ミニマリストに憧れています。
自分に必要なモノを最小限に減らすという生き方。
去年の秋、
寝袋をもって、夫とキャンプに出かけました。
中学の時以来の、テントでの一泊。
狭いテントではありますが、慣れてしまえば、不快感などなく、
逆に、妙な安心感というか、ホームレスの気楽な気分?さえ、味わえるもんです。
テレビも、パソコンも、何もなく過ごす夜。
自然の中で。
食後は何もすることがなく、夫と話したり、しりとりをしたり、
持ってきた本を読んだりして、9時には寝てしまいました。
「立って半畳、寝て一畳」 というけれど
ほんとに必要なものって、思っている以上に少ない。
「モノが多いなぁ~」
どうしてこんなに、モノが増えたんだろう。 って、つくづく思い始めました。
以前、近藤 麻理恵さんの「ときめきの片づけ術」の本を読んで、
だいぶ減らしたものの、まだまだ・・・。
そんなとき、この本と出会いました。
著者の徹底したミニマルぶり。
(ここまで、モノがないと、今の私にはまだ少し寂しいとも思うけど・・・)
けれど、モノが少ないからこそ、
持っているモノには、自分なりのこだわりというか、
いとおしさと愛着を持っていたい。
自分の大好きなものを少しだけ、
自分の人生のおともにしたい。
ほんとの豊かさって、
そんな感じではないかなという気がするのです。