■ 大切な お知らせ。

ブログを始めて、はや半年・・・
いつも取るに足りないヒトリゴトに、
お付き合い下さり、ありがとうございます。

実は来週、引っ越すことになりました。（人間が）
あとから後から、沸きイズル荷物と、ただ今格闘中デス・・・

それに伴い、インターネットのプロバイダーが変わります。
へき地のため、あれこれと選べません。
光ファイバーに申し込んだところ、大変混んでいて、
接続までに最長３ヶ月程かかるとのコト・・・・・・

そーなんです。私しばらくパソコン難民になりそーです。

そんなに長い間、メールも、インターネットも、それどころか、
テレビも、電話も、使えないんです・・・
時代に取り残されたヒトになってしまう可能性、大・・・（滝汗。
こうなったら、へき地の隠遁生活を楽しむしかありません。

ケーブルの取り外しは、25日。
前日までは、ネットもメールもできます。
それ以降、現メルアド等は無効になります。
その後、ご用の方は、携帯電話もしくは携帯メールまで。
新しいものが着き次第、ご連絡させていただきます。

よろしくお願いします


追伸・・・伴いまして、ブログもしばらく閉店とさせていただきます。　　　　　
　　　　　ネットカフェ　通いたいけど　ちと遠し・・・

　　　　　またお会いできる日まで、ごきげんよう～～～！！

■ 酸素なこのごろ

近頃のお気に入り
酸素水、です。

通常の水の10倍の酸素が、充填されているそう。
「えっ？」と、思うことなかれ。
現在人は、さまざまな要因で、酸素が不足しがちなんだそうです。

このメーカーではなかったけど、
２年ほど前、薬局で派手に宣伝していて。
なにげなく、買って飲んでみたところ、
気のせいか、元気とやる気が、みなぎってきたのです。

でも、「たまたまにちがいない・・・」と。
だってね・・・元気ドリンクとか、ウコンの力？とか
そんなのなら分かるけど、酸素でしょう？　目に見えないしね・・・
（大切なものは、目に見えないんだよ・・・と星の王子様 ）

ところで最近、いろいろと忙しく、気持ちも落ち着かず、
そのくせ、春暁のけだるさもあったりして・・・

こないだ、某スーパーでこれを見つけたとき、
とっさに、この手が、商品をつかんでました。
理屈ぬきで、反射的に、身体が・・・・・・

おお～っ。な～んと、やっぱり元気になりました☆
眠けも、だるさも、カッキーンと解消。
数日続けて飲んでますが、心なしかお肌までツルルン


そうか・・・そうだったのか・・・・・・
要するに、私、金欠のみならず、酸欠だったのねぇ・・・！！

■ 「あの子を探して」

あの子を
探して

あの子を
探して

幾千里

探しているうちに
目的、ワスレちゃった・・・

ただ　ただ
あの子に会いたい・・・

あの子のことが、
心配で、
心配で、たまらないから・・・

　　☆

またまた映画の話題になってしまいました・・・
この中国映画も、最近ＣＳで観ました。
見始めると、ちょっとクセになるものです。

チャン・イーモウ監督は、
見かけは、めちゃめちゃ怖そうなオジサンなのに、
いくつもの、心に染み入る映画を作っています。
力強さと同時に、心の細やかさ、それに
とても行き届いた感じを受けます。

これは、キャストは、すべて素人の子供達です。
ドキュメンタリー風なのかと思いきや、
しっかり泣かされました。
演技だか、自然体だか分からないような、
すべての身体の動き、感情の動きが、
ただ素朴で、飾り気がなく、心揺さぶられるのです。

「守ってくれる家があり、暖かい布団があり、
（物質的に恵まれている日本って、）ありがたいなぁ・・・」
見終わったあと、久しぶりに、心からの感謝を感じ、
深々と眠りに入りました。

と、同時に、

貧しくても、
生きる意欲や本能に、"キラキラ"、いや、"ギラギラ"した
子供達が、まぶしく、うらやましくもありました。

しっかりと現実を見据えている視線に、
成熟した何かを感じました。
ハングリー精神・・・・・・そんな陳腐な言葉を越えた、
生命力の強烈な輝き・・・というのか。

　　☆

探していたものが、見つかるかもしれない。
ひょっとしたら、そんな心の旅をさせてくれる映画です。
日本にいては、ちょっとできない旅かもしれません。

■ ショコラ ふたたび

映画「ショコラ」のパンフレットです。
お盆の上のチョコが、おいしそ～ でしょ？！
　
何年か前、友達からＤＶＤを借りて観た映画。
正直なとこ、「ちょっと地味。ありきたりな内容だし・・・」
という感想だった。

ところで、先日、ＣＳで放映していたので、
久々に、何とな～く、（最初は眺めるように）観たところ、
私の中で、感想が激変・・・

「実に、素晴らしい映画やなぁ～～ 」なんて。
私にとって、5本指に入るほどのベストシネマに昇進していた。

　　　☆

なんでだろう。
以前観たときは、イマイチ・・・と物足りなく思い、
再び出会って、こんなにもこんなにも心惹かれるのは・・・

なぜ一度、心の中を素通りしたものが、
次の機会には、素敵な足跡を残していくのか・・・

時々起こる現象。 映画にカギらずとも。
初めて読んだ時より、何年か後に読むと、
より内容が濃くなったり、ピンと来るものがあったりする書物や、
絵画もそう。音楽も。
もちろん、逆のパターンだってある。

ただ、年月や経験が、心のスパイラルを上昇させていることを信じたい。

ところで、人は・・・？

人との関係も、そうかもしれない。
第一印象を、そのまま持ち越すこともあるけれど・・・

たとえば、前の職場で、ほんの少し一緒に働いた彼女。

その時は、あまり縁もなく、さほど話も弾まなかった。
一度、一緒に昼休みを過ごした時は、けっこう楽しかったけど。

このあいだ、突然、電話がかかってきた。
引き出しの整理をしていたら、私の電話番号がひょいと出てきたと。

久しぶりに話してみると、妙に盛り上がってしまい、
耳が痛くなるほど長話。 メールのやりとりを始め、 の約束もした。
今の立場や環境が似ているとか、そんなワケでもなく。

　　　☆

目の前に飛び込んでくるものと、どんどん関わってみようかな。

それがたとえ、過去の化石であっても、一度は捨てたものであっても、
はたまた、その時には関心のなかった事柄でも。

再び、やってくるのは、
何らかのメッセージがあるから、かもしれなくて。

「もう一度、この鏡を覗いてごらん・・・」

そこには、ろ過された新しい可能性 が映ることだって・・・。

■ まわる経済

桜の季節、古本たちとお別れすることにした。
「本を売るなら、ブックオフ～～♪」というＣＭで有名な、
某古本店に、さっそく出張買取に来てもらう。

７０冊余りの、（主にハードカバーの）本たちが、
一体いくらで売れるか、予想つきます？

５、６年前、違う古本屋で、同じ数ほど
買い取ってもらった時は、たしか・・・・・・
野口英世さんが 枚と、少々の硬貨だったと記憶。
少ぉ～し儚い気持になったけれど、捨てるよりも良心が痛まないし、
捨てに行くという労働も省けたわけだから、ありがたいこと。
そう自分に言い聞かせたっけ・・・。

さて夕方、河合我聞似のお兄さんがやってきた。
玄関で、一冊一冊、丹念に本をチェックしてゆく。
そして、５つの山に分類していく。

・発行日の新しいもの。
・比較的、新しいもの。
・まぁまぁ。→「ハリポタと賢者の石」あたり
・古～～っ・・・。
・骨董品、もしくは、なめとんか！

といったところか・・・・・・（笑）。

自分で言うのもなんだが、本をキレイに読める。
帯をつけたまま、折り目もなく読み終えることもあって、
書店に並んでいる状態、そのままである。
インキの匂いさえ漂いそうなほど。

ちなみに、気に入った本は、絶対売らない。
何度も読み返し、鉛筆で線を入れる。
ハートに響いた言葉をノートに書き出したりもする。
そんな本は、もちろんボロボロである。

さて、作業が終わった。

気になるお値段は・・・・・・
英世さん　プラス　一葉さん 　
だったのである。

想定外！　うれしい・・・・・・

「あれ？そういえば・・・・・・」 ふと、思い出した。

昨日、久々に衝動買いしたアフタヌーンティのバッグ。
同じく衝動買いした「ボンジュール　パリの町」という本。
それに、愛するシベールのラスク。

以上の自己投資合計。
奇しくも、本日のお会計に、ピッタンコかも

とたんに「ガッチリ買いましょう」を思い出した私は、
古本で言えば、さて、どのあたりかしら？