大阪弁と言えば 吉本の芸人が喋る
「そうでんねん」「ちがいまんねん」みたいな言葉!
って 思っている人が多いのではないでしょうか?
でも
それは 大きな間違いです
地域によって 様々です
神戸方面の言葉や 京都方面の言葉がミックスされて
微妙に違う言葉が交錯しています
だから 大阪の男性が 女性をお茶に誘う時
誰もが「ねぇちゃん 茶しばきに 行けへんけ?」
とは言いません(念のため)
私が住んでいたのは大阪寄りの兵庫県でした
私が喋っていた大阪弁の特徴は…
「・・・やねん。」「・・・やのん?」「・・・やんか!」といったように
語尾の中に「ん」がつくことかな
例えば…
遊ばない? → 遊ばへん?(遊べへん?)
楽しかったの! → 楽しかってん!
だめだって言ったじゃないの! → あかんって言ったやんか!
そうじゃないの? → そうなんちゃうの?
こんな感じです
私は関西を離れて18年になります
両親もこちらに来ているので 関西に帰省することはありません
子どもが生まれてからは
ハワイへは行っていても 大阪には行っていません
ふだんは 標準語で話しています
夢の中でも標準語で話しています
「関西出身です!」と言うと
「やっぱり~!でも言葉では全然わからないね」と言われます
私の思考や行動やツッコミが
「生粋の関東人ではない」
と思わせる何かを持っているからなのでしょうか
どの方からも「やっぱり~」という言葉が返ってきます
大阪で生まれた女のくせに
ガンバ大阪ではなく 浦和レッズを応援するような
そんな 無情の女ですが
最近 ブログを通してお近づき(?)になれた
misaさんやmayukwさんのブログ(特にコメント欄)を読んでいると
沸々と昔の私がよみがえってきました
彼女達の話す(書く)大阪弁は(misaさんは「神戸っ子です」との申告がありました)
私の住んでいた所と近いこともあり
とても 似ています
と言うか ほとんど同じです
そして コメントを読んだり書いたりしている時は
私の頭の中も
すっかり『大阪の女』に戻っています
「のだめカンタービレ」に出てくる
ハリセン(江藤耕造先生)の大阪弁まで心地よい♪
特に この数日間 misaさんと メールのやり取りをすることが多々あり
その自由奔放な神戸弁(?)の文体にすっかりはまってしまいました
(最初は「misaさん」「kana2さん」と呼び合っていたのですが
同級生ということが判明してからは
「misaちゃん」「kanakanaちゃん」になりました)
misaちゃんからのメールを読んだ後は
どっぷり大阪弁(でなくて神戸弁!←あぁややこしい)モードです
まるで
新大阪の駅に降り立った時
頭の中の言語モードが一気に「大阪」に切り替わった時のようです
でも なんとも言えない「しっくり感」があるのは
私が大阪で生まれた女やからなんやろうなぁ…
と前置きが長くなりましたが…
(実は前置きだったんです!)
ちょっと前に ぽんずこちゃんから「方言バトン」が回ってきていたので
この 大阪弁モードのまま やってみたいと思います
質問には素直に答えるのではなく
自分の方言に訳せばいいそうです
(もっとたくさん質問があったのですが勝手に端折りました)
【1.あなたは何をしているのですか?】
あんた 何してんのん?
【2.私はあなたが好きです】
あたし あんたのこと 好きやわぁ
【3.やめてください】
やめてんかぁ~!
【4.本当にやめてください】
マジでやめてって言ってるやんか!
【5.怒りますよ】
怒るでぇ~
【6.アムロ・レイ 行きます!】
アムロ・レイ 行くでっ!
【7.ドラえも~ん なにか出してよ!】
ドラえも~ん なんか出してぇ~な~!
【8.これは本当にどうしようもありません】
こんなん ホンマに どないせいっちゅうねん!
【9.私は油濃い料理が嫌いです】
あたしは 油っこい食べもんは嫌いやねん
【10.本当に面倒臭いです】
むっちゃ めんどくさいわぁ
あぁ~かったるいなぁ
もうこんなん ほんまに やめたいわぁ
【11.本当ですか?】
ほんまやのん?嘘ちゃうのん?
嘘ついたら 口(が)曲がんねんでぇ~
あぁ…だんだん頭と言葉が変になってきたのでこの辺で終りにします
バトン…誰かに回さんといかんねんけど
誰かやってくれる人いるかなぁ?
フィフティーさん!
お暇な時に 佐賀弁でやってみいひん?(やってみない?)
別にいそがへんから そのうちでええよぉ~
…と 大阪弁で字を打っていて気が付きました
漢字の変換がメチャクチャになる!
だって…
うそちゃうのん?→ 嘘茶宇ノン
いそがへんから → イソが編から
なんじゃこりゃ?
あぁ…
私にしては長文の記事になってしまいました
最後まで読んでくれてありがとう
ちゃんと読んでくれへんかった人は…
ふりだしへ戻るっ
あと6日だよん