~ Mon petit cheri~*

四季を味わいながら、暮らしのセンスアップをめざしています

◆ もひとつクリスマス

2008年12月25日 | 日日是好日


いつも仲良くしてもらってる友達から
今年も手作りのシュトーレンが届きました。


クリスマス本番の今日、3時のおやつに頂きました。




毎年、おいしく進化していってる気がシマス。
味わいがあって、いくらでも食べられそうです。
写真はブラックコーヒーですが、牛乳をたっぷり入れてよばれました。
ほんとありがとう♪




ダルマイヤーのコーヒー
  
最近、好んで飲んでおりマス。


彼女のプレゼントは他に、
手作りの「チョコ風味の薔薇ノ花ケーキ」 (これは既におなかの中・・・) や、
レトロな感じのカードブックなど。


私はカードなど以外、手作りのものがほとんど作れませんし、
プレゼントは誰に対しても、ほとんど既製品ばかり。
もちろん、私なりに心をこめて選びますが。。。


こんなことでいいんだろーかー。



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いつも多くの方が見に来て下さり、ありがとうございます。

そろそろ今年も終わりですね。
いろいろお世話になりました。
どうぞよいお年をお迎え下さいマセ


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◆ 御影クリスマス

2008年12月25日 | 旅・建物探訪


阪急「御影駅」には降り立ったことがない。
おとなりの「岡本駅」界隈に、7年も住んでいたのだけれど。

気になりながらも、幾年月。
祝日、初めて行ってまいりました。


  

やっぱり静かで、瀟洒な雰囲気。

  

青い空に映えるは、個性的で古めかしい洋館やお庭。 




* 香雪美術館 (三月まで休館)





*弓弦羽神社 (ゆづるはじんじゃ)  ・・・ソフトクリームのような雲と共に。





* 世良美術館   ここは開いてると思って楽しみに来たのです・・・が、





「本日、休館日~~!?」
(・・・あ、私ちょっと写っちゃってます。なんだかかすかに宇宙人みたいだ・・・笑)





しばしの休憩、「御影荘」のカフェ。


珈琲&ショコラブラウニーを注文。(予想以上に美味しかった♪)
しかしながら、ミッキーマウスのお皿が可愛らしすぎて。。。
これがシンプルなジノリか何かであれば、(皿だけに) 更にオイシク感じたのでは!?


そして、更なる甘い誘惑。


歩きながら見つけたパティスリー「impression」(アンプレッション)。
店名は初耳だけど、ショートケーキとシュトーレンを買ってしまう。
小さなお店からはみ出た、お客人たちのせいだ。
「激戦区の御影で、こ、この人気ぶりは・・・!?」


わが家の今年のクリスマスケーキは、ショーウインドウにお行儀よく並び、
選ばれるのを 秘かに待っていたコノ子たち↓




・・・誰が何を食べるか、もう決まってる。(私の中では・・・)


だけど、あえて神にゆだねるとしよう。クリスマスだもの。
さぁて、あみだくじぃ、あみだくじ・・・


・・・いやはや、どれもうっとりする程、素晴らしく美味しかったです。
   (結局、全部 味見せずにはいられない性分)



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◆ そこにノートがあるから

2008年12月20日 | シネマ

昨日やっと観ました。

クローズド・ノート

ストーリーは、最初からネタバレなので、
「流星のなんとか」みたいな、
大どんでん返しは、期待できませんけれど、


映像が魅惑的で、ノスタルジックなことや、
京都のロケ地が多かったことや、
主人公たちの住居が★★★だったことや
あれやこれやで、


「これはぜひ、もう一回じっくり観て研究せねば~」
という思いが残りました。




特に、小道具として使われていた万年筆――。
これが改めて、また新鮮で。


手書き、めっきり減りましたよね?
最近、でも少しばかり、復活途上の私です。


しかしながら、ペンといえば、やっぱりボールペン。
気軽だし、すぐに行方不明になってしまうので (そしてまた出現)、
100円ショップやコンビニで、次々に買ったボールペンが一絡げ。


こうゆう時代に、万年筆というアイテムが、
映画の中では、ごくごく当たり前な感じで使われていて、
「おやおやおや~っ 」 とアンテナに来まして。 (もしや協会ぐるみの罠?笑)


で、ふと。

僕のあの万年筆、どうしたでしょうねぇ・・・。  と。


あれはたしか、入学祝いに叔母からもらった。
大人になった気分で、初めはばんばん使っていたボルドーの。
或る日、ペン先がいたんで・・・ノートにダマができちゃって・・・え~ん。
で、それから・・・?


紺色の綺麗なインクで書かれたハガキをくれる友達もいたっけ。
すらすらと書かれた、縦長の彼女の文字。
ちょっと非日常的な内容。
いい感じだったなぁ。


そんな万年筆の持つストーリー性や、ウェット感。
それに、あたたかさ。

映画のあと、指先からじわっと感触が甦ってきました。



むむっ、やばいぞ。
手になじむ、書き心地のよい万年筆がめちゃ欲しくなってるし。
モンブランじゃなくてもよいから・・・・ねっ、サンタのおじさん




※ 長くなりついでにお付き合い下さいマセ。
  こんなお店にドキドキしつつも、入ってみたい→ **




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◆ 退蔵院・瓢鮎図

2008年12月11日 | 旅・建物探訪



父の四十九日も無事に済み、
先週、京都へ出かけました。


ちょっと穴場かな・・・と思い、「退蔵院」へ。
JR花園駅 5分 「妙心寺」の中にあります。





のっけから、紅葉はすばらしく、




その庭園は水をたたえ、遠近感、広がり・・・




さびかわいい枯山水。





国宝の「瓢鮎図」(ひょうねんず)もありました。
お寺の目玉なんだそうです。
京都検定にも出たりするそうです。
受けたい人は、漢字に気をつけて下さいな。
ねんは「なまず」なのに、「鮎」ですから。← 知ったかぶり:笑





山水画の始祖といわれている 如拙の筆だそうですわ。


動物のような、人間のような生物が
ひょうたんで、なまずを取ろうとしている水墨画です。


とても不思議な絵。


ヌルヌルしたものを取るのに、やはりツルツルしたひょうたんで押さえつけるとは・・・
それは、ないやろーって感じです。
お寺の説明では、埒もない話、つまり 「のらりくらり」を意味しているとか。


私の受けた印象では、
的を得ない人に対する大らかな皮肉のようでもあるし、
単に人を食ったような、ニューウェーブを目指している感もしましたけれど。


でも、やっぱり、何かと大変な人生を生き抜くには、
時には「のらりくらり」も必要だよ・・・みたいな禅的メッセージなのかも。。。
今の時代的には、素直にそんな受け止め方をしちゃう方が、
肩の力が抜けてよいんでしょうね。


あっ・・・そうか、待てよ・・・
もしや、これは一種のお笑い。室町時代のお笑い(ボケ)なのかもしれません。
そして、時にお笑いのボケがすごく深いのは、禅に通ずるものがあったから・・・!?
そうか、そうか ボケの原点は禅の精神だったのかぁ・・・
(という、ひとりよがりの納得。笑)






売店にあった、のらりくらり色紙。
やっぱり買っとくべきだったかしら・・・





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