石川遼選手がマスターズに出場することになりました。2008年の世界ランキング50位までの選手に与えられる出場権ですが、石川は主催者特別枠での出場だとか。ちなみに日本では片山晋呉と今田竜二が既に出場資格を得ています。
石川の17歳6ヶ月でのマスターズデビューは、1952年のトミー・ジェイコブス(米国)の17歳1ヶ月に次ぐ、大会史上2番目の若さだそうです。確かに喜ばしいことではあると思います。ただ、マスターズは石川にとってゴルフを始めたころからの夢、そんなに簡単に実現していいのだろうか、という気もします。
万一マスターズで優勝でもしたら、石川は今後何を目標にするのでしょうか。何勝もすることを目指せばいいと言われるかも知れませんが、オリンピックの金メダル同様、生易しいものではありません。そのうち、あれはまぐれだったのか、と思うようになるかも知れません。
米国男子ツアーが石川を特別枠で招待したのも、下心が見え透いているような気がします。日本の人気ナンバーワンを招待すれば、テレビの視聴率も上がるでしょうし経済効果も期待できるでしょう。タイガーウッズの出場が確定していない現在、少しでも人気を高めたいのだと思います。かつて米国女子ツアーが宮里藍に秋波を送ったのと同じ思考です。
要するに、石川には特別枠ではなく、実力の結果で出場して欲しかった。それが来年になるか再来年になるかは分かりませんが、その方が彼の長いゴルフ人生には有益だったような気がします。と言いつつ石川のマスターズには目が離せないのですけどね。
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