で立腹切って自決するというのも
今回初めて知りました
中学生の頃テレビで見た白浪五人衆のセリフのカッコよさに惚れ
図書室で借りてきた本からノートにセリフを書き写していたことを思い出し
記憶力が衰え果てた脳に鞭打って
この浜松屋の名台詞を暗唱しようと
ただ今ガンバってます(やっと半分くらいですが)
コンプリート目指すぞー!
花形歌舞伎では最後に
「新年の無病息災を願いまして、にらみをご覧に入れます」と
海老さまが成田屋のお家芸“にらみ”を披露して下さいました
こいつぁ春から縁起がいいわい
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