~ Mon petit cheri~*

四季を味わいながら、暮らしのセンスアップをめざしています

◆ バイオディーゼル

2007年09月30日 | エコ

女優の高樹沙耶が、デンマークを訪れる番組を見ました。
デンマークは、環境先進国。
風力発電の利用は国内電力の20パーセントで、
昨年のC o 2 の削減は16パーセントだとか。( 日本はプラス・・・)


エコヴィレッジを訪れたり、大都会の中での緑化運動 ・・・
スーパーに、たくさん売っているオーガニック食品 ・・・
三人に一人が、自転車で通勤 ・・・
ナチュラリストの高樹沙耶さんが感激しながら旅する
たっぷり 2時間の良い番組でした。


中でも、「バイオディーゼル」がサプライズ。
ガソリン代わりのとうもろこしが高騰しているとか、聞いたことはあるけれど、
自分の畑の菜種の油を搾って加工し、車を走らせているのを実際見ました。
きれいで安全な植物油。
もちろん、ペロッとなめることもできるし、
排ガスも「バーベキューのにおい」がするそう

もっともっと、そうゆうものが普及すればいいのに 。。。
切に願いますね。
街がバーベキューの香りでいっぱいになると、
歩くたびに、お腹がすいてしかたないかもしれないけれど・・・汗


そして、私もコノ地球のために何ができるだろうと
ちょっと襟を正されマシタ。



MEMO

パーム油、オリーブ油、ひまわり油、大豆油、コメ油などの植物油、
魚油や牛脂などの獣脂及び廃食用油(いわゆる天ぷら油等)など、
様々な油脂がバイオディーゼル燃料の原料となりうる。

欧州では菜種油、北米及び中南米では大豆油、
東南アジアではパーム油やココナッツ油の利用が中心。


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◆ 九月の Bossa

2007年09月22日 | 日日是好日

ボサ・ノヴァは、真夏に 聴くより も、



夏の終り――秋の初めに
かかっているのがピッタリ ・・・と思うのは、私だけ?



最近、いいなぁ、と思う 「naomi&goro」 (ナオミ&ゴロー)。
演歌デュオじゃ ありません。。。




上 「BONBON」

下 「P.S. I f orgot」



優しい天使の歌声と、温かく繊細な音色で語りかけるギター。
ジョアン・ジルベルトのミニマルなボサ・ノヴァを受け継ぎ、
メロディーとハーモニーを紡ぐ。
Japanese-Bossa No va の新星。(CDの帯コピーより )



雑貨店の、カフェミュージック系CDコーナーにありました。
もっとたくさんアルバムを出しているみたいですが。
ちなみに、マニアックなところから発掘するの、結構好きなもので。



彼らの音を色であらわすとしたらば―、


ラムネグリーン、檸檬イエロー、プラム、ライトサーモン、クレムブリュレ ・・・

ちょっと美味しそうでしょ?
なかなかいい色、出してます。


今月の “おうちカフェ特集”(そんなんあったん?)にも ピッタリのボサです



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◆ 豊島屋 「鳩サブレー」

2007年09月18日 | かわよいもの


豊島屋の「鳩サブレー」をいただきました。

 

ずーっと変わらない、この味、
大好きです。
年齢と共に、なぜかますます美味しく思えます。

黄色い箱と、大胆に 描かれたハトポッポ も ◎
「サブレ ― 」と伸ばすところも、レトロチック 。。。



 

忙しい朝の、朝食がわりにもなるし、
牛乳やカフェオーレとも 相性がいいし。
しっぽから食べるか、頭から食べるか、それとも、おなかから? 
笑。


「知ってる? それ、鶴岡八幡宮のハトをモチーフにしてるんやで ・・・」
食べながら、夫がポツリ 。
「へぇ~。よく知ってるね~

「ほんの マメ  知識だよ ・・・」
「うまいっ! 
ハ ト だけにね~~! 」
「・・・・・・



***


ところで、最近、レギュラーコーヒーを変えてみました。
お家で、たまに、ちょっと贅沢なコーヒーが飲みたいな ・・・なんて思ったりして

ドイコーヒーさん、注文を受けてから生豆を焙煎するんだとか。
とても自然で、甘みがあって、美味しいデス。
砂糖もフレッシュも入れなくても、すーっと飲みやすい

ところが、これを知ってからというもの、
市販のレギュラーが、妙に 酸っぱく、苦く感じられて、
すっかり 飲めなくなってしまいました。
・・・・うーん。それも困るど。


 

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◆ インドの旅

2007年09月17日 | 日日是好日


最近、NHKの衛星放送を見ることが、ぐぐーんと増えた。
こないだ、ブログにも書いた 「中国鉄道の旅」をはじめ、
今年は、大々的に、“アジア特集” をやっていて、
お気に入りの「世界ふれあい街歩き」なども、アジアの街並をやっている。


昨日は、
「菅野美穂、インド・ヨガ聖地への旅」を見ました。


なんでも、彼女はヨガを習っているらしく、本場のインドに
ヨガの意味を見つけに行く ・・・といった内容でした。

夕飯の片づけをしつつ、何気なく見始めたところ、
ことのほか、内容がよかったので、
録画したいし、ぜひとも再放送してほしい ・・・!!


インド・・・知っているようで、知らない国。
カレーとナンは、大好きだけど。
ガンジス河は、映像でもあまり見たことがなかった。


ヨガ ・・・結婚したての頃、コープのカルチャーで習ってました。
そう、あの頃もちょっとしたブームだった。
頭にターバンを巻いた、インドかぶれ(?)のアメリカ人が
講師だったけれど ・・・すぐやめちゃったっけ ・・・。


今日は、買い物ついでに足を伸ばして、
大型書店で、ヨガの本を買ってきました。
十数年ぶりに、ちょっと触れてみたくなったわけです。
さすが、ヨガブームだけあって、無数の本が並んでいました。
DVDもたっくさん。
私の買ったのは、初心に帰って、理論も書かれた「入門編」。


ところで、菅野美穂ちゃん、インドのサリーがとても似合い、
清く、美しい雰囲気。ヨガのポーズも様々していましたが、
たいへん身体が柔らかく、健やかに、のびやかに、
爽健美茶って感じ(笑)。うらやましぃー。
脳内に、イメージ ・インプット しちゃいました



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◆ 秋のミュゼ

2007年09月10日 | 日日是好日

大丸ミュージアム梅田で 開催中の
「モディリ アーニと 妻ジャンヌ の物語展」に
友人と 行ってきました。

Ⅰ:出会う前のふたり、Ⅱ:出会いと同棲の始まり、
Ⅲ:ニースへの旅立ち、Ⅳ:永遠の沈黙、 という流れ。


“ たった三年の恋は、不幸せですか― ”

 という、コピーつきです。




モディリアーニ、たくさん観るのは、お 初デス。

実は、あんまり 好きではなかったんだけど、
(タダ券に誘われて ・・・)
今回の展覧会で、印象がちょっと変わりました。


首とか 顔が細長くて、はかなげなイメージを持ってたけど、
存在感がすごい ・・・っ。
油彩からは、強いオーラみた いなものが、ビンビン☆
背中に何かを感じて振り 向くと、彼の絵がある、みたいな。

アンド

黒、煉瓦色、中間色 ・・・が深くて、綺麗でした。
シーズンらしいエレガントさに包まれてた。。。
(秋の色合わせのお手本っぽい)


同じく画家だった 妻ジャンヌは
強い目力を持った、カンも鋭そうな女性。
でも作品は、年頃の娘らしく、愛らしくて、あっさりした印象。


 《16歳のジャンヌの絵》


モディリアーニは、内面を描こうとしているみたいだし、
ジャンヌは、見たまま。あるいは、デザイン的に描こうとしている感じ。

どちらが好きかと聞かれたら、「ジャンヌ」と答えるかもしれないな~。

でも、二人の作品は、ナイスコラボレーションしていて、
お互いがお互いの絵を引きたてているみたいで、
さすが夫婦・・・という気がしないでもなく。


若くして、悲しい結末を迎えたカップルだけど、

一緒に いた三年は、幸福だった。 って、単純に思いたいなーー。


 

お昼は、「AL AV IS 」(ハービスプラザエント) にて。


イタリアのバールを再現したお店は、
セルフにしては、お値段ちょっと高め。

パニーニなど、パン系の種類が豊富で、味もジューシー♪
ぎょうぎょうしいほど、クラシックなムードも、
「ココ、日本デスカ?」みたいな。たまには、こうゆう異空間もいいかな。


(画像はぐるなびより )



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◆ 道、なるもの

2007年09月07日 | 日日是好日

三年前、父が長期入院していたとき
書店で、谷口雅春さんの「生命の実相」を手にし、
その時の心境にとても沿っていたので、しばらく愛読しました。

その後、二冊ばかり 著者の本を買ったのですが、
ざっと読んだあと、本は眠ったままでした。

さて今日、部屋の掃除をしていたら、その内の一冊がポロッと
出てきたので、久しぶりにめくってみました。
「叡智の断片」という語録集です。

すると、(今の私に) 晴天のヘキレキ ・・・みたいな言葉が書かれていて。


突然ですが、写経のごとく、書き写したくなりました。
長いし、かた いですよ。笑。



+++


道は絶対である。絶対には対立がない。
一切の対立がなくなることである。

一切の対立がなくなるから、一切に和解し、
一切を尊び、一切が清まり、一切が寂である。

これが茶道の静寂であり、そのまま清まる日本の道である。
対立する争いを持って生活するが如きは、日本の道ではなかったのである。

道は「寂」であり、動くものなくして動いており、
その動くや、必ず万物を生かすのである。

対立なき動きは全機であり、無にして、一切であり、
0(ゼロ)であるから、一切と調和するのである。

構える心がないから、事を構えず、
事を構えないから、事が起こらないのである。
              
構えることがなければ、「そのまま」となり、
そのままは実相であり、実相は善であるから、善き事のみが現れる。
「私」のはからいがないから、全体の動きとピッタりと「一」である。
全機であり、全即一であり、一即全である。

本当に明るいというのは、全然対立がない「無」になり、
無構えになって、天地と一つに溶け合って、「寂」となることによって
自然に得られる明るさでなければならない。

真の明るさは、構えた明るさではない。
そのまま天地の明るさがあらわれたとき、
真に明るくなり、立ち向かうところが、ことごとく明るくなる。




+++


これを読みながら、今NHKで 中国の旅をしている
関口知宏さんと、だぶってしまいました。

日本、ヨーロッパ、世界各地・・・と旅するごとに、
自分の道を確実に見つけている 関口さん。

しかも、その道は、どこか谷口さんのおっしゃる
「寂」の道と似ているような気がします。

つまりは、

一切の対立がなくて、(まずは自分自身との、かな)
全てと調和し、その動きは万物を生かす・・・所とか、
構える心がなくて、事に対して構えていないから、トラブルが起こらず、
全体の流れに乗って、幸福なシンクロニシティが起こる・・・所とか、
自分に フォーカスしている意識から離れていて、
全体の中の自分を感じているから、「ゼロ」であり、
イコール、「全て」になることができる・・・所とか。

かなり、旅に見る関口さんや、旅そのものと符合するような気がします。


詳しくは知りませんが、本人も、「ゼロ」の可能性についてや、
中国の思想などについて、最近よく口にされているそうです。


テレビで 旅を見ていると、彼は本当に明るくて、
それは、明るく振舞っているなどとは違う次元の明るさで、
喜怒哀楽や気分を素直に出しながら、天真爛漫というか・・・

この、「そのまま天地の明るさが現れたとき、真に明るくなり、
立ち向かうところが、ことごとく明るくなるのである」
というフレーズさえ、そんな彼を代弁しているような感じがして。
天地の明るさ ・・・なんて、すごすぎです。


・・・って、ほめすぎ? 笑。


いや、個人を崇拝したいわけじゃありません。
もちろん、個人の資質も努力も大きいし、もちろん カリスマ性もあるのですが、
関口さんは、きっとそんな役割を担わされているのですね。
どうも、天の抜擢だと思います。地上に降りた遣唐使とか、そんな感じ。笑。
(とても大変ですけれどね)
だから、ものすごく守られているし、ガイ ドされていることも感じます。


話がずれてきましたが、谷口さんの↑の洞察は、
やっぱりベストセラー作家であり、宗教家でもあり、すごいと思います。


もっともっと、じっくり 読んで、
細胞の一個一個にしみ込ませたいし、
少しずつでも、そんなかっこいい精神に近づけたら ・・・と思います。

難しいことだけれど、私も一期一会の旅のつもりで、日々を送りたいです。



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◆ どんぐりっ子

2007年09月03日 | かわよいもの


落ちている、茶色い どんぐり も 好きだけれど、
まだ 黄緑色の、生まれたての どんぐりっ子 も可愛い。


枝に なっているのは、あまり 見たことがなかった。
で、お 尻が上向き だったとは?? ・・・・笑


バス停までの 椎の木林にて。



+++



古代、日本人はどんぐり を食べていた。
大切な食糧だった と聞きます。

子供の頃は、どんぐり を食べると
耳が 聞こえなくなる、と大人達から 注意されていた。


真逆な話なのに、どちらも有り 得る感じ ・・・・



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