ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

図書館ねこデューイ

2009年01月24日 | ゴルフ

先日、ビートたけしのTV番組アンビリーバボーで、アメリカの小さな田舎町の図書館員?として活躍した実在の猫デューイの物語が紹介されました。捨て猫だったデューイが、その人懐っこい性格から「図書館ねこ」として愛され、町の人々に元気と勇気を与えた感動の実話です。

印象的だったのは、デューイがいつも一番淋しそうな人を見つけては、その側に寄り添っていたこと。ちやほやしてくれる人達の間をすり抜けて、老人・失業者・引きこもりなど失意の人の側に座っている姿は確かに感動的ではあります。もしかしたら、ちやほやする人達が単にうっとうしかっただけかも知れませんが(なんて否定的な発想はいけませんね)。

ネットを中心にしたゴルフサークルを主宰していて常々思うことは、入会してくる方も勇気が必要だっただろうな、ということ。特に女性の場合は、どこの誰とも分からない人々の仲間に入るのですから、相当な覚悟が要ったろうと思います。若い女性の母親が、待ち合わせ場所まで娘を送ってきたことがありますが、その気持ちは十分に分かります。

その延長で言えば、ラウンド初参加の時もかなり緊張していると思います。管理人としては、デューイのように一番不安に思っている方の側に付き添って安心させてあげるべく、初参加の方を自分と同じ組に入れるのですが、つい自分のゴルフに熱中してし新人を放置してしまうことが多々あります。特に後半疲れてくると、ボール探しにも付き合わなくなるとか。

来訪者を出迎え、ひざの上で眠る「図書館ねこデューイ」に、子どもたちは笑顔になり、大人は心をいやされた。やがて人びとはデューイに会おうと図書館に集い、語らうようになる。そしてデューイとヴィッキー(飼い主)は小さな図書館にいながら、町の人を勇気づけ、アメリカじゅう、さらに海外へとあたたかい物語を伝えていくこととなった・・・。

どう考えてもデューイにはかないませんね。

図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語
1,600 円

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