今月、家で6本の映画を楽しみました。
先代から受け継いだミニシアターで観る映画は、
ポップコーンがちょっと欲しくなります。
・ヒッチコックの「断崖」
・イングリット・バーグマンの「ガス燈」
・「プライドと偏見」
・「ハリーポッターと炎のゴブレット」
・「きみに読む物語」
・「オリバー・ツイスト」
もっとも印象深いのは、「オリバー・ツイスト」です。
ディケンズの小説をロマン・ポランスキー監督が指揮をとり、
名優でまとめあげた、厚みある正統派作品です。
“勧善懲悪”といいますか、“わらしべ長者”(?)といいますか・・・
イギリスらしい映画で、ハリー・ポッターと共通するのは、
主人公が無垢な少年であること、画面がひど~く暗いこと(笑)・・・など。
そういえば、「プライドと偏見」もイギリス映画だし、
「ガス燈」はアメリカ映画だけど、舞台はロンドンだったし。
今月はどうゆうわけか珍しく、イギリスづいておりマシタ。
イギリス作品・・・といえば、私の場合、思い出すのが、
シャーロット・ブロンテの「ジェーン・エア」。
学生時代、夏休みに読んでからというもの、何度も読み返しては
ジェーン・エアは究極の女性像だと思ってました。(今も)
イギリスものは一度ハートに染み入れば、いつまでも心に残る
原型的な作品が多いのかもしれません。
ディケンズの「二都物語」もちょっと読んでみたくなりました。
が・・・文庫で読了する自信などはもうナッシング。
“少年少女世界の名作シリーズ”で読むか、ビデオを借りる・・・かナ。
そうそう、そういえば、うちにもイギリス系が約1匹・・・
性格がラテン系のため、すっかり忘れてましたニャ~