~ Mon petit cheri~*

四季を味わいながら、暮らしのセンスアップをめざしています

■年用意

2005年12月28日 | 日日是好日
ネコの手も借りたい、年の瀬。
一応、それは、そこにあるんだけれど、
キミにいったい何が出来るというんだい

あれもしないと・・・これもしないと・・・
みぢかな世界のことばかり。
ココロ焦る。ココロ弾む。
その内、冷蔵庫は、ぎゅうぎゅう。
窓ガラスの一点の曇りにさえ、翻弄され。

と――キミがふいに、私を見上げる。
そのクールな眼差しが、私を救ってくれる。


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■愛かもしれない・・・

2005年12月25日 | 日日是好日
2、3日前の新聞を捜しています。
残念。見当たりません。
そこに、谷川俊太郎さんの興味深い詩が載っていたんだけれど。
題は「愛かもしれない」

ほほえまないことも
うなづかないことも
愛かもしれない

長い詩だったのに、たったそこしか覚えていません。
朝、新聞を開く時はいつも、超うつろなので(笑)。
でも、なんて含蓄のある言葉でしょうか。
カレンダーなんかで見かける富士山の姿、
それをグルッと反対の裾野に回って、眺めたような気分です。

私達は、きっとタカの知れた社会から、
いろんな価値観を押しつけられて生きています。
暗黙の了解ですね。例えば、明るいのがいいとか、
元気がある方がいいとか、笑顔が一番 とか。
もちろんそれも、すてきなこと。
人の微笑に救われた経験は、誰しもあるでしょう。

でも、笑わないことだって、悪くありません。
ほほえまなくても、かまわないんです。
それどころか、谷川俊太郎氏は、愛かもしれない・・・と。

ちゃんと、自分や他人と向き合っていこうとするならば、
ほほえまなかったり、うなづかなかったり、もするでしょう。
適当にやり過ごすつもりなら、損得勘定があったりするなら、
ほほえむのもうなづくのも簡単な場合もあるでしょう。
達人・谷川氏の言いたいことは、他にあるのかもしれないけど、
今の私は、こんな風に心に刻みました。
何事も、たやすく決めつけたりしないこと……
山の裾野は、いつだって想像以上に広いのだと思います。


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*~ N o ё l ~*

2005年12月24日 | 自由詩
   銀の鉛筆を 使って
   あたたかい たべものを 描く
   今年は 靴下は 描かないの
   冷えたシャンパン は 描いたよ
   小さな 甘いものもね
   ねこのための あれは どうする? 

 
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■冬至

2005年12月22日 | 日日是好日
ところで、今日は「冬至」です。
雪にいつまでも魅せられてないで、
ナンキン 炊きましょ・・・・・・
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■スノウ*ギフト 3

2005年12月22日 | 日日是好日
ひるまえ。やっと 雪がやんだ。
なにげに 窓の外を見れば、
これだしぃ……
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■スノウ*ギフト 2

2005年12月22日 | 日日是好日
ベランダ履きなんて
カマクラ
だし……

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■スノウ*ギフト

2005年12月22日 | 日日是好日
今朝 出来たての 
アイスクリーム
は いかが ?

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■習性 1

2005年12月20日 | うち猫
聞くところによると・・・友達の赤ちゃんワンコにとって、
携帯類のヒモは、目下、とっても気になる存在らしい。が、
ニャンコのヒモ好きは、エジプト文明(?)の昔から、かなり有名・・・
ミュウは、もういいかげん大人なんだけれど (いけメン)、
気持は、いつまでも子猫の好奇心。

ウルウルした珠緒なお目めで、ひたすらヒモを追いかけ、
ヒモに翻弄され、ひとしきり、いい汗をかく

けれど、お腹(小腹含む)が空いてる時だけは、話は別――
「あっ、ヒモ・・・・い、いや・・・ゴ、ゴマカ・・され・・ニャいぞぉ・・・」
ヒモを追う目はしだいに宙を泳ぎ始める。その後は、
「カツオさんをくれよぉ~!くれってば! でなきゃ遊んでやらニャいっちゅうねん!!」
ひたすら脅迫モードに・・・・・・


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■片思いの相手

2005年12月19日 | 日日是好日
毎朝、そいつはやってくる。
だいたい8時頃。うつろな朝食の時間。
彼女の狙いは、ベランダにある赤い実
そして、ミュウの関心をひくこと。
赤い実 をまるごと平らげると、手摺の止まり木で、
しばらく毛づくろいをし、何やら物思いにふける。
それから、思わせぶりな一瞥をこちらに向けると、
一片ののように、あっけなく発ち去ってしまう。
ミュウの思いだけが、今朝も窓ガラスに貼りついたまま。


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*タ トエバ*

2005年12月17日 | 自由詩
サムイ サムイ と繰り返すのも いいさ
だって ホントに つらい冬
けど コタツの中で 夢ミルのも いいさ

例えば 大きなオリーブの木のある中庭。
午後のはじめ。 水曜日。 幸福の色彩。

ワタシタチハ 夢ノ素材ノ ヨウナモノ・・・・・・

誰かが そう言ってたよ。 

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