「かもめ食堂」の荻上直子監督なので、
レンタル開始を楽しみにしていました。
で・・・
どうなんでしょう、この映画。
どうよ、どうなの、この映画。
最近、ハラハラ・ドキドキ モノばかり観ていたせい?
「希薄・・・・」「淡い・・・・」「物足りない・・・・」。
正直、そんな感想を持ちました。
のっけから終りまで、間で満たされています。
ごくわずか、罪のない程度、偽ロハスの匂いもクンクンクン・・・・
ハードな毎日を送っている人が見ると、
心癒される映画かもしれないです。
たそがれたい気分も、きっと満喫できるのでしょう。
ただ、今の私はたそがれたい周期でもなかったようで。。。
とはいえ、ひとつ。
もたいまさこさんが、カキ氷用のあんこを煮ながら、
「大切なのは・・・焦らないこと・・・・」
と、じんわり言う場面があるのですが、
その一言と、微笑が今でもよみがえります。
あんこを煮る時って、それが本当ポイントらしいですね。
その言葉と、風の流れていく静かな食堂が、
不必要に時間に追われている時(よくある)だとか、
何かをしながら、今をじっくり生きず次を考えている時だとかに蘇り、
サーモスタットのような働きをしてくれています・・・。
もしかしたら、
もうそれだけでも、充分に(meには)価値ある映画なのかもしれませんね。
そうそう、
「かもめ食堂」同様、ごはんとおかずは超ウマそうでした
およばれしたい。笑。
(天気がよくてもすることはないのですが)
友達から借りていた「めがね」観ちゃいました。
「かもめ食堂」に比べていまいち評判がよろしくないようでしたのでDVD借りたまま結構放置していたのです。
だけど、私はかもめ食堂よりスキカモ。
そんな忙しい日常を過ごしてるわけでも、たそがれたいわけでも、加瀬亮がいるからでもないけど。
なんでだろ?海があるからか?
そして、ほんとご飯の美味しそうなこと。
ご飯が作りたい!!って心から思っちゃいました。
毎日作ってるけど、作りたいって思って作ったことなかった事に気が付いた瞬間でした(恥
その上監督の荻上直子さんて驚いた事に「恋の5.7.5」作った監督さんだったんですね。
もう、びつくりですよ。
知ってる?この映画ウチの母校モデルだったりするんですよ。
観てませんけどね(爆
「かも食」より好きかも・・・ですか。
私も1回観たときは、こんな感想でしたが、
しばらくして「また観たいなぁーー」と思わされました。
そうゆう、あとじわの魅力があるのかもしれません。
まだ観てませんけど(笑)
まだむっちさんの母校がモデルの映画、
ツタヤにあったら、借りてみます!
半額デーにでも・・・