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素人の焼酎評価

焼酎の美味しさ・面白さをご紹介しています。どうぞゆっくりとご覧ください。

◆女王蜂(芋)

2005年06月12日 | 評価済み焼酎(芋)
 この焼酎の製造元は「国分酒造」。万膳酒店のプライベートブランドである。芋焼酎では珍しい黄麹を使っている。この焼酎は取扱店が限定されている。取扱店が限定されているが、入手は比較的楽に思える。大体この焼酎を扱っている場所ではいつも在庫があるような気がする。蓋を開けてみると、あるものと同じとか言う噂も聞いたことがある。
 森伊蔵メールの「an様」と「みなみけ様」の誕生日祝いにこの焼酎を開けた。蓋を開けたところ、あまり芋の香りはしなかった。黄麹の焼酎なので筆者は「伝」の味を思いながら飲んでみた。まずはお湯割りで。やはり、黄麹独特の口当たりと味わいが感じられる。しかし「伝」で感じたお湯割りにすると強くなる「香り」は感じられなかった。極ぬるいお湯割りで飲んだのだが、かなり飲みやすい。只飲みやすいだけではないし、味に関しては本当に五つ星をあげて良い程の味だ。でも、どうもインパクトがない。飲みやすさを前提に作られた焼酎のようで、アルコール分や口への広がりが全くと言っていい程感じられない。女性の方が飲んだら、一気に気に入る味だと思う。女王蜂なので、男を虜にするための焼酎だと思ったが、完全に女性向きだと思う。飲む程に良く感じるが、鼻を通る「ツン」とくる刺激が、黄麹焼酎の特徴に感じる。筆者のまどろっこしい語弊では感想を伝えきれないが、飲んでみると共感して頂けると思う。
 上にも書いたが比較的どこでも買える。黄麹の焼酎を飲み比べていると、「あれ?」と思うことがあるかも知れない。そのときは迷わずに酒販店さんに質問するのも良いかも知れない。

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